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July 2015

HERO

Hero 東京地検城西支部の久利生は、ある交通事故の捜査を担当することになる。そこへ、かつてコンビを組んでいた雨宮が現れ、死亡した女性は彼女が捜査している広域暴力団の事件の重要な証人だったことを知る。単なる事故ではない可能性が出て二人は合同捜査をすることに・・・。

 木村拓哉主演の人気ドラマが再び映画で登場です。型破りな検事が正義を貫く姿がなんとも爽快でしたが、劇場版でも同様です。ドラマでお馴染みの面々もそのまま総出演ということで、TVと変わらぬ感覚で見ることができました。それでは劇場作品としての意味が無いようにも思えるけど、久しぶりに雨宮の登場が新たな展開を予感させますね。なんとも二人の関係が曖昧なままですからねぇ。
 今回、久利生が担当するのは交通死亡事故でしたが、そこから社会の大きな闇につながってゆきます。暴力団と大使館員との関係が明らかになっても、検察も手が出せない治外法権の壁に阻まれてしまいます。捜査を阻むのは国境ということで劇場版らしい大きな展開ですね。外務省から横やりも入るし、もはや断念するほかないはず。でも、そこはいつものごとく無茶苦茶やってしまいます。大使館員と接触するために、あれこれ奔走するあたり面白いですね。しかも久利生と雨宮のコンビ復活!ということで、二人のかけ合いが懐かしいです。笑えるなかにも正義感あふれる言動には惹きつけられます。そして、いつもはいい加減な城西支部の仲間たちの協力も得て、大きな壁を乗り越えてゆくわけです。まぁ、お約束の展開と小ネタがちりばめられていますね。
 それで・・、肝心の久利生と雨宮との関係は?これまた曖昧なままですか・・・。楽しみではあるけれど、このシリーズは終わらないみたいですねぇ。(○゚ε゚○)


評価:moon1

ターミネーター ジェニシス

Tamineta  2029年、機械軍と人類の決戦は時空転送装置の出現により1984年へと舞台を移す。抵抗軍のリーダー“ジョン・コナー”の生まれる前に母親サラを殺害しようと殺人マシン“ターミネーター”が送られていた。サラ・コナーを護るため兵士カイルが時空を超えるが・・・

 大ヒットシリーズに待望の新作が登場です。ターミネーターといえばこの人、シュワルツェネッガーも本格復帰となる今作に期待が膨らみます。前作ではCGでの出演でしたからねぇ。でも、最初の作品からは何十年も経っていますし、さすがに寄る年波には勝てませんってわけで、ストーリーにひとひねりです。何とターミネーターも歳をとるという理屈・・・。まぁ、機械を包む生体組織は人間と一緒というわけです。これで違和感なく?復帰できるのでしょう。
 物語は前作の後にあたるところから始まります。スカイネットがターミネーターを過去に送ったところからですね。続いてジョンがカイルを過去に送ります。ここまでは以前の作品で語られていた部分です。1984年のシーンは1作目の冒頭部分と重ねていて懐かしい。しかし、カイルが戦うはずのターミネーターは、あろうことか!もう一体のターミネーターとサラによって撃破されてしまいます。おまけにカイルが助けられる始末。すっかり過去をひっくり返す展開になっていました。予想を裏切るあたり驚きです。別の時間軸ということなのだろうけど、もう別の作品のようですね。何だかキャラのイメージが崩れていくようで、しまいには「ジョンを悪者にしないでくれ~」と叫びたいところでした。2作目や3作目が無かったことになるのだろうか。シリーズを見てきただけにチョット残念、過去も大切にしてほしいですねぇ。
 そもそも、どうして過去が変わってしまったのだろうか?サラが子供の時代にターミネーターを送ったのは誰なのか?謎を秘めた部分が多いだけに続編を考えてのことかもしれませんがスッキリしないところです。(どうやら3部作らしい)
「未来がどうなるのか分からない・・」っていうのが最後の決まり文句なんだけど・・・。
何やら過去もどうなるのか分からなくなってきた。 (・_・)エッ....?


