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May 2015

チャッピー 

Chappie2016年の南アフリカでは悪化した治安を回復する為にロボット警官が導入されていた。開発者のディオンは人工知能を搭載したロボットを完成させたが、ストリート・ギャングに奪われてしまう。

 ロボット警官が活躍している近未来の物語です。でもロボコップのような感情を持つロボットではないので、大量生産の消耗品のような扱いです。凶悪なストリート・ギャング対策の苦肉の策なんですね。ロボットを開発したディオンは人工知能の研究に没頭していて、そんな欲求から廃棄される機体に人工知能を搭載したわけです。ところが、それをギャングに奪われたことで大騒動になってゆきます。
 果たして人工知能を持ったロボットとはどんなものなのか?ギャングの女にチャッピーと名付けられたこのロボットは、まるで赤子のようです。ここでは人工知能も、まっさらな記憶と感情から始まるらしい。そんなわけでギャングに育てられたチャッピーは、言葉遣いも乱暴だし、ギャングの素振りまで学んでいます。まぁ、微笑ましいところでしたが、しまいにはギャングの一員となって強盗に加わっていますからねぇ。ロボットの話だけれど、育つ環境が影響するあたり切実に思えます。
 こうなるとロボットと人間の違いは何か?そして、人工知能に心があるのか?といったところを考えさせられます。チャッピーは廃棄されるはずの機体ゆえにバッテリーが尽きかけています。寿命ということだけど、自我を持ったチャッピーは生きるための方策を必死に考えています。そこで心を別の機体に移そうと試みていますが、それは別の可能性も秘めているわけです。つまり人間の心もロボットに移せるということですからねぇ。劇中のラストは希望があるようで怖ろしくもあります。(^-^;


評価:moon2

ラン・オールナイト

Run_all ニューヨークのマフィア、ショーンのもとで長く殺し屋として働いてきたジミー。疎遠になっている息子マイクは、ショーンの息子ダニーの殺人現場を目撃したことから命を狙われていた。マイクの危機に駆けつけたジミーは、咄嗟にダニーを撃ってしまう。

リーアム・ニーソン主演のバイオレンス・アクションです。昨今の作品では似た設定が多いけど、またもや家庭で失敗したオヤジ役ですねぇ。今回は殺し屋ということで、かなりのワルだったようです。でも、それは昔のことで今ではただの酔っぱらいなのです。ゆえに組織でも疎まれているみたい。まぁ、ボスの親友ということで雇われているわけですね。
 ジミーは、そんなですから息子のマイクとは疎遠というか断絶状態です。でも息子のピンチに駆けつけて護ってくれるあたり、子供想いのオヤジなのですね。しかし、ボスの一人息子を殺してしまいましたから、タダでは済まないわけです。元はといえばダニーの悪事が原因なんだけど、ショーンもまたダメな息子でも大切に思っていたわけです。そう、良くも悪くも親子の絆なのでしょう。
 あとはどうなるのか?もう組織に追われるし、警察もショーンに買収されているしで街中が敵になってしまいます。何だか昔の映画みたいな設定ですね。必死に逃げるけれど家族の命が懸かっていますからね、ここから追い詰められたジミーの反撃が始まります。年老いても、さすがに名うての殺し屋なのです。やっぱり、このオヤジ強すぎですよ。
 ありがちなアクション映画ですけど、リーアム・ニーソンがシブイです。追っ手の殺し屋との対決が見どころですね。ただし、息子との和解はもう少し感動があってもよかったかも。あと、息子を護るためとはいえ、ダニーを殺すこともなかったのでは・・・?まぁ、いたるところツッコミどころは多いけど、程よいバイオレンスのようです。┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~


評価:moon2


フォーカス

Focus_a 超一流の詐欺師で犯罪グループを束ねるニッキー。彼をカモろうとした女詐欺師ジェスは、ニッキーのテクニックに魅了され一味に加わることになる。腕を上げてニッキーの信頼と愛情を得たジェスだったが、大きなヤマを踏んだ後ニッキーは姿を消してしまう。

