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March 2015

ナイト・ミュージアム/エジプト王の秘密

Naito 夜になると展示物が生き生きと動き出す博物館。この展示物に命を吹き込むエジプトの石版に異変が起きていた。このままでは魔法が消えて二度と動けなくなってしまう。ラリーと仲間たちは、石版の謎を解くために大英博物館へと向かう。

 展示物に命が吹き込まれる不思議な博物館の物語も3作目となり、ついに最終章を迎えます。奇抜なストーリーが面白いベン・スティラー主演のコメディです。舞台が博物館ですから、様々な人物(展示物)が登場して賑やかですね。もはや、時代を超え種族も動物までもが垣根を超えて一緒になって巻き起こす大騒動。蝋人形や石像まで命が吹き込まれるという、何でもありの展開は予測不能です。
 今回は魔法の石版に異変が起きて、展示物たちの行動にも異変が起きています。そもそも魔法の石版とは何なのか?秘密を知るエジプトのファラオ、アクメンラーの父が大英博物館に収蔵されているわけです。そこで、魔法が消えれば動けなくなってしまうとあって、ラリーと仲間たちが英国へと向かうことになるのが今回のストーリー。関係がギクシャクしている息子が同行することになります。もちろんロビン・ウィリアムス演じるルーズベルトも一緒です。そういえば、これで見納めなのですねぇ。彼の存在感が大きいところでした。
 しかし、石版は大英博物館の展示物までも動かしてしまうわけで、毎度ですが図らずも大騒動となってしまいます。いろんな展示物が登場していて何だか博物館に行きたくなるかも・・・。訪れたことがあれば、もっと楽しめるでしょうね。今作では石版がなぜニューヨークの博物館にあるのか?どうして作られたのか?などシリーズ中の謎も明らかになっています。ラリーと成長した息子との関係も変化していてドラマがあります。親離れしようとする息子に、ラリーもまた博物館の仲間たちと別れるときがきたようです。もはやラリーはボケボケではありませんし頼もしいところです。これも石版の力なのでしょうね。(TωT)ノ~~~


評価:moon2


イントゥ・ザ・ウッズ

Intoxu  昔々、パン屋の夫婦のもとに魔女が現れ「お前たちに子供ができないのは呪いのせいだ」とつげた。呪いを解くためには、白い牝牛に赤い頭巾、金色の髪と金の靴を3晩の内に集めよという。パン屋の夫婦は深い森のなかに探しにゆくことに。

 ブロードウェイ・ミュージカルの映画化ですが、ディズニーでお馴染みの童話の主人公たちが同じ舞台に登場するという一風変わったお話しです。パン屋の夫婦が呪いを解くためのアイテムは、「ジャックと豆の木」で豆と交換された牝牛であり、「赤頭巾」がかぶる頭巾といったわけです。そこでお馴染みの童話のキャラたちが登場してきます。それぞれの物語が同時に進行して同じ森の中で繋がっているようです。
 劇中では何だか知っている話とは少し違って、私欲や打算が見え隠れする童話の主人公たちがいます。もとになった民話に近いかもしれませんね。悲劇に見舞われてもシンデレラやラプンツェルなど皆ハッピーエンドを迎えていたはず。パン屋の夫婦も含めて、ここでも一旦は全てがハッピーエンドで終わるかにみえます。ところが、綺麗ごとばかりでは済まないようです。人の心は複雑ですね。人の欲望や打算は思わぬ結果をもたらしてゆくわけです。冷めた見かたというか現実的といえるかもしれません。何だかバタバタした展開が気になるところです。しまいには怒った巨人が災いとなって現れるしまつ。物語まで壊してしまいそう。
 大人の童話といったところでしょうか。お馴染みの物語をアンハッピーなエンディングに強引に持って行った感じもします。原因は誰がつくったかといえば、めぐり巡って自分だったりするわけです。全てが繋がった世界では、もはや誰のせいにもできません。童話の主人公は本当に幸せなのか?幸せとは何なのかを問われるようですが、理想と現実を垣間見た気がします。 ヽ(○´3`)ノ フッ

評価:moon2


プリデスティネーション

Predestination 連続爆破事件に怯える1970年のニューヨーク。バーテンダーとして潜入した時空警察のエージェントは、客の男から数奇な身の上話を聞かされた。やがて復讐したい男がいるという彼をバーテンダーは引き合わせることに・・・。

 原作はロバート・A・ハインラインのSF小説「輪廻の蛇」とのこと。時空警察が登場する作品ですが地味ですね。この映画では彼らの活躍は見られないし、派手なアクションや映像もありません。主人公は引退間近らしく、後継者を探しているわけです。それとは別に大事件を起こす爆弾魔を追っているらしい。ずっと謎めいた展開ゆえサスペンス的な雰囲気です。バーテンダーの名前も明かされないのがミソでしょう。舞台となるのは1970年代から80年代というところも、ノスタルジックなSFのようで異質に感じます。その当時に似つかわしくないタイムマシンができているわけですから。
 もはやSF作品ではタイムワープくらいでは驚きませんが、バーの客ジョンがかつては女だったという話から想像を超えたストーリーになってゆきます。けっこう際どい内容ですね。延々と続くので、この話がいったい何に繋がるのだろう思っていたら、時間を超えてすべては輪になってゆくわけです。ジョンと女性のときのジェーン。そしてバーテンダーとは一つの輪となるらしい。説明するのは難しいというか理解するのも難しい。それぞれが存在する理由を考えると無限のループにはいってしまいます。タイムパラドックスってやつですね。鶏が先か卵が先か?ということになってしまいます。
 過去を改変してはいけない時空警察のエージェントですが、ジョンをスカウトするために介入しています。まぁ、しなければならない理由があるのだけれど、これが運命ということなのでしょう。最後に全ての謎が明らかになったとき、スッキリしたような・・・でも、釈然としない感じがします。変えられない運命の中、人が変わってゆく様が不思議です。┐(´-`)┌


評価:moon2


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