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April 2015

ワイルド・スピード SKY MISSION

Waisupi7 オーウェン・ショウの国際犯罪組織を壊滅させ、ロサンゼルスで安息の日々を過ごすドミニクと仲間たち。そんな平穏を脅かすのは、弟の復讐に燃えるデッカード・ショウだった。ドミニクたちは最強最悪の男と対決することになる。

 ついに7作目となったワイルドスピード・シリーズです。毎回、暴走しまくる名車たちと、ありえないアクションに注目でした。回を重ねるたびにエスカレートして、今作では遂に空を飛んじゃいますから・・・。またしても予想を超えたカーアクションを楽しめました。
 そして今作で注目は、ドミニクたちを狙う殺し屋デッカードをジェイソン・ステイサムが演じていること。ダーティなイメージもそのままに、まさに最強の敵のようです。前作のエンディングでは仲間のハンが殺されていますから互いに因縁の相手です。ドミニクとのカーチェイスに格闘まで実にパワフルでした。さらに、デッカードを探す為に政府の秘密機関に協力したことから、傭兵部隊にまで狙われる最悪な展開。なんとカート・ラッセルにトニー・ジャーも出演しているではないですか。二人もなかなか魅せてくれますね。
 毎回、楽しみなカーアクションでは超高級スーパーカーの登場にも無茶苦茶しています。極めつけは戦闘ヘリま で登場しての大バトル・・・もはや戦争ですね。もうダイ・ハードかってくらいのアクションです。シリーズを重ねて吹っ切れた面白さがいいですね。やりすぎ感も魅力です。
 シリーズを通して車好きの拘りの感じられる作品でした。残念なことに今作がブライアン役のポール・ウォーカーの遺作となってしまいました。日本車好きということで、今回もいろいろと乗っています。エンディングは家族として道を分かつシーンでしたが、本当のお別れみたいに感じられますね。ということで仲間も増えて次も匂わせているけど、このシリーズはまだ続くのだろうか?どこまでエスカレートするのか見てみたいものです。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


評価:moon1


バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

Birdman 20年前、大ヒットしたヒーロー映画「バードマン」。バードマンを演じて大スターになったリーガンは、その後にヒット作もなく私生活も上手くいっていない。再起をかけて挑むブロードウェイの舞台。しかし、さまざまなトラブルに見舞われることに。

 アカデミー賞受賞で注目の作品です。かつての大スターが再起をかけて挑む大舞台といったストーリーですが、ここに感動はありませんでした。シニカルな笑いと抽象的な表現で映画界を風刺したかのような作品です。なにしろ主演は「バットマン」を演じたマイケル・キートンですし、彼を脅かす実力派俳優マイク役としてエドワード・ノートンですから。パロディのようでもあるけれど大きく笑えるところはありません。何が言いたいのか・・答えが見つからない感じが続きます。
 ときおり追い詰められたリーガンに、心の声としてバードマンが登場しています。しだいに実体として現れていて抽象的に映るけど、決別した過去の自身というわけですね。現実と虚構が交錯していて分かりにくいところです。やっぱり何かのパロディみたい。
 やがて大事な舞台にもかかわらず次々とトラブルが起こります。舞台のプレビュー直前に事故が起こり、代役となった俳優マイクはやりたい放題。リーガンの失態がYouTubeで晒され恰好の宣伝になってしまうあたり、昔と今の違いが見えます。全てが対比的ですね。舞台でリアルを追及してもCG全盛の映画界ですもの。何だか次第に抽象的な表現が増えてきて意味が分からなくなってきます。観ている側が置き去りにされているような・・。映画界の仲間内で楽しんでいるようにも思えてきますね。
 それで最後はどうなったのだろう。リーガンはバードマンと一体になったのだろうか?果たして、それは希望なのか、絶望なのか?観る者の解釈次第のようです。( ̄◆ ̄;)


評価:moon2


マジック・イン・ムーンライト

Magic_in 天才マジシャンのスタンリーは友人からの依頼を受け、大富豪が入れあげる占い師ソフィの真偽を確かめることになる。占いなど信じないスタンリーは、トリックを暴こうと意気揚々と乗り込んだものの、彼女の透視に驚かされ次第に魅了されてゆく。

