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<title>CINEMA見聞録 </title>
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<description>yamao&#39;s blog
最新映画のReview</description>
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<title>サイドウェイズ</title>
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<description>　親友の結婚式のため、20年振りにロサンゼルスを訪れた脚本家の道雄。留学時代の親...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/11/07/sideways.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=141,height=214,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Sideways&quot; title=&quot;Sideways&quot; src=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/yamaos_blog/images/2009/11/07/sideways.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;151&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　親友の結婚式のため、20年振りにロサンゼルスを訪れた脚本家の道雄。留学時代の親友で、今ではレストランの店長をしている大介と、結婚式を前にワインの産地を巡るドライブ旅行をすることになった。そこでかつての片思いの相手、麻有子と再会することに・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　２００４年のハリウッド映画『サイドウェイ』を日本人キャストに置き換えてリメイクした作品。ときにおバカで、ときに切ない、無さそうで有りそうな大人のラブコメディだ。アメリカの自然豊かなナパ・バレーを舞台に、日本人キャストが浮いてしまうのではないかと思えたが、意外とマッチしている。オリジナルと比べて見ても面白い発見ができそう。ストレートすぎるオリジナルとくらべて、心の内を繊細に描いている。&lt;br /&gt;
　物語は冴えない４０代の男同士が、結婚を前に独身最後の旅をするというもの。もっとも、大介は結婚前だというのにナンパが目当て。もと俳優で口もうまいとあって、図らずもモテるわけだ。かなり弾けていても、どこか人生に見切りをつけた寂しい気持ちの裏返しにもみえる。対してバツイチの道雄は沈みがち。性格が対照的なコンビが織り成すドラマは、笑えるなかにも切なさがにじむ。&lt;br /&gt;
　思えば人生の半分を過ぎて、どちらも夢見た仕事はうまくいかず、もはや夢は消えかけている。でも、まだ諦めきれない想い。久方ぶりに出会う麻有子も、まだ夢を追いかけている。そして彼女も離婚の傷をひきずるあたり、皆、悩み多き年頃？なのである。&lt;br /&gt;
　そんなわびさびを感じるドラマの中、全編にわたり登場するのはワインである。道雄と麻有子をつなぐのもワインであった。詳しい道雄と麻有子によって講釈が述べられて、この世界に少々興味をひかれる。ワイン通なら理解できそうだが、専門用語は分からぬところだ。ここでは好みの違いが二人の人生観をあらわしているのだろう。まぁ、彼らの人生はワインのように熟成する過程だったということかも。どう上り詰め、降りてゆくのか。&lt;br /&gt;
　それにしても、道雄と大介の旅は寄り道ばかりである。人生においては今が寄り道なのか？今までが寄り道なのだろうか。ワインに例えるなら、これまでの人生はテイスティングではなかったか。まだ人生を味わっていないのでは・・。はたして飲み頃はいつなのだろう？それは栓を抜くまで分からないか・・・。なにやら難しいものだ。(ﾉ∀`) ｱﾁｬｰ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
評価：<img class="emoticon moon1" src="http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/moon1.gif" alt="moon1" />&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>yamao</dc:creator>
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<title>マイケル・ジャクソン　THIS IS IT</title>
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<description>　今年6月に急逝したマイケル・ジャクソンを偲び、幻となったロンドン公演「THIS...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/11/03/thisisit.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=140,height=198,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Thisisit&quot; title=&quot;Thisisit&quot; src=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/yamaos_blog/images/2009/11/03/thisisit.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;141&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　今年6月に急逝したマイケル・ジャクソンを偲び、幻となったロンドン公演「THIS IS IT」のリハーサルの映像を収めたドキュメンタリー作品。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　世界を震撼させたスーパー・スターの急逝。あまりにも突然の出来事に、どこか現実感がないものである。世界中の反応に、その存在の大きさを知らされる。思えば長らく音楽シーンから遠ざかっていて、近年ではスキャンダルやゴシップでの登場ばかりが印象に残る。そんなマイケルの10年ぶりの公演。しばらくお目にかかっていないだけに、見納めの意味もこめて、あらためて足跡をたどってみたくなった。ファンの期待もさることながら、「THIS IS IT」彼が伝えようとしたものが何なのか気になる。&lt;br /&gt;
