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June 2015

マッドマックス 怒りのデス・ロード

Madmax4 石油も水も枯渇した荒廃した世界。荒野を一人さすらうマックスは、暴力で民衆を支配するイモータン・ジョーの軍団に捕らわれてしまう。しかし、反逆した女将軍フィリオサと共にジョーの妻として囚われている女たちを連れて逃走することになる。 

 当時は衝撃的な世界観とアクションでヒットした「マッドマックス」シリーズです。3作目からは、いやはや30年も経っているんですね。同シリーズを手掛けたジョージ・ミラー監督によって復活ですから、どんなMadな世界を見せてくれるのか注目です。
 勿論「マッドマックス」ではカーアクションは欠かせません。マックスの愛車インターセプターがかっこよかったものです。2作目で大破したと思うんだけれど・・・。今作では冒頭のシーンで乗っているから時系列が違うのだろうか?そういえば3作目「サンダードーム」ではカーアクションがあまりなかったのが不満でした。それを踏まえてのことかもしれません。今回はほとんどがカーアクションゆえ存分に楽しめます。いかれた超改造車のオンパレード。リアル北斗の拳のような暴走軍団が大暴れしています。まぁ、マッドマックスがいろんな作品に影響を与えたわけですね。
 ところで、今作ではマックス役はトム・ハーディとなって若返っています。メル・ギブソンほど危険な雰囲気は出ていませんが、ハードなアクションを見せてくれます。あとはフィリオサ役のシャーリーズ・セロンがアクションもろもろいい感じでした。ときおりマックスには娘の幻影が見えていましたが、狂った世界で正気を失わないのは、そこなのでしょう。もう少しドラマがあったらよかったですね。
 それにしても久しぶりに見たMadな世界は、やはり強烈でした。今作では以前より荒廃した世界のようです。再び荒野をさすらうマックスですから、ぜひとも次を期待したいものです。Σ(゚д゚lll)アブナッ !


評価:moon1

ハイネケン誘拐の代償

Daisyou 1983年、ビール会社「ハイネケン」の会長で大富豪のフレディ・ハイネケンが誘拐された。警察の捜査をかいくぐり史上最高額の身代金を要求する犯人。その実像は犯罪経験のない5人の若者だった。

 実際の事件をもとにした作品です。当時、史上最高額の身代金を受け取り逃亡した犯人たちの実像に迫ります。彼ら5人の幼馴染が共同経営する会社は、不況の煽りをうけて倒産寸前。金策に奔走するも追い込まれた末に考えたのは大富豪の誘拐事件というわけです。それぞれ家庭があり、いろんな思惑を持っているのだけれど、事件にいたるいきさつなど犯人側の視点で描かれていますね。仲の良い仲間たちは躊躇いつつも犯罪に手を染めてゆきます。
 ここで誘拐されるフレディ・ハイネケンを演じるのはアンソニー・ホプキンスでした。犯人たちに臆することなく説教を説くなど堂々とした老人です。完璧な計画のはずが心理的に追い込まれてゆく犯人たち。仲間にも疑心暗鬼になってしまいます。このあたり、大富豪として格の違いを醸し出すハイネケンとのやり取りなど、もう少しドラマが欲しいところでした。計画はどこから破たんしたのか分からないけれど、展開は予想どおりの流れとなってゆきます。
 事件の顛末として、ハイネケンは無傷で解放され犯人たちは逃亡の末に逮捕されています。しかし身代金の大半は所在不明となっているとのこと。このあたりの謎が劇中でもあまりドラマチックには描いていないようです。まぁ、謎ゆえに想像するしかないのでしょうけど気になります。エンディングでは5人のその後について語られていて、末路は何とも虚しい感じがします。
 それに比べればハイネケンの大物ぶりが際立ちます。なかでも劇中で犯人たちに語った人生観に考えさせられますね。そもそも会社の為、家族の為に計画した事件だったはず。大金を得ても仲間や家族を失っては本末転倒でしょう。二つを得ることはできないのだろうか?彼らには確かに大きな代償のようです。┐(´-`)┌