 ウディ・アレン監督のラブコメディです。頭の固い皮肉屋で悲観主義者のマジシャンと楽観主義者の占い師が出会い、恋するストーリー。どこかの映画みたいにイリュージョン対決が見られるのかと思っていたら、ソフィの透視能力でスタンリーの正体はバレバレ。会っただけですべてが見透かされてしまいます。透視の真偽を暴けず、超能力などないというスタンリーの人生観が覆されてしまうばかりか、すっかり彼女に魅了されてしまうというわけです。
 まぁ、結局のところソフィの透視能力には仕掛けがあるのだけど、人を欺くことはマジシャンと同じですね。似た者同士、そこから恋の駆け引きがはじまります。互いに惹かれながらも気持ちが伝わらないわけです。そりゃあ、注意をそらすのは得意ですもの。悪気はないけれどスタンリーは皮肉っぽいし、ソフィは透視ができる(ふりをしている)ゆえに思わせぶりですれ違います。スタンリーはツンデレで何だか痒くなりそうなラブストーリーですねぇ。イメージは合っているけどコリン・ファースとエマ・ストーンっていうのも歳の差を考えると微妙です。
 それにしても、この二人の恋は唐突すぎるかもしれません。そもそもソフィがスタンリーに惹かれる理由がよくわからない。せっかく大富豪に求婚されているのにねぇ。スタンリーには婚約者もいるのにねぇ・・といったことを考えてしまいます。理屈じゃないのは分かるけど、ちょっと甘すぎる展開です。だって冷静にみるとソフィは詐欺師じゃないですか。キュートなだけで過去のいきさつ分からないし・・・。
 でも、最後にスタンリーは透視の謎を解いてしまいます。騙されていたほうが幸せなのか?終わり良ければ総て良しって感じでまとめているけど、甘くてあまいストーリーでした。(*^.^*)

評価:moon2

ジュピター

Jyupita 古代より地球は宇宙に君臨する巨大王朝によって支配されてきた。いま王朝では3人の継承者が地球の支配権を巡る争いの最中。地球で生まれたジュピター・ジョーンズは王族と同じDNAを持ち、王位継承者の生まれ変わりとして人類の運命を握ることになる。

 オシャウスキー姉弟による「マトリックス」以来のオリジナル・ストーリー作品です。やはり斬新な設定とアクションを期待してしまいますね。ここでの舞台は宇宙となり、人類は知らないまま宇宙の王朝の支配下にあるというわけです。もっとも、支配者から見れば人類は地球に撒かれた種であり、いずれ収穫される作物のようなもの。数万年も続く人の営みも、異星人からの視点では短い時間のようです。何気ない日常がコントロールされていたというアイデアは面白いけど、スペース・ファンタジーとしては驚きが少ないでしょうか。
 主人公のジュピターは、シカゴで掃除婦として冴えない人生を送っている女性です。ところがDNAが亡くなった女王と同じということで王位継承者となる運命にあるわけです。進んだ文明もDNAを根拠に決めるとはイマイチ腑に落ちないですね。よくわからないけど、ジュピターにとって突然に訪れたシンデレラ・ストーリー。でも、現れたのは護衛の兵士ただ一人でした。それは王朝内の争いから彼女を護るため、彼にも事情があっての任務らしい。そんなこんなで身分違いの恋に発展も、元々は身分などなかったわけですから・・・。その他いろんなドラマが入っているけど、どうでもいいような気がします。まぁ、ジュピターは図らずも人類の未来を握るゆえに悩ましいところなのでしょう。
 平凡な人間が実は救世主というのは「マトリックス」に通じるところですが、ストーリーとしては壮大なお家騒動のようです。斬新な世界観を期待していると、ちょっと残念な感じですね。でも、映像やアクションは楽しめましたし、反重力の靴で空を飛んでのアクションなどは3Dで見たいと思えます。
 それにしてもジュピターは人知れず地球の所有者なんですねぇ。人類の未来はどうなってゆくのか?誰も知らないし、何も変わらないのだろうか。(゚ー゚;


評価:moon2

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