　映画としては、急遽、編集されたドキュメンタリーゆえに、何をみせるのかまとまり切らない印象もうける。その分、生々しく見えるリハーサル風景が新鮮だった。誰もが知っているマイケルだが、スクリーンの中の彼は見たことのないマイケルだった。一流のエンターティナーは、舞台裏の苦労など見せないものだろう。知らない一面を見た感じがする。こんなことにならなければ見ることのなかったわけで、貴重な映像だろう。&lt;br /&gt;
　その未完のコンサートは、リハーサルを含めて断片的に見ることになる。華麗なステップ。マイケルの姿にはまったく衰えはなかった。まさに劇場でなければ味わえない臨場感がある。まるでステージ上から観ているようで、息遣いが聞こえてきそう。さまざまな仕掛けを施した壮大なステージに、バックを彩る映像。そして、ロンドン公演にむけて精力的に取り組む彼とスタッフたちの姿に感動する。完成したならば、すばらしい公演になっただろう。往年のヒット曲が懐かしくも、変わらぬものを見た気がした。&lt;br /&gt;
　この公演で、マイケルが世界にむけて発信したメッセージは、今の時代を映したもの。彼の影響力を持ってすれば、なにか変わっただろうか。映画として、より広く伝えることになったのは皮肉なもの。まさに、This　is it・・・&lt;br /&gt;
ぅぉぉぉーヽ（ﾟωﾟ ）ﾉヽ（ ﾟωﾟ）ﾉヽ（ﾟωﾟ ）ﾉぅぉぉぉーヽ（ ﾟωﾟ）ﾉヽ（ﾟωﾟ ）ﾉ　ぅぉぉぉー&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;評価：故人を偲び、映画としての評価は差し控えます&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>yamao</dc:creator>
<dc:date>2009-11-03T08:56:55+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://yamao.cocolog-nifty.com/yamaos_blog/2009/10/post-8d19.html">
<title>きみがぼくを見つけた日</title>
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<description>　時空を旅する能力を持ったヘンリーは、何時どの時代へ飛ぶのかはわからない。特殊な...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/10/28/time_traveler.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=141,height=210,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Time_traveler&quot; title=&quot;Time_traveler&quot; src=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/yamaos_blog/images/2009/10/28/time_traveler.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;148&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　時空を旅する能力を持ったヘンリーは、何時どの時代へ飛ぶのかはわからない。特殊な体質に悩み孤独な人生を送る彼に、初めて出会うクレアという女性が親しげに話しかけてきた。幼いころからヘンリーと出会っていたというが・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　時を超える能力で妻の少女時代へ会いにゆく。何とも不思議な物語は、アメリカのベストセラー小説をもとに、脚本は『ゴースト/ニューヨークの幻』の脚本家によるもの。ラブストーリーのなかに不思議な大人のファンタジー世界を見せてくれる。そのあたり純愛を期待してみたが、恋人や夫婦間の問題が妙にリアルで現実に引き戻される。&lt;br /&gt;
　ここではタイムトラベルという夢の能力を得たヘンリー、彼にとっては悩みのタネであった。自分の意志とは関係なく突然訪れるタイムトラベルに、場所も時代も選べないという不都合すぎる能力。まして衣服すら持って行けないとは、望んでの旅ではないようだ。現れた先では、たびたび騒動を起こしている。&lt;br /&gt;
　彼の未来と過去を考えたとき、よく考えるとつじつまが合わない気もするが、クレアは幼いころからたびたび現れる不思議な男ヘンリーに惹かれてゆく。ヘンリーにしてみれば、初めて会ったのは大人になったクレアのわけで、なんだか事情は複雑だ。そして、結婚後に過去の彼女に出会うことになる。まるで時間軸が逆転しているようで、どちらが先かは深く考えないほうがよいのだろう。いやはや、これが運命の出会いというものかも。&lt;br /&gt;
　それにしても突然消えてしまう夫との生活はうまくいくのだろうか？未来や過去からやってきたヘンリーが現れたりとクレアにとってはややこしい。これでは不満がたまるのもうなずける。特殊な体質ゆえに、子供を儲けることで夫婦間のすれ違いも起きている。しかし、ヘンリーが旅をするのは過去や未来のクレアのもとであり、時間は失われてはいない。それは同時に、家族や自分の未来をも知りえるわけで悩ましいかぎり。こうなると不都合な未来を変えられそうだが、けして変えられなかった。やはり運命だろうか。もっとも、クレアの未来を変えたのは確かだし、クレアによってヘンリーの未来は変わったといえるのだろう。&lt;br /&gt;
