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November 2013

かぐや姫の物語

Kaguyahime 昔々、竹取の翁は藪の中に光り輝く一本の竹を見つけた。中からは可愛らしい女の子が現れ、媼と共に大切に育てられることになった。女の子は竹の子のように瞬く間に大きくなり、美しい娘へと成長してゆく。

 日本で最も古い物語といわれる『竹取物語』がスタジオ・ジブリによる劇場アニメとなって登場です。誰もが知っている物語ですし、絵本や昔話として馴染み深いところですね。随分と久しぶりに見ることになったけれど、ここでは長編アニメとして、どういった視点で表現されるのか注目です。
 あらためてこの物語を考えると、いろんな要素が入っているものです。神話のようでもありSFチックでもあり、宗教的にも感じられます。けして童話ということではないのでしょうけど、知ってる物語は端折っているものが多いゆえ、詳しくは知らないところも結構あるものですね。
 そこで、かぐや姫がなぜ地上に降ろされたのか?月の都で犯した罪に対する罰としてってことだけど・・地上はそんなに酷いところなのだろうか。まあ、風刺的な見かたをすれば、良いところも悪いところもあるのでしょう。それに罰というけれど、お爺さんには竹藪で金塊を与えているし、結果として裕福な暮らしができたわけです。このあたりは『竹取の翁の物語』ってなところです。でも、上流階級の暮らしは、かぐや姫には苦痛のように描かれています。野山で暮らしていたころ、自然と共に生きることが幸せってことでしょうか。子供のころのエピソードや心の中は新たな解釈で描かれています。云わば、かぐや姫の視点からメッセージ性を伴った物語のようです。
 そして皇子たちの求婚のくだりや、やがて訪れる月からの迎えが来るくだりは、昔話と同様となっていて笑いあり涙ありの内容です。それでもって一番の謎である月からの使者は宗教的な表現になっていて、月の都ってあの世なのかな?なんて思えますね。あらためて見て不思議な物語ですし、何度見ても楽しめる話です。現代にも通ずる物語は千年たっても色褪せないようです。( ´_ゝ`)フーン


評価:moon2

悪の法則

Akunohousoku メキシコ国境付近の街で弁護士をしている通称カウンセラーは、出来心から友人と裏社会のビジネスに手を染めた。恋人との結婚も決まって幸せの絶頂にいたはずが、トラブルに巻き込まれ最悪の事態に。

  巨匠リドリー・スコット監督によるサスペンス。マイケル・ファスペンダーにブラピにペネロペ、さらにキャメロン・ディアス、その他もろもろ豪華キャストに興味を惹かれます。でも、ストーリーは今一つ分かりにくいところでした。昨今の巨匠の作品は消化不良な感じがしますけど、ここでは登場人物の相関関係が説明不足のようですね。
 まずはマイケル・ファスペンダー扮する通称カウンセラーと呼ばれる弁護士が主人公です。結婚も決まって順風満帆の人生を迎えるはずが、大金を得ようと裏ビジネスに関わったのが間違いってわけです。取引した麻薬が消えてしまったことからカウンセラーたちに疑いが懸けられ組織に狙われてしまいます。でも、いったい誰が裏で糸を引くのか?友人の派手な実業家ライナーや麻薬の仲買人ウェストリー(ブラピ)、ライナーの愛人で謎めいたマルキナ(キャメロン)などキャラが立つ面々が怪しいところでしょう。カウンセラーの婚約者ローラ(ペネロペ)はマルキナとは対照的だけれど怪しく思えたりもします。
 でも、途中で黒幕は分ってしまう。やっぱり・・・って感じですね。それでも、まぁ最後まで事件の全体像が分からないところは説明不足なのでしょう。さらに、セリフは抽象的で哲学的な表現が多くて疲れますね。難解な言葉を楽しむ作品なのだろうか?少し退屈さを感じるところでしたが劇中ではショッキングなシーンもあって、目が覚めます。かなりエグイです!消化不良どころではないですね。
 生と死、欲望、性などそれぞれの人生観が語られるなか物語は進行してゆく。それと同時に悪に手を染めた者たちの末路を見るわけで、恐怖と虚しさを感じます。やっぱり引っかかるところがあって最後まで意味が分からない。結局、悪いことはしちゃダメってことでO.Kかな。ほんの出来心から悪に手を染めたカウンセラーですけど後悔したでしょうけど・・最後に送られてきたDVDってやっぱり・・・。ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ


