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January 2016

ザ・ウォーク

Walk  1974年。大道芸人フィリップ・プディは、とてつもない挑戦を思い立つ。ニューヨークにそびえる世界一高いツインタワー《ワールド・トレード・センター》にワイヤーを張り、綱渡りをするという。仲間たちと周到な準備のすえ、遂に決行の日が訪れる。 

 地上400メートルの綱渡り。誰がこんな危険を冒すのか、信じられないような実話をもとにした物語です。ワールド・トレード・センターが完成間近の1974年、これはフランスの大道芸人フィリップ・プディの前代未聞の挑戦を描いています。
 世界で一躍有名になるには誰もやらないことをやるのが一番ということだけど、あまりにも無謀な挑戦ですねぇ。まぁ、マネする人もいないでしょうけど。綱渡り師のプライドなのか?はたして夢なのだろうか?彼の思考は理解できないところです。失敗すれば死は免れませんし、成功しても犯罪として即刻、逮捕されてしまいます。そして一人では準備もできませんから協力者を募っています。恋人にも協力してもらうって・・・。やっぱり理解不能ですね。
 劇中ではフィリップの生い立ちから、この挑戦までが描かれています。そして巨大なタワーにワイヤーを懸けるとなると決行までには下準備が必要です。忍び込んでの下見からセッティングの様子までが明らかになるわけで、本番までには大変な作業をしています。すべてが順調にはいきませんもの。仲間の協力が必要ですから、けっこうドラマチックですね。
 まぁ、ストーリーはさておき、映像にしびれます。これはもう3Ⅾを意識した作品なのでしょう。というわけで3Ⅾ版を見ましたが、地上400メートルからの眺めには目眩がしそうです。想像できない世界を体験するようで、思い出すだけで足がすくみます。劇中ではフィリップがすんなりと渡りきってホッとするけど、オイオイ戻るのか・・・。再び綱渡り始めるし、途中であれこれやっちゃうし。もうヒヤヒヤの連続です。
 結局のところ彼の思考は理解できないです。彼にとっては得るものがあったに違いないけれど、観ている側に残るものは緊張感だけです。なかなか味わえないスリルを味わえました。ι(´Д`υ)アセアセ


評価:moon1

白鯨との戦い

Hakugei  1819年、一等航海士のオーウェンたちクルーを乗せ、捕鯨船エセックス号はナンタケットを出港した。長い航海の末、南太平洋で鯨の群れに遭遇した彼らだった。しかし、化け物のような白いマッコウクジラが現れ、エセックス号は沈められてしまう。 

 有名なハーマン・メルヴィルの小説「白鯨」ですが、この映画では元ネタとなった出来事が描かれています。当時はランプの油や薬の原料として鯨油が重宝されていたというわけで、捕鯨船エセックス号は一攫千金を狙って鯨を追っています。実話ということになるのでしょうか、タイトルの通り白鯨と遭遇しています。しかし、エセックス号は呆気なく沈んでしまいました。捕鯨のシーンや、このあたりの映像はリアルですねぇ。ただし人間と白鯨の戦いは早々に終わってしまうようです。後はどうなるのか?小説には無い衝撃的な内容ですね。単独での航海ですから、クルーたちは小舟で脱出したものの助けは来ません。漂流する彼らを待っていたのは飢餓との戦いでした。それがこの物語の本題のようです。
 生きる為には、どうするのか?まずは僅かな食糧を分け合ってしのぎます。やがて小さな島に漂着したものの、島の食物は食べつくしてしまいます。そこで選択です。助けがくる兆しはありませんから、再び漂流するか、島に残るか。一部のクルーを残し、オーウェンたちは海へと出ます。再び長い漂流で舟には人間しかいませんから、重苦しいい展開ですが死んだ仲間さえ食べることに・・・。それさえもなくなったなら?なんと、くじを引いて決めるとは・・・壮絶なサバイバルですねぇ。生きるためには何でもありの様相です。一攫千金を狙っての航海から一転、生死の狭間を彷徨うわけです。
 けして後味の良い物語ではありません。人の欲望や生への執着、葛藤などを見ることになります。どこか風刺的にも思えるし、人間とは何か・・・考えさせられました。( ̄○ ̄;)!