　不思議な関係の夫婦に、もはや互いの愛は時を超えてしまったようだ。ファンタジーと現実が交錯する物語は、人生の不思議を感じさせる。　（u＿u。)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
評価：<img class="emoticon moon2" src="http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/moon2.gif" alt="moon2" />&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

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<dc:date>2009-10-28T23:55:54+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://yamao.cocolog-nifty.com/yamaos_blog/2009/10/atom.html">
<title>ATOM</title>
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<description>　ロボットと人間が共存する未来都市メトロシティ。事故により息子のトビーを亡くした...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/10/17/atom.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=140,height=196,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Atom&quot; title=&quot;Atom&quot; src=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/yamaos_blog/images/2009/10/17/atom.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;140&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　ロボットと人間が共存する未来都市メトロシティ。事故により息子のトビーを亡くしたテンマ博士は、トビーをロボットとして蘇らせる。しかし、息子との違いを感じて、しだいに愛情は薄れてしまう。傷ついたトビーは、居場所を求めてメトロシティを離れた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　懐かしのアニメがハリウッドでリメイク、CGアニメとして蘇った。とはいえ名作といわれる原作アニメはかなり昔の作品ゆえ、観ていないので比べることはできなかった。ここは現代の作品として、過去の内容をおさらいする意味で観てみた。&lt;br /&gt;
　あらためて振り返ってみると、日本ではすでにＴＶアニメで２回リメイクされていて、微妙に設定は変わっているという。そのときどきで時代を映しているのだろうか、ハリウッド版ではどういった解釈がされるのか興味をそそる。もっとも、未来の話であり無国籍な感じだから、違和感をおぼえることもない。ただ、脇役のロボットたちなど、やはりアメリカンな味付けだ。それはそれで面白いところだろう。そして、のちのATOMことロボット・トビーは、テンマ博士が亡くなった息子そっくりのロボットに、トビーの記憶を組み込んだもの。自分を人間と思っていたロボット・トビーを、息子とは違うことへ失望したテンマ博士は拒絶してしまう。ATOM(トビー)は自身の存在に葛藤するという、物悲しいストーリーだ。　　&lt;br /&gt;
　行き場を失ったATOMは地上へ降り、本当の世界を知ることになる。メトロシティとは空中都市で、上流階級が暮らす街。ロボットは共存しているというよりは人間に奉仕するもの。対して地上は捨てられたロボットでゴミの山という荒廃した世界だ。しかも、メトロシティと地上とは対立している。どうやら世相を反映しているらしい。そんな環境で生まれたATOMに居場所はあるのだろうか？この物語は失った自身の存在意義を見出す、ATOM誕生のストーリーなのである。&lt;br /&gt;
　はじめて観たATOMとアトムの世界であったが、原作へオマージュしつつ、物語としてよくまとまっている感じだった。きっと子供から、かつてのアトム世代も楽しめるはず。まったく古さを感じない物語、古くて新しい現代のおとぎ話なのだろう。(o^-^o)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;評価：<img class="emoticon moon1" src="http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/moon1.gif" alt="moon1" />&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>yamao</dc:creator>
<dc:date>2009-10-17T09:17:00+09:00</dc:date>
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<title>私の中のあなた</title>