評価:moon3

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海

Pasi2 オリンポスの神ポセイドンと人間の母との間に生まれた半神パーシー・ジャクソン。訓練所の結界が破られ、預言者から世界の危機を知らされる。その裏には邪神クロノスの復活が絡んでおり、阻止するために仲間と共に魔の海へとむかうことに。

 現代に息づく神話の世界を描いたファンタジー。ギリシャ神話の神々は人間との間に子を儲けていて、半神(ハーフゴッド)と呼ばれる神の能力を持った者がいるという。そんな者たちを護り鍛える訓練所もあって、パーシーが力に目覚めたのが前作でのお話でした。人間の世界にも神々が紛れていたり何だかハリポタみたいな感じがしますね。
 前作でパーシーは、とある陰謀から神々の争いを止めた英雄ってわけです。そして今回は邪神クロノスの復活絡みの陰謀に立ち向かうことになる。クロノスってオリンポス3大神の父で封印されているはず・・。復活したなら世界は崩壊しかねないわけで、またしても世界の危機なのだけど・・。半神まかせとは・・・いったい神々は何をやっているのだろう。
 その前に訓練所の結界がやぶられてしまい、修復するには黄金の毛皮が必要なのだとか・・・。画してパーシーたちは毛皮を手に入れる為、クロノスの復活を阻止する為に魔の海を目指して冒険にでるわけです。劇中ではいろんな半神が登場していますが、今回はパーシーの異母兄弟でサイクロプスのタイソンが登場します。笑い担当といったところだけど、意外と活躍していますね。そして旅の途中ではさまざまなモンスターに遭遇します。盛りだくさんの内容ですし、映像としては3Ⅾのほうが楽しめそう。
 でも物語としてはよく分からないところも多い大甘なストーリーです。次に持ち越したようなところもあるし、原作もシリーズがあるあたり続編はあるのかな?パーシーも、ハーフゴッド としては、まだ半人前といったところでしょう。(^-^;


評価:moon2


42 ~世界を変えた男~

Poster42 1947年。ブルックリン・ドジャースと黒人青年ジャッキー・ロビンソンが契約。メジャーリーグ史上初となる黒人メジャーリーガーが誕生した。しかし、いまだ人種差別が残る社会に波紋を拡げることになる。
 
 黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの伝記ドラマです。とは言ってもメジャーリーグに詳しくなければ初めて聞く名前ですね。現在、背番号42は全球団の永久欠番になっているのだとか・・・。当時の世相は分りませんが第二次世界大戦後の出来事となるわけです。今では黒人メジャーリーガーが当然のように活躍しているのに、劇中では何とも差別的な扱いをうけていたことが窺えます。人の扱いされてませんもの。ほんの数十年前のことですが、すごく不思議な光景に見えるものです。
 そして、世界を変えた男とは・・・。もちろんジャッキー・ロビンソン本人ですけれど、もう一人の男はドジャースのゼネラルマネージャーを務めるブランチ・リッチーのことなのでしょう。周囲の激しい批判や反対をうけてもロビンソンを支えたのが発端ですもの。そんなリッチーを演じるのはハリソン・フォードでした。久しぶりに見た気がします。メイクのお蔭でしょうか?お爺さん役もいい雰囲気ですね。
 それにしても先駆者には困難がつきものです。リッチーとロビンソンは激しいバッシングにあいます。まったく酷い嫌がらせをうけていますね。ロビンソンも初めはチームメイトから嫌がられてますし、対戦チームが試合を拒否するって、今では考えられないすごい事態です。彼はもともと差別に抵抗してきたわけですが、リッチーの「やり返さない勇気を持て!」って言葉と、それを実践できたロビンソンの強さに泣けてきます。もちろん結果を残しているからこそ誰もが認めざろう得ないわけで、カッコいいですね。
 実在の人物ゆえに説得力がある物語です。ただし、淡々と描かれているので今一つ感動は薄いところでした。
(u_u。)

評価:moon1  


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