評価:moon2


アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン

Avengers トニー・スタークが開発した人工知能による完璧な平和維持システム〈ウルトロン計画〉。しかし、ウルトロンが導き出した究極の平和とは・・・人類の抹消だった。人類の存亡をかけた戦いに再びアベンジャーズが結集する。

 アメコミ・ヒーローのドリームチーム「アベンジャーズ」が再結集です。今回の脅威は人類が作り出したもので、トニー・スタークが開発した人工知能が自我を持ち暴走をはじめます。これってよくあるパターンだけれど、平和を乱しているのは人類自身という皮肉ですね。でも人類を抹消すれば平和なのか?人工知能が出す答えは極論すぎるかもしれません。ウルトロンは破棄されたアイアンマンを使って世界中を破壊していきます。ところでウルトロンが実体を求めてアンドロイドを作り出しているのも皮肉なものです。
 まぁ、ツッコミどころはあっても科学と超能力に神の力ですから何でもありのようですね。アベンジャーズも2作目となり、ヒーロー達のそれぞれの物語との繋がりも見えて面白いところです。ゆえにいろんな世界観が入り乱れて、個々の作品を見ていないと分かりにくいかもしれません。アメコミ通なら、もっと楽しめるのでしょう。
 彼らヒーローは力を合わせれば無敵の強さを発揮しますが、個性的な面々ですから仲たがいすることもしばしば。今回は敵の心理操作でアベンジャーズは分断されてしまいます。ハルクはいつものように暴走するし・・・。それでもハルクの暴走を止める為のアイアンマンスーツの登場など、この作品ならではの見どころもあります。そして、彼らには何のために戦うのかも重要ですね。今回は人類存亡の危機ですから、それぞれが護るべき者の為に戦いを挑みます。
 それにしても、完璧な平和維持システムができたならヒーローの要らない世界になってしまいますね。彼らにとっての脅威かもしれません。まぁ、新たなメンバーも加わったことですし、アベンジャーズは帰ってくるのでしょう。w(゚o゚)w


評価:moon2

悪党に粛清を

Akutou 1870年代、新天地を求めてデンマークからアメリカへ渡ったジョン。事業も軌道に乗り妻子を呼び寄せた矢先、目の前で妻子を殺害されてしまう。怒りにまかせ犯人を射殺したものの、犯人は一帯を牛耳るデラルー大佐の弟だった。

 無法者との対決がいかにもといった西部劇ですが、監督や主演のマッツ・ミケルセンなどデンマーク製のウェスタンです。多彩なキャストが面白いところですね。原題はsalvation(救助)ということだけれど、ジョンは妻子を助けようとしたものの間に合いませんでした。それで犯人に復讐したわけですが、デラルー大佐率いる無法者の一団に狙われることになります。一帯の町を牛耳る悪党ですから保安官も町長も刃向うことができません。無法な行為を見て見ぬふりどころか、協力するほかないようです。
 主演のマッツ・ミケルセンは007での悪役の印象が強いですね。ここでは復讐の為には悪にもなるわけです。もっとも、悪党は誰なのか?といえば、無法者を取り締まれない保安官や協力する町長、ひいては見て見ぬふりの町の住人も悪ではなかろうか。町を守るためにジョンをデラルーに引き渡すくらいですから。法より力がモノをいう時代なのでしょう。そして、犯人の情婦マデリンをエヴァ・グリーンが演じています。喋れないという役でしたからセリフがないのが残念ですね。先住民に襲われたのを助けられたらしいけど、情婦になったのは彼女の復讐なのかもしれません。それにジョンにとっては敵か味方か善か悪かが分からないところです。互いに相いれるところがあるようですが、最後まで役どころは分からないところでした。
 物語は法や秩序のない世界で怒りを爆発させる主人公という古典的なウェスタンになっています。ただし、けして善悪で分けることはできません。因果応報といったところでしょうか。石油を巡る陰謀も背景にあるあたり、風刺的にも見れます。 ( ̄Д ̄;;


評価:moon2


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