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<description>　白血病に冒された姉のため、言われるままに治療に協力してきた妹アナ。ところが11...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/10/13/watasi.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=140,height=197,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Watasi&quot; title=&quot;Watasi&quot; src=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/yamaos_blog/images/2009/10/13/watasi.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;140&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　白血病に冒された姉のため、言われるままに治療に協力してきた妹アナ。ところが11歳になったある日、両親を相手に訴訟を起こした。アナは臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作により生まれてきたのである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　娘が両親を訴えるなんて・・・世の中ついにここまできたか！と思ったら、言葉にできないくらい優しさのつまった作品だった。答えの出せない問題を突きつけられるように、とても重い作品です。&lt;br /&gt;
　娘が幼くして難病にかかったなら、親としてどうするだろう。命を救うためにはドナーを待つしかない現実がある。そこで両親が決断したのは、倫理的に多くの問題がありそうな医療行為、ドナー適合者を生むこと。遺伝子操作によって、ドナーになるために生まれてきた妹のアナである。母親サラは命を救うためには何でもする。キャリアも捨てて看病に専念し、すべてはケイトが中心の生活となっている。ゆえに自身を見失いがちだ。やがて家族の絆はきしみだすことにも。&lt;br /&gt;
　それにしても、アナはなぜ訴訟を起こしたのか？姉のために健康な身体を傷つけてきたものの、姉を気遣うよい妹だったはず。しかし、11歳となったアナは移植手術を突然拒み、敏腕弁護士を雇い両親を訴えるという暴挙？にでている。確かにアナの立場もわからぬではない。裁判では、これまでの手術がアナの同意を得ていたのか焦点となるわけで、倫理的な二つ目の問題であろう。ここは法律の盲点のようだ。非常識に思える裁判のなか、明らかになる、ある想い。アナの行動の裏にある想いとは意外なものだった。&lt;br /&gt;
　母親の献身的な看護にも、肝心なものが抜けているのではないか。ケイトの看護で家族の絆はバラバラになろうとしている。家族の苦悩は患者にとっての苦悩だとしたら・・。延命を図る医療行為が、苦痛を与えるだけになっているとしたら・・。それぞれの願いを思うと、とても切なく悩ましいかぎり。&lt;br /&gt;
　ケイトの病気がなければ生まれていないアナである。家族の生と死、自身の生と死をどう受け止めるのか。生きること、死ぬことの意味を考えさせられた。医療のなかで置き去りにされた心、大きな問題を提起しているようだ。&lt;br /&gt;
(´；ω；｀)ｳｳ･･･&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;評価：<img class="emoticon moon1" src="http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/moon1.gif" alt="moon1" />&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>yamao</dc:creator>
<dc:date>2009-10-13T21:20:55+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://yamao.cocolog-nifty.com/yamaos_blog/2009/10/max-e22d.html">
<title>ワイルド・スピード　MAX</title>
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<description>　今はFBI捜査官となったブライアンは、ある麻薬組織のボスを追っていた。組織へ潜...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/10/11/w_speed_max.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=141,height=198,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;W_speed_max&quot; title=&quot;W_speed_max&quot; src=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/yamaos_blog/images/2009/10/11/w_speed_max.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;140&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　今はFBI捜査官となったブライアンは、ある麻薬組織のボスを追っていた。組織へ潜入するために危険なストリート・レースに出場することになるが、そこにはある男への復讐に燃えるドミニクの姿もあった。８年ぶりの再会で再び手を組むことになるのか・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　猛烈なスピードと、ワイルドなドラマを展開するカーアクション。劇中では日本車や７０年代のアメ車を改造した人気の車が疾走する。NOSにターボにスーパーチャージャーと、もうチューンドカーのオンパレードだ。日本車V.Sアメ車という夢の競演が見もの。欧州のスーパーカーでないところが、この手の車好きにはたまらないシチュエーションかも。０２年の１作目から続くシリーズでは、日本のコンパクトスポーツ車が多数登場したり、東京でドリフトを魅せるなど、流行の変化を映しているようでもある。&lt;br /&gt;
　今作ではビン・ディーゼルにポール・ウォーカーなど、主要な１作目のメンバーが集結して原点に戻ったようだ。ストーリーは８年後であり、そこには相変わらずお尋ね者のドミニクと、FBI捜査官として復職したブライアンの姿がある。冒頭からの派手なタンクローリー襲撃と、あいかわらずカーアクションは健在だった。かなりCGも多用されているようで、ゲーム的な感じはするけれど、この疾走感はたまらない。また、ブライアンが活躍するアクション・シ－ンもあって見どころは多い。&lt;br /&gt;
