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追憶の森

Tuioku 人生に絶望したアーサーは、終焉の地として青木ヶ原の樹海へやってきた。森の奥深くで死を決意したとき、出口を求めてさまよう日本人男性タクミと出会う。アーサーは怪我をしたタクミを放っておけず、二人で出口を探すことになる。

 日本を舞台にした作品ですが、青木ヶ原とはこれ如何に。アメリカ人のアーサーが人生の終焉の地として選ぶとは、ここは海外でも有名なのだろうか。マシュー・マコノヒーと渡辺兼の共演に注目するところです。
 物語は冒頭からなんの説明もなくアーサーがアメリカから樹海にやってきます。空港に乗り捨てた車や片道キップ等々、彼の目的や理由がわからないままですから不気味な緊張感が漂います。妻の薬の瓶や妻宛ての郵便を持っているあたり事情を悟ることができますが、タクミとの会話や回想のなかで次第に明らかになってゆきます。
 そして樹海をさまようタクミとの出会いが、アーサーに死を思いとどまらせることになります。タクミを助けようと必死に出口を探すのですがねぇ。それが行き止まりばかり。自らも大怪我を負ってしまいますし、豪雨に見舞われて死を覚悟したのではないでしょうか。もっとも、互いに死ぬために来たはずなのだけれど・・・・。
 物語はアーサーが回想するなかで、夫婦間のトラブルや妻の病気、そして死別などが明らかになってゆきます。けしてうまくはいっていない夫婦でしたが、自らの至らなさを後悔しているよう。妻の好きな色や季節、そして仕事についても詳しくは知らなかったらしい。互いに心残りになっているのでしょう。
 最後は動けなくなったタクミを置いて助けを求めにゆくアーサーでした。その後、タクミは見つかることがなかったわけで、彼が何者だったのか?といったところが、世にも奇妙な・・・、不思議でちょっと心温まる物語です。どこかで見たような物語だけれど、人生での迷いと樹海を重ねているあたり深い意味も感じられます。(ρ_;)


評価:moon1

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