評価:moon2

ブリッジ・オブ・スパイ

Burijji  アメリカとソ連が一触即発の状態にあった1950年代。敏腕弁護士のドノヴァンはアメリカで逮捕されたソ連のスパイを弁護することになる。世論の反発を受けながらも自らの信念をつらぬく彼は、のちに国家間の交渉に関わることに。 

 東西冷戦下での実話をもとにした物語です。逮捕されたのは永らく潜伏していたであろう初老の男アベル。アメリカは法治国家ですから敵国のスパイであっても裁判をしなければなりません。それは当然のことと思えるけれど、この時代では違っています。世論は死刑を求めているわけで、公正な裁判ができるか分かりません。そんななかでドノヴァンの弁護によって死刑は回避されます。大勢のなか信念を貫くのは勇気のいる行為ですね。おかげでドノヴァンも市民から敵視されてしまうあたり、冷戦も戦争状態なのだと考えさせられるところです。
 それから5年後、アメリカの偵察機がソ連領内で撃墜されて、パイロットはスパイとして捕まってしまいます。両国とも公に交渉することができない中、CIAからドノヴァンはスパイを交換するという交渉役を依頼されることになるわけです。非公式な交渉ゆえ、接触する場所は東ベルリン。壁が築かれている緊張した地域です。当時の緊迫した様子が窺えますね。ドノヴァンは、いち民間人としての入国ゆえ命の保証もありません。そんな危険な任務にも臆せず挑みます。家族にさえ真実を言えないのは辛いですね。交渉にはソ連の他にも東ドイツの思惑も絡んで複雑な様相を呈してきます。すんなりとはいきません。実際に交換されるまで予断を許さない展開です。そこは緊迫した場面でした。
 たんにスパイを交換するというだけなのだけれど、事態を複雑にしているのは双方の思惑です。そして信頼なくしては交渉などできないわけです。信念を貫いたドノヴァンが一転して英雄視されるとは、微妙なバランスの上に立つ世界の一端を見るようです。(;´Д`A ```

評価:moon1

クリード チャンプを継ぐ男

Kurido ボクシングへの想いを募らせていた青年アドニス・ジョンソン。彼は伝説のボクサー、アポロ・クリードの息子だった。しかし、無名のジョンソンにはトレーナーもつかない。ある日、父のライバルで親友のロッキーを訪ね、トレーナーになってほしいと打ち明ける。

 またもやロッキーが還ってきました。まぁ、さすがに今回は現役に復帰はしませんが、シリーズのその後を描いた作品です。今では年老いたレストランのオーナーですし、タイトルも『クリード』ということですから・・・。ということで、ロッキーにとって永遠のライバルで親友のアポロ・クリードの息子が主人公です。それにしてもアポロに息子がいた?愛人の子?何だか無理やりな感じがする設定ですね。
 そんなわけでボクシングへの想いを募らせていたジョンソンは、ボクサーになるべく仕事を辞めてボクシング・ジムへと通うことに。でもアポロの息子ということを隠していますから相手にしてもらえません。偉大な父親が重荷になっているわけです。そこでロッキーを訪ねてトレーナーを依頼するということなのです。ロッキーにしても自身の息子が同様に悩んでいたこともあって他人事ではないはず。トレーナーを引き受けることになります。
 でも、ボクシングから離れていたロッキーがトレーナーをしているとなると、注目されるのは必至。アポロの息子ということが知られてしまいます。そして、対戦相手の決まらない現チャンピオンとの一戦が実現と・・・。そう、『ロッキー』1作目と同様の展開です。対戦の条件はアドニス・クリードとしてリングへ上がること。当初は拒んでいたけれど、これは自身との戦いでもあるわけです。偉大な父を超える戦いができるのか?そしてロッキーには病気との戦いが待っていました。当初は治療を拒否していたものの、アドニスとの約束を果たす為に病と戦います。
 あとは汗(^^;)と涙( ;∀;)の物語なんだけど、スポ根モノの作品はいいですねぇ。分かっちゃいても熱くなります。今作はロッキーが主人公ではないけれど、タイトルは『ロッキー』のほうがよかったかも。シリーズを締めくくる作品って感じがします。あっ、もしかして新シリーズなのかな?w(゚o゚)w


評価:moon1

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