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リンカーン

Rinkan 1865年、アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンが再選を果たしたものの、南北戦争は4年目に突入していた。戦争の終結を模索する中、奴隷制度を廃止するための憲法修正第13条をめぐって、議会ではさまざまな駆け引きが繰り広げられていた。

 奴隷解放で有名な合衆国大統領リンカーンを描いた伝記ドラマ。これまでも映画になっているのでは・・と思ったら意外にも作品は少ないようで、シリアスに描かれている本作ではリンカーンの実像に迫れるのではないかと期待するところ。もちろんバンパイアは出てきません!
 ゆえに、もっと多くのことを知りたいところですが、ここでは暗殺されるまでの最後の4か月を見るというものだった。時代は南北戦争の最中でもあり、戦争をどう終結させるのか?奴隷制度を廃止できるのか?せめぎ合いに苦悩する姿を見るわけである。同じ共和党内の取りまとめや、反対する民主党議員の切り崩しなど、劇中では議会の裏工作のシーンが坦々と続いてゆく。なかなか描かれなかった部分とはいえ、ちょっと退屈な感じがするところ。
 その反面、それはリアルな政治の世界を垣間見るようでもある。賛成派、反対派とも戦争終結後を見据えての駆け引きをしている。リンカーンが戦争を終わらせることに悩むかといえば、戦争が終わってしまうと奴隷解放宣言の効力が失われて再び奴隷制度が復活してしまうらしい。そういうことで戦争終結までに憲法修正第13条の批准を議会で通す必要があるというわけだ。北部と南部はそれぞれ有利に進めたいがため、和平交渉を模索したりするのだが、この辺は分りにくいところですね。
 そして愛国心から兵士に志願する息子と、これに反対する妻との板挟みというエピソードもはいっていて、政治のドロドロとは関係なく苦悩しています。政治と現実世界とのギャップが見えて大統領の苦悩が感じられる場面だろう。
 そして議会での採決が大きな見どころとなっていて、三分の二の賛成が必要というなか僅かな差で可決したという事実が意味するもの。これが世界を変えた瞬間なのだけれど危うい世界のようである。
( ̄○ ̄;)!


評価:moon1

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Comments

ジョニー・タピアさん

本年度アカデミー賞2部門受賞とあっては、観ておきたいところ
でした。
重厚というかシリアス過ぎて物語としては楽しめないかも・・・

でも、たまにはこういう作品もよいかな。

リンカーン行ったんですねhappy01

なかなか重厚な作品っぽいっすね

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