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April 2018

『レディ・プレイヤー1』の感想

Player1 2045年、荒廃した世界に現れた仮想ネットワークシステム「オアシス」。人々はVR世界で願望を叶えることができる。ある日、創設者の遺言として世界に向けてメッセージが告げられた。オアシスに仕掛けられた3つの謎を解く、莫大な財産を巡っての壮大な争奪戦が始まる。

 何とも不思議な感覚の映画です。VR世界であらゆる体験が可能になった未来の話ですが、どこか風刺的ですね。VR世界ゆえに何でもありだけれど、この世界の権利を手に入れるための争奪戦はリアルでも行われてゆくわけです。しかも手段を選ばないあたり、VRとの境界は無いようなものかもしれません。
 そして、映像として面白いのは、この世界では映画やアニメキャラなど総動員ってなところです。スピルバーグ作品のみならず、メカゴジにガンダムまで登場にはシビレますねぇ。オアシスを支配しようとする企業と阻止するため立ち上がった少年たちの戦いは、VR世界での戦争となっています。近未来の話ですが、すでに実現しているところもあってかVRに映画にリアルの世界が一体になった感覚を覚えます。久しぶりに観た爽快な映画でした。

『パシフィックリム:アップライジング』の感想

Pasifikku kaijuの脅威が去って10年後の平穏な世界。ある日、再び進化したkaijuが現れ世界に危機が訪れようとしていた。英雄となった父の影を背負うジェイクは、すさんだ生活を送るなか戦災孤児の少女と出会う。二人は巨大ロボット《イェーガー》の操縦席に乗り込むことに。

 怪獣vs巨大ロボット。やってくれますねぇ。何とも言えない子供の頃の夢がリアルに展開します。ここで描かれているのは前作から10年後の世界。巨大ロボット《イェーガー》も鉄人?から洗練されてエヴァ?のように進歩していました。それでもって進歩しすぎて無人化さえされようとしていますから。どっかで見たような・・・。登場人物の設定やら、ちょっと盛り込みすぎの話が駆け足で付いていけないところでもあります。突飛な展開も多いですね。
 まぁ、ツッコミどころの多い古き怪獣映画のようですが、映像を楽しむには良いかも。日本が決戦の舞台になってたり、いろんな作品を連想させるあたりオマージュに満ちています。欲を言えば、映像が洗練されてきただけにストーリーが物足りないですねぇ。もっとも、まだ続くのかな。


『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』の感想

Jyumanji ゲームオタクのスペンサーら4人の問題児は、居残りで倉庫の整理を言いつけられた。気のない彼らは古びたTVゲームを見つけると遊び始めてしまう。すると突然、ゲームの中に引き込まれてジャングルの中に。元の世界に戻るにはゲームをクリアしなければ・・・

 懐かしい映画が再び登場です。かつてはボードゲームでしたが、今作ではTVゲームとなって帰ってきました。クリアしなければ戻れないのは同様。しかも、ライフは3回となっていますから死の恐怖を味わうことにもなるわけです。
 今回、ジュマンジにチャレンジするのは気弱なゲーマーや乱暴者にシャイなガリベン少女、そして自惚れ美人など問題ありです。しかも好きなゲームキャラを選択しているあたり、現実とは正反対のキャラになってしまいます。自惚れ美人がデブオヤジだったり、ゲームオタクがマッチョな冒険家になっています。変身していても中身が誰か分かるようで面白いですね。それぞれが自らの問題をを乗り越えてゆくあたりが、ゲーム攻略の鍵のようです。
 昔に観たときは不思議な話だったけれど、いまでは究極のVRゲームのように思えますね。

『レッド・スパロー』の感想 

Redsupa 事故で将来を失ったバレリーナのドミニカ。叔父を頼り母親の治療と引き換えにロシアの秘密諜報機関で訓練を受けることになる。そこでは肉体での誘惑や心理操作するすべを学んだ。やがて、ロシアに潜伏するスパイを探すためCIA捜査官に近づくことに。

 心理的な駆け引きが見どころのスパイ映画ですが、リアルな世界を見せられるようで衝撃的でした。ターゲットに近づく為には、いわゆるハニートラップを仕掛けるわけです。当然ですがテクニックは訓練されているという。現実にあるならば怖い話です。
 ここではバレリーナのドミニカが女スパイ〈スパロー〉に成らざろう得ない状況に置かれています。そしてロシアで活動するCIA捜査官ナッシュに近づくミッションがあたえられます。そもそもナッシュがヘマしたことから始まっているけれど・・それはフェイクかも。ドミニカとは本当に惹かれ合っているのか?互いに相手の素性を知りながら騙し合う駆け引きに注目するも、観ている側も訳が分からないですね。いったい誰が仕組んだ罠なのか?最後までモヤモヤしてしまいそうな話です。もっとも、訓練所のシーンが強烈でしたからねぇ。後半の駆け引き部分が物足りないところでした。

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