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October 2013

グランド・イリュージョン

Grandillusion 腕利きの4人のマジシャンが“フォー・ホースメン”というチームを組みラスベガスで斬新なショーを行う。そこではパリの銀行から大金を一瞬で奪ってみせた。この事態にFBIやICPOが捜査にのりだすものの彼らに翻弄されてしまう。

 不可能と思えることを可能にして、見るものを欺き楽しませてくれるマジシャンですが、ここではパリの銀行から大金を奪うという前代未聞のイリュージョンを見せている。スライドハンドや脱出、メンタリストにストリートハスラーといった、その道の腕利きたちがチームを組んだなら何ができるのか?劇中ではFBI捜査官のディランたちが翻弄されまくるけれども、観ている側も騙されるあたりがツボの映画です。
 勿論、彼らの壮大なマジックにもタネや仕掛けもあるわけです。それは後にマジックのタネあかしを生業とする元マジシャンのサディアスによって明かされます。サディアスを演じるのはモーガン・フリーマンで、かなり怪しい人物ですね。 フォー・ホースメンの目的や彼らを束ねる人物が誰なのかは最後にしか分からないところですが、怪しく思える人物が何人もでてきます。まぁ、そこはマジックやサスペンスの定石といったところでしょうか。
 物語はいきなりの展開でよく分からないところが多いのだけれど、彼らのショーはスタイリッシュで格好いいですね。臨場感もあって、こういう作品こそ3Dで見たいと思うのだけれどねぇ。
 結局、壮大なイリュージョンは意外な結末を迎えます。やっぱり騙された・・・って感じは爽快ですけど、そこまでする必要があるのかってオチですね。さり気なく伏線があったなら2度楽しめただろうけど、種明かしをしたマジックは観たくないですね。
( ̄○ ̄;)!

評価:moon2

ゴースト・エージェント/ R.I.P.D.

Ghostagent 恋人との幸せな日常を送る刑事ニックは捜査中に殉職してしまう。死んだはずのニックは生前の経歴を見込まれ『R.I.P.D』にスカウトされた。そこは成仏できずに人間界に紛れる悪霊を逮捕して霊界に送る組織である。破天荒なエージェントのロイとコンビを組むことに。
 死んだら驚いた!殉職した刑事が、なんと霊界の刑事に・・・。この世には人間の姿で紛れる悪霊がいて、増えると世界を腐らせるのだという。そのために霊界の警察としてR.I.P.D.があるというわけですね。突然の死、しかも相棒の裏切り、恋人にも未練のあるニックはR.I.P.D.のエージェントとして人間界に戻るけれど、人間には別人(中国人のおじさん)に見えるということらしい。恋人にも不審者に思われてしまいますし、なんともシニカルなコメディです。
 ニックを演じるのは近ごろ注目のライアン・レイノルズです。相棒となるのは1800年代からエージェントをしているというロイ。ジェフ・ブリッジスが演じていますが元ガンマンで頑固オヤジという役はあってますね。対照的でいいコンビです。
 ここでは人知れず活躍するR.I.P.D.のエージェントということだけど、この設定は『メン・イン・ブラック』のようで二番煎じの印象。パロディっぽいところも中途半端な感じですね。この際、思いっきりやったなら面白いと思うのだけれど・・・。映像的にはゴースト・エージェント Vsゴーストの不死身同士の戦いが見どころとなっています。しだいに悪霊たちの陰謀による世界の破滅という大きな話になってゆく。ニックの元相棒も絡んでいて因縁の対決って・・・、も少しアイデアが欲しいところかもね。
 そこそこ楽しめる3Dやアクション、友情や恋を盛り込んだ、ゆるい娯楽作のようです。(* ̄ー ̄*)

評価:moon2


ランナウェイ/逃亡者

Runnaway  ベトナム戦争当時、反戦を訴え連続爆破事件を起こした過激派グループ“ウェザーマン”。それから30年後、元メンバーの一人が突如逮捕される。新聞記者のベンは事件を追いかけるなか一人の男にたどり着く。それは模範的な市民で弁護士のジムだった。

 ロバート・レッドフォード 監督、主演のサスペンス。逃亡者という邦題のサブタイトルからアクション映画を連想していましたが、歴史的な出来事と重ねた社会派のドラマでした。 ウェザーマンのメンバーの一部はいまだ不明ということを思えば、どこか重い題材です。
 ここで登場する弁護士のジムは、偽名を使い一般市民として溶け込み潜伏しているわけで、当時のことはもはや忌まわしい過去のよう。スクールに通う孫・・・ではなく娘を男手ひとつで育てているシングルファーザーということですね。けっこうな歳にみえるけれど(実年齢は70歳を超えてますもの)真面目な一般市民なわけです。
 しかし、事件を掘り返し始めた若き新聞記者のベンによって正体が暴かれてしまった。30年前の殺人事件の容疑者の一人として追われることになる。そこで再び逃亡を図るけれど、複雑な事情がありそう。娘の為にも無実を晴らす証人を探しているというわけです。しかし、それを証明するのは同じ逃亡中の仲間なのだからすんなりとはいきませんね。FBIと新聞記者ベンに追われながらの逃亡の旅。そこには隠された真実が見え隠れしています。
 抑揚の少ない展開にちょっと退屈に感じたけれど、ドラマとしては重厚で往年の名優たちの共演を楽しめます。いったい何のために逃亡するのか?護りたいモノとは何かといった謎がはっきりせずに物語は進んでゆきます。そこに知られてはならない真実があるわけで、最後にはなるほど納得するところです。でも結末は、これでいいのだろうか?かつての仲間で恋人の証言でジムは無実を証明されたわけだ。これで娘との生活は守られたけれど何だか釈然としない。これからも真実から逃げ続けるのだろうか。( ´_ゝ`)フーン


評価:moon2

そして父になる

Sosite 6歳になる息子は病院で取り違えた他人の子だった・・・。突然に訪れた人生を揺るがす事件に翻弄される二組の家族。大手建設会社のエリート野々宮良太は、実の息子と接して本当の父として苦悩する。

 病院で子供を取り違えるという今ではありえないような事故。ここでは事件ですが昔のドラマにはよくあった題材ですね。6年間育てた子が他人の子だと分かっても、愛情を注いできたわけで交換できるのか微妙な感じがします。対照的な二組の家族をとおして実際に直面したならどう向き合えるのか?リアルな家族の姿を見るようです。
 主人公の野々宮良太は大手建設会社のエリートで、仕事が忙しく子供と接する時間は少ない様子。それでも教育には熱心で自分同様にエリートに育てたいらしい。子供も親の期待に応えようと頑張ってるし、これはこれで幸せな家族に見えるけど。まぁ、良太は良い父親を演じているようでもある。いっぽうで取り違えたもう一組の家族は、けして裕福ではないけれど子供と過ごす時間を何より大切にしているらしい。ガサツだけれど愛情あふれる家庭でもある。
 はたしてどちらを取るのか?育てた子か実の子か・・・。良太は意外にクールでしたね。息子が自身に似ていない優しい性格だったことに不満だったらしい。そんな良太も父親に厳しく育てられ、母親のことで複雑な事情があるらしいが、ちょっとわかりにくいところです。そのあたりコンプレックスなのかも。
 そして実際に子供を交換してわかるのが父親としての姿のようです。今までのようにはいかずに困惑しますが、息子に自身の子供のころを見たのかもしれませんね。劇中で最後にやっと本当の父親になれたようでホッとします。感動よりも何だかホッとしますね。
 でもこの後、二組の家族はどうなってゆくのか、そこがとても気になります。 (゚ー゚;

評価:moon1

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