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August 2013

スター・トレック イントゥ・ダークネス

Star_trek 西暦2259年、カークは重大な規則違反を犯しUSSエンタープライズの艦長を解任されてしまう。そのころ、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が爆破され多くの死者が出た。カークは逃亡した艦隊士官のジョー・ハリスンを追って再びUSSエンタープライズに乗り込む。

 歴史ある人気のSFドラマ・シリーズをリブート。前作に続いて若きカーク艦長やUSSエンタープライズ乗員の活躍を描く。ストーリーは以前のシリーズを踏まえながらも多元的な宇宙という解釈で独自の展開となっています。
 前作から4年が経ちますが相変わらず直観で動く無鉄砲なカークと、対照的に冷静で規則に厳格な副長スポックとのやり取りがポイントですね。ここでは幾つかの選択を迫られるわけですが、仲間の命を守るための犠牲という究極の選択を迫られています。冒頭のシーンでは未開の惑星を崩壊から救うという規則に反する行動をとっています。前作では故郷を失ったスポックですが、そのためか自ら危険な任務につき命を落としかける。カークは規則違反などお構いなしにスポックを救出するけど、それを規則違反として上官に報告するスポック副長です。おかげで二人の仲は険悪に・・。ほんとにバルカン人は嘘がつけないらしい。
 そして今作で登場の裏切り者のジョー・ハリスンは、なんと以前のシリーズで最強の敵だったとは・・・。意外な展開が面白いですね。もちろん壮大なスケールで描かれる宇宙での攻防など、映像として3Dはお勧めできます。なんとエンタープライズの墜落シーンもあって圧巻です。
 今回もカークの結構な無茶ぶりが見れるけれど、全てはクルーの為だったりするわけです。ついに死亡か?って展開も無茶苦茶ですが・・・。スポックも仲間の為、敵には嘘をついて窮地を脱するあたり、いいコンビですね。この後、5年の深宇宙探査の旅に出てるということで以前のドラマシリーズと繋がっています。これからもスター・トレックは続くだろうけど、どういう驚きの冒険を見せるのか気になります。\(;゚∇゚)/


評価:moon1

ホワイトハウス・ダウン

Whithouse 議会警察官のジョン・ケイルは、シークレト・サービスになることを目指すも面接で不採用となった。そこで幼い娘をがっかりさせまいとホワイトハウスの見学ツアーに参加するのだが、このときホワイトハウスは武装集団に占拠されてしまう。

 またしてもホワイトハウスが占拠される事態が発生。今年は2度目でしょうか。ここではシークレット・サービスになれなかった男が大統領を護ることになるというもの。同時に娘を救出しなければならない状況がスリリングなところですね。『インディペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督による作品ですが、今作でも思いっきり破壊しています。
 主人公でチャニング・テイタムが演じるジョン・ケイルは腕利きですが、独断専行に走ってしまいがち。シークレット・サービスの採用試験でも指摘されてしまいます。そのあたりのアバウトな性格が災いしてか娘の機嫌も損ねてばかりのよう。そこで機嫌を取るためのホワイトハウス見学ツアーというわけです。しかし、最悪のトラブルに巻き込まれてしまいます。
 ツアー客の中にいて難を逃れたジョンは、占拠されたホワイトハウスの中で唯一戦える存在ですね。同じく難を逃れた大統領と二人だけで脱出を計りますが、相手は重武装の集団ですし、館内のセキュリティを支配されては困難な状況です。孤軍奮闘してるけど、さまざまな危機に直面してしまうわけですね。そこで娘エミリーも父親譲りの行動力で活躍しています。親子のドラマもちょっぴり入っていていいですね。
 それにしても、最重要施設にも関わらず易々と占拠されています。軍産複合体の陰謀絡みのストーリーはどこかで見たような内容ですけど、『ダイ・ハード』のマクレーンばりのアクションはスリリングで楽しめました。さらに知られざるホワイトハウスの内部や大統領専用車などが見れて興味深いところです。何よりチャニング・テイタムが演じるジョン・ケイルは魅力的なので、ぜひシリーズ化して欲しいものですね。ヾ(;´Д`A