　物語は復職したブライアンが麻薬組織に潜入するため、運び屋をスカウトするというストリート・レースに参加することになる。このとき押収した車からレース用にブライアンが選ぶのは、やはりGT-R(R34)だった。最新のＲ３５があったのに使わないのはブライアンらしい。いっぽう恋人の復讐に燃えるドミニクは、麻薬組織のある男を探してのレース参加である。ドミニクの愛車ダッヂ・チャージャーとGT-Rの壮絶なバトルは見ものだ。車に乗り手の性格が出ているようで面白い組み合わせである。組織へ乗り込む二人が手を組めば、もはや向かうところ敵なし！ボスを捕らえることはできるのか？復讐をはたすのか？決死のバトルを繰り広げる。&lt;br /&gt;
　でも、最後はなんだかな～。ブライアンは再び友情を取ったのだろうか。アバウトなストーリーとなってしまったが、なんともワイルドさがＭＡＸですね。&lt;br /&gt;
ｱﾌﾞﾈ━━Σ(ﾟдﾟ;)━━!!&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
評価：<img class="emoticon moon2" src="http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/moon2.gif" alt="moon2" />&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>yamao</dc:creator>
<dc:date>2009-10-11T13:27:51+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://yamao.cocolog-nifty.com/yamaos_blog/2009/10/post-7dee.html">
<title>南極料理人</title>
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<description>　南極の昭和基地からも遠く離れた、南極ドームふじ基地に料理人として派遣された西村...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/10/08/nankyoku.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=140,height=197,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Nankyoku&quot; title=&quot;Nankyoku&quot; src=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/yamaos_blog/images/2009/10/08/nankyoku.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;140&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　南極の昭和基地からも遠く離れた、南極ドームふじ基地に料理人として派遣された西村。妻と娘を置いての単身赴任は心もとないが、それぞれの想いを持って派遣された８人の男たちの共同生活が始まる。・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これはもう、究極の単身赴任だ！雪と氷の極寒の地「南極」で、外界から隔絶された世界に男が８人、共に一年も暮らすことになるとは・・・。真面目な話でも、もう笑ってしまうしかないだろう。見ることのない越冬隊の仕事ゆえに、どんな事をしているのか気になるが、もっと気になるのは彼らの生活である。過酷な環境に少ない娯楽、彼らの楽しみとは・・・。いい年をしたオジサン達が、ときには弾けておバカもしてしまう。その気持ち、わかります。隊員たちの本音を垣間見ているようで、人間臭さが笑えます。&lt;br /&gt;
　そんなわけで、きっと食事は貴重な楽しみに違いない。タイトルのとおり南極まで料理を作るために派遣された男、西村をとおして８人の生活を見ることになる。それにしても、西村の作る料理はどれもおいしそう。海上保安庁で炊事担当しているとは思えない腕前だ。これならば辛い単身赴任も乗り越えられそう！・・かな。まぁ、それだけでは無理か・・、ときには我慢も限界に達してしまう。この作品では、隊員たちの喜怒哀楽が淡々と描かれていて、それぞれの家庭の事情も見えてくる。&lt;br /&gt;
　なかでも西村は至って平凡な男だった。家では妻と子に煙たがれ、存在感のないお父さんといったところ。妻の料理に不満を持ちつつも言葉を飲み込む。それで幸せなのだろうか？南極に赴任してからは、まるで違う立場で生活をすることになる。基地では頼りにされる存在となり、個性的な面々に手を焼くこともしばしば。充実しているようでもあり、以前の生活とのギャップに複雑な心境が見えてくる。&lt;br /&gt;
　はたして以前の平凡な生活は幸せなのか？極限の地、南極の生活も何処か同じ日々の繰り返しだ。どこかシュールな感じの作品に、いったい幸せはどこにあるのか考えさせられる。&lt;br /&gt;
それにしても、この映画を観ていたら無性にらーめんが食べたくなった。些細な幸せ、案外そんなものだろうか。( ´艸｀)ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
評価：<img class="emoticon moon1" src="http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/moon1.gif" alt="moon1" />&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

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<dc:date>2009-10-08T23:23:53+09:00</dc:date>
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<title>カムイ外伝</title>
