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September 2013

エリジウム

Erijiumu 2154年、汚染され人口過剰で荒廃した地球。地上を離れ、富裕層はスペースコロニー《エリジウム》で理想の暮らしをおくっている。貧困層のマックスは過酷な労働で事故にあい余命5日を宣告された。マックスは残された命を懸けてエリジウムへの潜入を試みる。

 この映画で描かれる未来の地球は、人口増加に汚染が進み荒廃した世界だった。いっぽうで富裕層が暮らすスペースコロニーがあって、しかも病気は医療ポッドで完治してしまうという夢のような生活をしている。地上で暮らす貧困層は行くことができない憧れの地となっている。しかも管理局に厳しく監視され、企業で働くものの搾取されるだけの生活を強いられている、貧富の二極化が極端な世界というわけです。
 主演はマット・デイモンで、貧困層のマックスを演じています。SF作品は珍しいですがマット・デイモンのスキンヘッドは似合わないかも。対してエリジウムの非情な長官をジョディ・フォスターが演じていてクールなイメージに合っています。でも、部下に裏切られるあたりは甘いところで、最後まで非情なインテリのほうがよかったのでは・・。まぁ、自らもよからぬ事を企てていたのだから仕方がない。エリジウムで理想の暮らしをしている割には陰謀が渦巻く世界のようです。
 それにしても、エリジウムは全て機械化されているのだろうか?プログラムを書き換えてリブートすれば政策も住人の立場も変わってしまうとは何とも進んだ?システムのようですね。何だか納得できないような・・・リアリティが薄れてゆく気がします。
 それに登場人物それぞれに背景や事情があるわけですが、伝わらないところが多くて分からない。はては地上の反抗組織も入り乱れての乱闘になってしまいましたが、いったい誰が善人で悪人なのか?マックスにしても自らの命の為に無茶をしていたはずなのに、世界を変えるなんて・・・。まぁ、荒廃した世界でも良心が残っていたようで希望が見えます。(;´д`)トホホ…


評価:moon2

ウルヴァリン SAMURAI

Uruvarin カナダの原野をさすらう元X-MENのウルヴァリンことローガン。かつて命を救った旧友、志茂田に招かれ日本を訪れることになる。死期の迫った彼は恩返しに不死身のローガンに死を与えるというが、思わぬ陰謀に巻き込まれることに・・・。

 X-MENシリーズのメインキャラ、ウルヴァリンの活躍を描くスピンオフ第2弾。なんと今回は日本が舞台となっていた。どうしてなのかと思ったら、第二次大戦中に日本軍の捕虜になっており、長崎にいたのだとか・・・。それは知らんかった。ローガンだったら捕虜になどならない気もするけど、そんなこんなで日本に所縁があるのは、ちょっぴり嬉しいかも。
 そこで原爆投下の際に救った志茂田に招かれ現在の日本へとくることに。志茂田は政界や財界を牛耳る資産家らしい。やっぱり違和感ありありですね。外国から見た日本はこんなイメージなのかと。侍にヤクザに忍者にロボット・・・その他、現代の日本の文化をさりげなく紹介しています。そういえば、これは『ファイナルディシジョン』の後の話だけれど、日本にはミュータントはいないのだろうか?普通に現代の日本に見えますね。まぁ、志茂田のような一族が支配しているのかもしれません。
 ここでは外国のミュータントが登場しています。驚異の治癒力を奪われたローガンは苦戦を強いられ、初めて死を意識することになります。ずーっとジーンの件が悪夢となっているわけで、生か死か心は揺れています。
 ところが志茂田の孫マリコが命を狙われ、ともに逃避行するローガン。何だか強引な展開だけど、そこで恋に落ちてしまうとは・・・ジーンのことは吹っ切れたのか?正義感の強い男は自らの意思で完全復活です。忍者軍団や侍姿の信玄(真田広之)との対決や、果ては侍ロボットとの対決まで盛りだくさん。ウルヴァリン好きにはたまらないかも。
 最初は戦時中のちょっとイイ話なのかと思っていただけに、そこんとこはガッカリしました。でも、この作品がX-MEN新作へとつながってゆくようで楽しみなところです。(・_・)エッ....?