評価:moon1

パシフィック・リム

Pacific 2013年、未知の巨大な生命体が現れ、世界各地の都市が破壊された。滅亡の危機に立たされた人類は、これに対抗するため持てる技術を結集して人型巨大兵器イェーガーを開発する。しかし強大に進化する生命体に苦戦を強いられてしまう。
 
 怪獣や巨大ロボットが登場する近未来を描いたSF作品。ギレルモ・デル・トロ監督が語るように日本の特撮怪獣やロボットアニメの影響を色濃く出したものになっていた。それゆえなのか、ロボットのデザインは前時代的なもので何処か懐かしいかも。ロケット・パンチ!なる必殺技も飛び出して、某アニメそまんまですね・・・
 でも映像はリアルにできていて楽しめます。機体とは違って操縦システムはハイテクっぽい神経伝達システムで、パイロット二人の精神がシンクロすると動くらしい。ゆえに互いの脳を接続することで過去の記憶が伝わってしまうということです。そのあたり、いろいろドラマが入っているようで、パイロットたちは辛い過去を抱えて戦っているのが垣間見えます。そこでパイロットの一人で菊池凛子が演じるマコ、その子供時代を芦田愛菜が演じています 。熱演してますね・・。でも、何だか物語はチグハグな感じがします。笑いはいらない気もするけれど、シリアスなのかコメディなのか?日本のアニメを海外で実写化するとこうなる・・・といったところでしょうか。
 物語の中、マコは悲しい過去を抱えて怪獣に憎しみをぶつけています。もう一人のパロット、ローリーは相棒の兄を失ってパイロットを辞めていたわけです。精神的に不安定な二人では問題も起こりますがシンクロすると“エヴァ”・・ではなく“イェーガー”は最大限の力を発揮しています。その他のパイロットたちと共に人類最後の希望となって怪獣たちと決戦に挑みます。
 複雑な話ではありませんが、あえて複雑にしているというか盛り込みすぎのドラマに集中できない感じです。でも巨大ロボットが実写で活躍するあたり、かつてロボット・アニメを見ていた世代には懐かしくもあり楽しめるところですね。今後のハリウッドの怪獣モノにも期待できそう。(゚m゚*)

評価:moon2

ワールド・ウォーZ

Woldwar 突如、人が人を襲う・・謎のウィルスによって世界は混乱をきわめた。危うく難を逃れた元国連職員のジェリーは、家族の安全と引き換えに軍への協力を依頼された。原因を究明するため家族のために決死の任務に挑む。

 ウィルスの脅威を描いたパニックムービー。ここでのウィルスは人が凶暴化・・ゾンビ化するというもの。これってゾンビ映画なのかな?噛まれると直ぐに感染してゾンビとなってしまうらしく、驚異的な拡がりをしている。しかもゾンビは俊敏に走りまわるし、集団で押し寄せるあたり怖ろしい。
 映像としても混乱する街の様子がリアルに感じられますね。冒頭のシーンでジェリーは妻と二人の娘との平穏な日常を過ごす中、世界は一変してしまうわけで、そこからノンストップの展開が続いてゆく。
 ここでブラッド・ピットが演じるジェリーは元国連職員ということですが、数々の戦場を経験している強者らしい。今は家族のために平穏な生活を送ろうとしていた。隠れたドラマがあるわけですが詳細は明らかにならないまま、そんなことは言っていられない状況に追い込まれてしまう。家族を安全な軍艦に保護してもらうには協力をしなければならないわけで、家族と共に居たいと悩むジェリーですが選択の余地は無しです。そして世界を股にかけての調査に行くけれど波乱の連続。さすがに強者、彼も不死身ですね・・・。
 ところでゾンビ化するウィルスといえば、ゲーム『バイオ・ハザード』の設定と重なっていて、そのまんまバイオ・ハザードと言ってもいいくらい。研究所のシーンなど緊迫したシーンでしたが笑ってしまいました。
 家族のドラマ部分は物足りないところですが、ブラッド・ピットがカッコいい父親ぶりを見せています。うーんカッコよすぎです。ウィルスとの戦いは世界規模というわけでワールド・ウォーという衝撃的なタイトルにも納得。緊迫した展開に時間を忘れる作品でした。Σ(゚д゚lll)アブナッ !


