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July 2014

思い出のマーニー

Omoide
心を閉ざした少女、杏奈はぜんそくの療養の為に親戚がいる海辺の村にやってきた。そこには誰も住んでいない入江の屋敷があり、杏奈はブロンドの少女マーニーと出会う。夢か現実か?不思議な出来事は二人だけの秘密だった。

 ジョーン・G・ロビンソンの小説をスタジオ・ジブリによってアニメ映画化です。舞台を北海道に移してアンナ(杏奈)が主人公ということでした。原作を知らないまま見たけれど『世にも奇妙な・・・』的なお話しで、ちょっぴり感動の物語になっています。幻想の世界と現実とが交錯してゆくあたり、アニメならでわの表現が生かされているようです。
 まぁ、原作に基づいていますし、当然だけどジブリの作品とはいっても監督が違えば作風が変わります。この作品では細かい笑いを取るものが無いようですし、凝った映像もなくシンプルな感じがします。小さいお子さんには退屈かもしれませんが、もともとシリアスなドラマゆえ集中できるといったところでしょうか。 主人公の杏奈 は複雑な事情があって心を閉ざし気味、幼いころに現在の親の元に来たわけで自身のルーツが分からないということです。瞳の色が違っているとか断片的なヒントは出ていますね。そして人の住んでいない湿っ地屋敷で出会ったマーニーも家庭にいろんな問題を抱えていたということで、二人は友情を育んでゆきます。マーニーは杏奈が妄想の中で作り出した人物なのか霊的なものかははっきりしませんが、二人の間には友情以上のものを感じられます。ときおり杏奈が男の子にも見えたりしますね。それは、お互いの秘密が明かされてゆく中、物語はある一点の結論に向けて進行するわけです。
 最後に明らかになる杏奈のルーツや、マーニーとは誰なのかといったあたり「そうだったのかっ!」て思えるけど、もうちょっと驚きがあったらよかったかもしれません.(*´σー`)


評価:moon2

マレフィセント

Marefisento 人間界と妖精の住む森に分かれた世界。人間の王国ではオーロラ姫の誕生に沸き立っていた。しかし、パーティーに招かざる客、邪悪な妖精マレフィセントが現れ、姫に怖ろしい呪いをかけてしまう。なぜ?そこにはマレフィセントの悲しい過去があった。

 お馴染みの童話『眠れる森の美女』を悪役の妖精マレフィセントの視点で描いた作品です。元の民話にもいろんなバージョンがあるらしいので、たまには悪役が主役になってもよいのでしょう。マレフィセントはどうして邪悪な妖精になったのか?人間と妖精の関係とは?多くの疑問に応えるような大人が楽しめる童話になっています。
 ここでマレフィセントを演じるのはアンジェリーナ・ジョリーで、強面と優しい顔を使い分けていていいです。恋心をいだく相手に裏切られ、自慢の翼を取られたとあっては恨みたくもなるでしょう。何とも気迫が伝わる映像でした。もっとも、善と悪の心は人の中にもあって、妖精の国を支配しようと戦争が起きていたんですね。そんな中でのマレフィセントの悲しい恋物語が明かされます。
 ここでのマレフィセントは決して悪ではありませんし、知っている『眠れる森の美女』とは違った展開ゆえに最後までどうなるのか予断を許しません。まぁ、呪いでオーロラ姫が永遠の眠りについてしまうのは同様ですが、目覚め方も違っていました。目覚めるには、たしか「真実の愛」が必要で、王子様の出番でしたが、ここでは違っていますね。そんな軽い愛ではないってことなのでしょう。
 呪いは裏切った国王への意趣返しだったはずが、思わぬ形で自らに返ってきたような感じです。「真実の愛」など無いと思っていたのに、意外なところにあったわけですから。恨めしいはずの姫なんだけど、ずっと影で見守っていたなんてね。それでも最後まで国王とは和解できないし、もう何だか複雑ですね。
 すっかり善と悪が入れ替わってしまったようで、しかも『眠れる森の美女』が、深い愛の物語になっています。Σ(`0´*)

評価:moon1


オール・ユー・ニード・イズ・キル

All_you 謎の侵略者からの攻撃で滅亡寸前の世界。最前線に送り込まれたケイジは敵の攻撃で死んだと思った瞬間、なぜか出撃前に戻り同じ一日を繰り返していた。無限に繰り返すループの中、最強の女性兵士リタと出会いループ能力が戦闘に勝利する鍵となってゆく。

 トム・クルーズ主演のSFアクションですが、偶然にも不思議な能力を得てしまった男が体験する不思議な物語といったところです。原作は日本のライトノベルらしくストーリーとして奇抜ですね。なんたってエイリアンに侵略された世界を舞台に主人公は何度も死を繰り返すというのだから先が読めない展開です。
 ここでの主人公のケイジは死ぬたびに同じ過去から同じ1日を繰り返していて、少しずつスキルアップしています。戦闘を知らないまま最前線に送り込まれたけれど、死ぬたびに攻略法を見い出しているんですね。これって、まるでTVゲームのようです。負傷したら強制的にリセット(死ぬ)すれば、やり直せるってことで延々と続く戦いです。痛みは感じるだろうし、これはこれでキツイのではなかろうか。観ている側も同じ場面を繰り返すあたり、ストーリーがなかなか進まずに重い感じがします。
 そんなケイジが偶然に得たループ能力とは、敵が持つ時間を操る能力らしいことがわかります。敵が死ぬときに時間を戻してしまうとは、戦いは永遠に終わらないのではなかろうか。ケイジが死ぬと過去に戻るし、死んだ人も元通りとあっては深く考えると時間軸が混乱してしまう。戦場で出会った最強の女戦士リタも経験した一人ってわけで、数少ない理解者ですね。二人が協力して敵のボスを倒そうと画策しています。ちょっと恋ごごろも抱きつつ進行するストーリーですが結局のところ何だかよく分からない物語になってしまった感じです。無限に繰り返し・・そして、遂にゲーム・クリア?。
 救われないないなぁ、と思ったらエンディングはやっぱり・・・。これはハッピーエンドなのか?まぁ、目覚めたらケイジは将校になってましたから、元にもどっだだけなのか?また違ったストーリーが始まるのでしょうか。ちょっとスッキリしませんねぇ。( ´_ゝ`)フーン

評価:moon2

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