 天才詐欺師が主人公ということで、どういった手口を使うのか注目していましたが、あまりにも大胆に仕掛けるあたり呆気にとられます。駆け出しの女詐欺師ジェスが騙そうとしたのは、もう桁違いのテクニックを持つニッキーだったわけですね。物語の展開から何か仕掛けがあるのでは?と疑いながら観ても騙されるのは必須です。ニッキーは大きなヤマではジェスさえも騙してしまうのですから。このときの伝説のギャンブラーとの対決はスリリングでした。
 もっとも、この作品は詐欺師どうしの恋を絡めて描かれていて、その行方が気になります。ウィル・スミスが演じる天才詐欺師のニッキーは犯罪者に見えないけれど、それが一流ゆえということでしょうか。言葉巧みに心を操ります。一方でジェスは見習いとしてスリや詐欺の腕を上げてゆくわけです。師弟として恋人として、いい関係になった二人でしたが何故かニッキーは離れてしまいます。その理由がよく分からないところです。
 そして2年後の再会。でも、ニッキーが詐欺を仕掛ける現場ですからねぇ。何か起こりそうな面白い展開だけれど、ラブストーリーとしても波乱の予感です。動揺したニッキーは計画の変更を余儀なくされ、ジェスを巻き込んでの大仕事になってゆくわけです。すべてが計算されているのか分かりません。ニッキーが言うには人を欺く極意は「視線を逸らすこと」らしいので、二人の恋に注目していると騙されてしまうことになります。まぁ、確かに騙されました。伏線はあったけど「そりゃあ、分からんでしょう」とツッコミたくもなりますね。
 まぁ、騙されて爽快な作品です。ただ、二人の恋は何だかな~って感じでした。騙し、騙され彼らは一体何をしているのやら。┐(´-`)┌


評価:moon1


シンデレラ

Sinderera 父親が再婚して継母と連れ子の姉妹と暮らすことになったエラ。父親が事故で亡くなったのを機に召使のように扱われてしまう。酷い仕打ちに耐え兼ねたエラは、家を飛び出して森へと馬を走らせる。そこで、城で働いているという青年キットと出会うことに。

 童話やアニメでお馴染みの「シンデレラ」が実写となって登場です。カボチャの馬車や白馬になったネズミなど、実写ならではの映像表現が楽しいところでした。CGでしょうけど動物たちがいい演技していますよ。城から逃げ出して魔法が解けてゆくあたり、効果的な表現がいいですね。
 物語は恵まれない境遇から一躍、王妃となるのは周知のところですが、シンデレラにもいろんなバージョンがありますからね。少し前のディズニー映画「イントゥ・ザ・ウッズ」ではちょっと怖い話にもなっていました。ここでは正統派?というかベーシックな内容です。これなら子供が観ても大丈夫です。まぁ、エラは相変わらず虐められることになるのだけれど・・・。継母役のケイト・ブランシェットが意地悪そうでいいですね。ガラスの靴の片方が見つかってしまったときは、どうなることかと。ところで、シンデレラって名前が灰をかぶったエラを揶揄した意味だとは、面白い発見でした。最後はエラが自らをシンデレラと名乗っていますし意味ありげです。
 この作品では、エラは森で出会ったキットを王子と知らずに惹かれてゆきます。キット王子も物怖じしないエラに思わず身分を隠しています。エラが舞踏会に行くのも城で見習いの青年キットに合う為でしたから。そんな二人が舞踏会で思わぬ形で再会するとは、展開が分かってはいてもいいですね。王子も政略結婚を迫られていての決断でしたね。悪事は成しえず、純粋な心が報われる。不変的な物語は安心して見られますもの。文字通りシンデレラストーリーというわけです。o(*^▽^*)o


評価:moon1

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