評価:moon2

キャプテン ハーロック

Harlock かつて宇宙を巻き込む戦争を経て平和を手にした地球連邦政府。しかし反逆者となり戦いを挑むキャプテン ハーロックがいた。政府の暗殺者として彼の海賊船に乗艦したヤマは隠された真実を知ることになる。

 “松本零士”原作の懐かしのアニメがCGアニメとなってスクリーンに登場です。とはいえ当時は『銀河鉄道999』が人気で、こちらは見ていませんでした。ですので、どんな内容だったか気になっていたのだけれど、映画の設定は原作とはかなり違っているようです。そこは福井晴敏の脚本ということで、メッセージ性の強い重い雰囲気の作品になっていた。
 舞台は宇宙に拡がった人類が地球の居住権を巡って戦争を起こした後の世界。地球は聖域とされています。しかもハーロックは歴戦の勇士でありながら政府に反旗を翻した反逆者のようです。過去に何があったのか?目的は何なのかは後半に分かるけれど壮大なスケールですね。ハーロックはミステリアスに描かれいて“呪われた海賊”といったところ、一方で政府の暗殺者として乗員になったヤマの視点で物語は進みます。ハーロックは地球を破滅させるのか?それとも再生へと導くのか?隠された真実の前にヤマの揺れる心が描かれています。
 注目は映像ということですが、アニメとはいえフルCGの映像は3Ⅾ効果と相まって実写と見紛うクオリティです。声優ではなく俳優が吹き替えているあたりもアニメっぽさが感じられないところでしょう。昔のアニメが実写化される昨今、こういった方法も期待するところです。ただし、3Ⅾでは画面が暗いのは難点だろうか。演出のせいかもしれないけれどアルカディア号のディテールがよく分からなかった。このあたりは結構ポイントだと思うけど・・・。
 そして物語としても答えの出せない曖昧なエンディングのようですね。ここでは誰もが何かに縛られていたようで、自由を旗印にしたハーロックでさえ過去に縛られているようです。本当の自由とは・・・答えを探す旅は続きそうです。(゚ー゚;


評価:moon2

マン・オブ・スティール

Man_of 惑星クリプトンの科学者ジョー・エルは、惑星崩壊の直前に生まれたばかりの息子を宇宙船で地球へと送り出す。やがてケント夫妻に育てられ成長したクラークは、特殊な力や自らの存在意義に悩み続けていた。そこへクリプトンの生き残り、ゾット将軍が現れる。

 アメコミ・ヒーローの代名詞“スーパーマン”が再び映画化です。最新の映像表現に期待するところですが、リブートした新シリーズではリアルなヒーローとして描かれています。そのあたり、ちょっと地味なコスチュームと思っていたら、なんと赤パンを履いていないではないか・・。まぁ、これはこれでよいかも。物語もより説得力がある解釈がされているようで、クリプトンの崩壊から描かれ、地球に送られた意味なども理由付けされていて納得の展開になっています。
 そして、他人とは違う・・・。特殊な力をもつことの悩みなども垣間見えます。けして順調な人生ではなく、自らの存在意義にたいして答えを探していたわけですね。各地を旅しながら奇跡を起こしていたなんていいですね。少年時代のエピソードは断片的で分かりにくいけど、今後も登場するのでしょうか。ちなみに父親役はケビン・コスナーですね。
 その力をどう使うのか・・・。クリプトン崩壊前にクーデターを起こしたゾット将軍が現れます。能力を隠し地球人として生きてきたクラークが存在を明かすときが来たわけです。ゾット将軍はクリプトン再興の為、地球のクリプトン化を始めてしまうし、いきなり地球存亡の危機という宇宙規模の戦いになってしまう。初めはスーパーマンも人類の敵とされて辛いところですが人類の側に立って戦うわけです。まぁ、人類の武器では歯が立たないけど・・・。当然、クリプトン人同士の戦いでは、スーパーマン対スーパーマンの戦いを見るわけでスピード感がいいですね。どんどん街が壊れていくあたり映像として面白い。でも、壊しすぎでは・・・
 豪華キャストとド派手な展開の新シリーズです。3部作ということで今後の展開が気になりますね。幾つかの伏線も見えますし、スーパーマンの存在意義、ジョー・エルが語る人類と共に起こす奇跡が見られるのでしょうか。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


評価:moon1


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