評価:moon1


ローン・レンジャー 

Rone 悪霊ハンターのトントは、瀕死の検事ジョン・リードを聖なる力で甦らせる。レンジャーの兄を殺されたジョンは仇を討つためトントと手を組み悪人を追うことに。しかし巨大な陰謀を知り、マスクを着け自らをローンレンジャーと名乗り戦う。

 懐かしの西部劇ヒーローがスクリーンに登場。とはいえ昔のTVドラマも知らないので違いはわからないけれど、検事とインディアンのコンビとは面白そうな設定です。もっとも、相棒トントのほうが目立ってますね。
 ローンレンジャーに扮するのはクールなイケメンのアーミー・ハマー。インディアンのトント役にはジョニー・デップということで、相変わらず奇抜なメイクでコミカルなキャラを演じている。そのあたり本領発揮といったところ、独特の笑いのツボがいいですね。真面目なジョンとは正反対のトントのコンビが繰り広げる悪人(悪霊)退治の旅は面白い。
 映像としては西部の荒野を舞台にしているわけでスケールの大きな映画です。冒頭から鉄道でのアクションなど魅せるシーンは多い。ただし後半も鉄道でしたから、エンディングに向けて、いまひとつ盛り上がらないところです。
 ドラマとしてはいろいろな物語が入っていて期待させます。幼いころのトラウマを抱えるトントや、ジョンと兄の妻であるレベッカとの関係など気になるところです。トントにとって災いをもたらした人の欲望が悪霊ということですが、果たして退治できたのか?法に従う検事ジョンの正義とは・・・。ロマンスも含めて何だか曖昧なままでした。ヒーローものとして綺麗にまとまりすぎだろうか。このあたりがディズニー映画なのだろうか。どこかヒーローになりきれていない気がしますね。ゆえに観終わって爽快とまではいかない。
 ジョニー・デップのトントがはまっているだけに、これで終わってはもったいない。ぜひシリーズ化してほしい作品ですね。(*゚▽゚)ノ


評価:moon2

終戦のエンペラー

Syuusen 1945年8月30日、GHQの司令官としてダグラス・マッカーサーが終戦直後の日本に降り立つ。日本文化に詳しい情報将校のボナー・フェラーズは、太平洋戦争の責任者追及を命じられるが調査を進めるうちに意外な真実にたどり着く。

 岡本嗣郎のノンフィクション『陛下をお救いなさいまし 河井道とボナー・フェラーズ』が原作の歴史サスペンスとのこと。原作を知らずに観てみたけれど、この映画って日本以外でウケルのだろうか?とふと気になります。劇中ではボナー・フェラーズの恋愛を絡めて描かれているけれど、世界から見たら戦後の歴史の1ぺージにすぎないのではなかろうか。でも、日本の戦後を決定づける出来事が描かれていて、あまり知られていないだけに興味深い内容でした。これは日本にとっての大きな1ページのようです。
 そこでは天皇の戦争責任を追及しようとする米国世論と統治する側の都合としての駆け引きなどがあり、さらに日本の閣僚たちの思惑もあってなかなか真実が見えてこない。そこで調査を指揮するボナー・フェラーズですが、実は戦前より日本人の恋人がいたわけですね。彼女は開戦の前に帰国してしまいましたが、その後が気になっていた。調査の傍ら密かに彼女の行方を捜しているけれど、結末は何とも切ないもの。これが戦争の現実なのだと実感します。
 フェラーズの戦前の日本での思い出など回想を交えながら、どうして戦争にいたったのか?誰が戦争を終結させたのか?そもそも責任者とは・・・。調査を進めてゆくと意外な真実にたどりつく。
 最後にマッカーサーと天皇陛下との会談シーンがあって、例の写真のエピソードにもなっています。会談の内容はあかされていないわけですが、ここでは後のマッカーサーの証言をもとに再現されています。周囲の思惑をよそに、陛下の意外な発言に何とも感慨深いものがありますね。いまさらながらイメージが違って見えます。
 日米双方の視点から戦後を見ると真実が見えてくるようです。( ̄○ ̄;)!


評価:moon2

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