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February 2018

『マンハント』の感想 

Manhanto_2 天神製薬の顧問弁護士ドゥ・チウはパーティの翌朝、ベッドで目を覚ますと隣に社長秘書の死体があった。突然、殺人事件の犯人とされた彼は、ハメられたことに気づき逃亡をはかる。いっぽう敏腕刑事の矢村は独自に捜査を進めるなか事件の真相にせまってゆく。

 1976年の映画「君よ憤怒の河を渉れ」をジョン・ウー監督によってリメイクです。サスペンス的な作品が、過剰な?アクション満載のジョン・ウーらしいクライムムービーになっていました。相変わらずハトも飛んでますねぇ。
 犯人とされたドゥ・チウは、自らの潔白を証明すべく逃走しながら事件の背後を調べています。陰謀モノのストーリーは使い古された感じがするけれど、スリリングな展開でたのしめます。刑事の矢村は正義感の強いアウトローって感じですね。二人が同等の存在感で描かれていて、敵対しながらも最後に共闘するあたり面白いです。こうなると昔の映画と比べて観たくなります。
 そこで比べてみると、全く違う作風なのだけど随所にイメージが残っていて興味深いところです。今作では殺し屋軍団の登場など無茶苦茶なシーンが多いと思っていたら、昔の作品も意外に無茶なストーリーのようです。いくつもの伏線が張られていてサスペンスの基本のような作品でした。

『不能犯』の感想

Funou 不可解な自殺や変死事件が相次ぎ、現場で目撃される黒服の男。刑事の多田は宇相吹という男が他人の心を操ることができるのではと怪しむ。しかし、その男の行為では殺人を証明することができない。 

 マインドコントロールで他人を殺す謎の男が登場。殺しの依頼を請け負うけれど、純粋な殺意でなければ依頼者にも悲劇が訪れるという。もちろん報酬は要りませんって・・・どこか喪黒服造にも似てますね。殺したい相手が溢れている世知辛い世相を映しているけど、純粋な殺意とは何なのか意味を考えてしまいます。依頼者の妬み、恨みは巡り巡って結局のところ皆、不幸になっていますね。
 ここでは性善説と性悪説がテーマのようで、刑事の多田と宇相吹は対称な関係となっています。唯一、マインドコントロールできない相手が多田ということで、二人の対決はどうなるのか気になります。宇相吹がしていることは依頼者の救いとなるのか?どちらも殺しては、ただの殺人鬼でしかないようですが・・・。依頼者それぞれのエピソードを見ると、何だか全てが善悪で単純には割り切れないところです。


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