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<description>　理不尽な殺戮さえ厭わない、掟に縛られた忍びの世界。嫌けがさしたカムイは、自由を...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/09/27/kamui.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=140,height=197,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Kamui&quot; title=&quot;Kamui&quot; src=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/yamaos_blog/images/2009/09/27/kamui.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;140&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　理不尽な殺戮さえ厭わない、掟に縛られた忍びの世界。嫌けがさしたカムイは、自由を求めて抜忍となり、かつての仲間に追われる身となった。ある日、漁師の半兵衛を助けたことから小さな漁村にたどりつく。そこで、かつての仲間だったイズナと出会う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　白土三平・原作の人気コミックがついに実写化。だいぶ古い作品ゆえに、どちらかといえば子供の頃に観たアニメの印象が強いものである。そのときはテーマを理解できずに、ある意味では楽しめてなかったかもしれない。この作品がアニメで親しんだ世代はもとより、今の時代において何を伝えるのか気になるところだ。&lt;br /&gt;
　まぁ観るまでは実写化によるイメージとの乖離を心配していたが、物語としては原作そのままといった印象だった。もともと詳細な時代考証はなく、時代劇というよりは架空の世界である。独特の世界観のなか、テーマとして階級社会や掟といった不条理を風刺的に描く。今さらながら・・・今だからこそ理解できる内容かもしれない。&lt;br /&gt;
　物語はコミックでのエピソード「イズナの島」を基にしたもの。漁師の半兵衛との出会いから島民との交流が始まるわけで、抜忍のイズナや、渡り衆など多くの人物が登場している。さまざまなドラマを繰り広げるなか、展開の早さからか意外にも時間が長く感じられた。それゆえに、劇中では彼ら脇役たちの存在感が強く、ドラマを深いものにしている。若きカムイには存在感を脅かす強敵のようだ。&lt;br /&gt;
　そして、映像としてはアニメのイメージで再現されるアクションが見どころ。忍び同士の戦いは常識を超えたものとなる。カムイは変移抜刀霞斬りや飯綱（イズナ）落としといった必殺忍法を魅せる。惜しむらくは、実写版としての視覚的なアイデアがほしいところかも。&lt;br /&gt;
　ともあれ久しぶりに観た「カムイ外伝」は、懐かしくも変わらぬ釈然としない余韻が残った。ここでは皆、下人といえども必死に生きていて、宿命を変えるには力が必要である。力を得てもなお、掟に縛られる。自由とは・・・答えは見えないだけに、カムイの旅に終りはないのだろうか。哲学的な気分にさせる娯楽作である。　Σ（ﾟдﾟlll）ｱﾌﾞﾅｯ !&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
評価：<img class="emoticon moon1" src="http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/moon1.gif" alt="moon1" />&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

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<title>ココ・アヴァン・シャネル</title>
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<description>　父親に見捨てられ、孤児院で少女時代を過ごしたガブリエル。やがてキャバレーの歌い...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/09/23/coco.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=141,height=198,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Coco&quot; title=&quot;Coco&quot; src=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/yamaos_blog/images/2009/09/23/coco.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;140&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　父親に見捨てられ、孤児院で少女時代を過ごしたガブリエル。やがてキャバレーの歌い手となった彼女は、ココという愛称で呼ばれ、貧しい生活をしながら歌手を夢見る。そこでは裕福な貴族バルザンに気に入られていたが、歌手の夢は叶わなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　世界中の女性が憧れるブランド“シャネル”。これは創業者のデザイナー、ココ・シャネルの半生を描いたサクセス・ストーリーである。成功者の物語として興味深く観てしまうところ、まるで小説のような波乱に満ちた過去があったとは驚きだ。実在の人物ゆえに物語には重みがある。&lt;br /&gt;
　世界のモードを牽引してきた彼女は、さぞかし華やかな人生を歩んできたと思ったら、成功するまでには屈辱的な生活からのスタートだった。孤児院を出ると、昼間は針子に、夜はキャバレーの歌い手をして生計を立てる。このときは歌手や女優を目指しているとは意外だ。生きるためには何でもする貪欲な時代をおくっている。転機として、裕福な貴族バルザンに目をかけられたという運もあるだろう。とはいえ、今の視点では女性として良い境遇ではなく、彼のお気に入りの一人にすぎない。それでも、このときに独学で教養を得るなど、あくまでも好奇心は旺盛だ。取り巻きたちとは違う個性を放っている。&lt;br /&gt;