評価:moon2


トゥモローランド 

Tomoro 17歳の少女ケイシーは、持ち物の中の見慣れぬピンバッチに触れると、たちまち未来のような世界に入り込んだ。ほどなくして現実へと引き戻されると、アテナという謎の少女が現れ「再びトゥモローランドに行きたければ、フランクという男を訪ねろ」という。

 ウォルト・ディズニーが夢見た世界「トゥモローランド」。それが現実にあったならというお話しです。ここで登場するのは、すべてが可能になる科学の発達した未来都市。20世紀の天才たちが造った夢の世界というわけです。ディズニーランドは、その一端を体現したものなのでしょう。アトラクション「スモール・ワールド」がトゥモローランドの入り口の一つだとは意味ありげです。
 でも、劇中のトゥモローランドは何だか古臭い感じがしますね。11歳のフランクがトゥモローランドへ行ったのは1964年のN.Y万博のときでしたから、当時に想像された未来なのかもしれません。ケイシーが行った現在のトゥモローランドも、さほど変わってはいない様子です。そのあたり、人の夢が大切な意味を持っているようです。なにしろ最後は人類の未来を懸けた戦いになっていますからね。大げさなところでしたが緊迫した展開になっています。まぁ、人々が夢を失っては未来が無いということなのでしょう。後半はメッセージが強く出た作品ですが、抽象的でわかりにくいところでもあります。結局、何が言いたいのかは捉え方しだいですね。
 ゆえに夢や未来について考えさせられます。N.Y万博から50年後の現在、果たして理想の世界となっているのかといえば、実現しているとこともあるけれど何処か微妙に違っているようです。これから50年後の未来はどうなるのか?エンディングを見ると、この作品は子供たちに向けたメッセージのようです。
 トゥモローランドは誰もが夢を持っていれば行ける場所だけど、理想の世界を造るのは人なのでしょうね。(´ρ`)ぽか~ん


評価:moon2

メイズ・ランナー

Meizu トーマスは意識が戻ったとき、高い塀に囲まれたグレードと呼ばれる場所にたどり着く。そこでは若者達がコミュニティを作って暮らしていた。しかし、彼らもトーマスもこの場所に来る以前の記憶が無かった。しかも塀の外は巨大な迷路になっているという。

 同名のベストセラー小説を映画化です。記憶のない主人公が理由の分からない状況に置かれるあたり、小説を読んでなければトーマスと同じ状況になりそうです。そう、全く理解できず混乱してしまいますね。グレードは誰が、何のために造ったのか?若者たちは何故、ここに送られてきたのか?今作だけでは謎は解けそうにありません。小説同様に3部作とのことですから、まだ核心には迫らないのでしょう。
 そういうことで今回は謎が深まるばかりですが、この迷路を脱出するのが主なストーリーです。コミュニティでは役割分担がされていて、健脚な者がランナーとして出口を探しています。とはいえ、迷路のパターンは日々変化するし、凶暴な謎の生物グリーガーに阻まれて容易ではありません。なんたってトーマスが来る3年前から謎解きをやっているらしい。それでも好奇心旺盛なトーマスによって状況は変わってゆきます。ルールを破ることになるけれど、何もしなければ何も変わらないわけです。そもそもルールはコミュニティを護るために彼らが作った物ですから。ゆえに脱出に消極的な者と対立して険悪な雰囲気になってしまいます。まぁ、命が懸かっていますからね。とはいえ置かれた状況も変わってきていますし、このまま塀の中でよいはずありません。彼らが求める本当の自由とは・・・。世の縮図のようで、風刺的にも思える閉ざされた世界なのですね。
 原作を読んでいないので、今作ではここを脱出したものの、いまだに状況は掴めません。迷路の意味も分からないし、何か終末的な世界を予見させています。少しくらいヒントがあってもよいのにねぇ。はたして次回作に答えはあるのだろうか・・・。(@Д@;


評価:moon1

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