　さらなる転機として、バルザンからの求婚がある。応じたならば不自由のない暮らしができたはず。彼女が拒んだのは生い立ちゆえか？それとも自由の為なのか？劇中では分からない心の部分であり、すべてを捨ててパリに帽子店を開いている。成功する確信があっただろうか。すべてが一人の力ではないにしても、ターニングポイントでの決断が人生をかえてゆくようだ。　&lt;br /&gt;
　さらに彼女の革新的なデザインは、当時の固まった価値観の時代、抑圧された女性を服装から変えてゆく。ファッションが女性を変えたのか？変わることを女性が求めたのか？ガブリエルが変わりゆく時流に乗っていけたのは、自らが先進的な生き方をしてきたからではないだろうか。そこには自分を信じて、けして諦めない姿に共感できるはず。&lt;br /&gt;
　彼女のファッションは自身を表現する物。この映画を観たなら、表現する自身について考えさせられるかもしれない。　ﾟ.+:｡(･ω･)bﾟ.+:｡&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
評価：<img class="emoticon fullmoon" src="http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/fullmoon.gif" alt="fullmoon" />&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

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<dc:date>2009-09-23T10:55:06+09:00</dc:date>
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<title>火天の城</title>
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<description>　天正四年、宮番匠（大工）の岡部又右衛門は、織田信長より安土に築城を命ぜられる。...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/09/19/katen.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=141,height=196,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Katen&quot; title=&quot;Katen&quot; src=&quot;http://yamao.cocolog-nifty.com/yamaos_blog/images/2009/09/19/katen.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;139&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　天正四年、宮番匠（大工）の岡部又右衛門は、織田信長より安土に築城を命ぜられる。しかし、それは前代未聞の巨大建築であった。名だたる番匠との指図（図面）争いに勝ち、総棟梁を任せられた又右衛門は命がけで築城に挑む。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　物語の舞台となるのは戦国時代。織田信長が天下統一を成そうとしていたころ、前代未聞の城を築いた一大プロジェクトを描いている。ここでは戦を見るのではなく、番匠から見た戦国の世が興味深い。もちろん戦国時代に付き物の合戦シーンは無しである。&lt;br /&gt;
　それにしても主人公である岡部又右衛門について、歴史ものの作品では取り上げられることはなく、その人物像は知る由もない。劇中では田舎番匠と揶揄されており、西田敏行の演じる飄々とした姿と、信長との対比が面白いところだ。&lt;br /&gt;
　作品を見るまでは詳しくは知らなかったが、安土城は７層５重の天守に西洋の様式を取り入れた巨大建築である。映像として再現される姿を見ても、その壮大さが窺えるはず。無理難題を突き付けられた又右衛門は、どうやって成し遂げるのか・・戦国版ドリームハウス（？）のようで、城づくりの過程を見るのも楽しい。完成までには幾多の難題や苦悩があり、そこには家族や仲間たちとのドラマがある。難工事を成し遂げるためには領地を超えて資材を求めるなど、番匠や庶民の視点で見る城や国の姿は、いつもと違って見えてくる。築城は国を挙げての一大事業であり、多くの人の協力なくして完成はありえないわけである。失敗は許されないのはもとより、千年後の世まで残そうという又右衛門の心意気は命がけ。番匠として譲れない事には信長の要求も拒むなど、物事を成すために妥協しない姿に心を打たれる。ただし、映画としての見せ場のためか原作には無い登場人物など、狙いすぎたドラマが無粋だろう。シンプルに物作りを描いてもよかったのではなかろうか。劇中で信長は築城と国を治めることを重ねているが、いま一つ明快なメッセージも欲しいところだ。&lt;br /&gt;
　ともあれ、この作品では一大事業が成し遂げられ爽快だ。ただ、史実として3年後には本能寺の変があり、安土城も焼失したという。何とも皮肉なもの。岡部又右衛門も信長と運命を共にしている。すべての物に永遠はないのだろうか。歴史のなかで語り継がれ、技術は伝承されたのが救いである。今に続く物作りの精神を見るようだ。&lt;br /&gt;
それにしても、この歴史・・・繰り返してはいないだろうか。　(*^ーﾟ)bｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!!&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
評価：<img class="emoticon moon1" src="http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/moon1.gif" alt="moon1" />&lt;/p&gt;</content:encoded>


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