December 2016
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

Recent Trackbacks

Categories

  • HOBBY
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 映画・テレビ
  • 書籍・雑誌

« July 2012 | Main | September 2012 »

August 2012

プロメテウス

Puromethus 世界各地で発見された古代遺跡にある共通の“サイン“。それはある惑星を指し示すもので、知的生命体からの招待状だとエリザベスら科学者は考えていた。数年後、人類の起源を求めて宇宙船プロメテウス号は示された惑星へとたどりつく。

 『エイリアン』『ブレードランナー』や数々のヒット作で知られるリドリー・スコット監督が描くSF巨編。そういえばSF作品は久しぶりとなるわけで、どんなアイデアを見せてくれるのか期待してしまう。
 そんな物語は近未来が舞台。冒頭の古代遺跡の場面から、いきなり宇宙の旅へと飛び出す唐突な展開となっている。ゆえに、その頃の地球がどうなっているのやら、壮大なストーリーのなか、事の詳細は省かれていて分りにくいところだ。当然、人類は宇宙に進出しているはず。ここで登場のプロメテウス号は巨大企業が出資したプロジェクトらしく、目的も何やら裏がありそう。もっとも科学者たちは人類の起源がそこにあるのではないかと考えているわけで、異星人との遭遇を期待している。
 そんな科学者の一人エリザベスを『ドラゴンタトゥ』で注目のノオミ・ラパスが演じていて、徐々に強い意志とたくましさを見せる主人公でもある。その他、精巧なアンドロイドが登場しているあたり、どこか『エイリアン』っぽい世界だ。
 美しい映像とともに物語の前半は壮大な宇宙の旅であった。3Dと相まって臨場感のある不思議な惑星の冒険を見ることになる。そこで異星人との遭遇は友好的に訪れるのかと思ったら、物語は一変して謎の生物からのサバイバルとなってゆく。見つけたのは異星人の遺体の山、こうなると予測不能の展開である。
 なぜ、彼らは滅んだのか?やがて明らかになるのは彼らが生物兵器で人類を滅ぼそうとしていたこと。またもや意味が分からなくなってゆく。なぜ人類を創造し、なぜ滅ぼすのか?結局、人類の起源も彼らが何者かも明らかになっていないようだ。人が人を創ることへの警鐘ともとれる内容だけに、答えが見つからないのが物足りない。
 それにしても最後のこれって・・・やはりエイリアンかな?意外な結末・・・この物語が『エイリアン』へ続くのなら、まだ終わってはいないのだろう。
(・_・)エッ....?


評価:moon2


アベンジャーズ

Avengers 国際平和維持組織シールドでは、密かに回収された4次元キューブの調査が行われていた。しかし暴走したキューブは異次元の扉を開いてしまい、邪悪な神ロキの率いる軍団が侵略を始める。地球の命運は、特殊な能力を持つ者で構成されたアベンジャーズに託された。

 地球の危機にヒーローが大集結。ソーにアイアンマン、キャプテン・アメリカやハルクなど異色のメンバーが揃う。どこか違和感はあるものの、ワクワクする展開だ。それぞれの映画の主役がコラボするという何とも豪華な作品。ちょと得した気分?になるかも。
 もっとも、個々の映画の中ではこの作品への前ふりや繋がりがあったわけで、大きな期待を抱かせてきた。それぞれ生まれも立場も能力も違うわけで、どうしてこうなったのか?全ての作品を見ていないと事情が飲み込めないところだろう。
 敵は異次元からきた邪悪な神ロキ。昨年公開の映画『マイティ・ソー』の続きのような物語である。ソーの義弟ということで、因縁の対決が再び勃発してしまう。相手は人間でなければ対抗するには同じく神であるソーの出番であろう。今回は闇の軍団を引き連れての登場ゆえに手に余るということ。
 でも、こんな事態を想定してのことか特殊能力を持つ者をスカウトしていたシールドの長官である。危惧するところは、個性が強く自己主張の強い面々が集まればイザコザが始まってしまうらしい。ヒーロー同士の対決が見られるのはこの作品ならでわ。しかし、それぞれが欠点も抱える事情も違っては、纏まらなければ戦えないわけだ。それでも、何だかんだで協力して戦うならば、やはり強いヒーローたちである。怒涛のアクションの連続に、お腹いっぱいになる。
 今回は、それぞれが同じ世界で生きているという、ヒーローのその後を垣間見た感じだ。ただ個々の物語は薄くなってしまい物足りなさも残る。何とか一つに纏まって敵を撃退できたものの、彼らは仲がよいのか悪いのか?エンドロール後の食事シーンは何だか微妙な雰囲気だった。早くも次の危機が迫りつつあるようだし波乱を予感させる。
`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!


評価:moon2


トータル・リコール 

Total 戦争の果てに世界の大部分が汚染された近未来、僅かな土地は裕福なブリテン連邦と貧しいコロニーという二つの地区に分かれていた。退屈な日々を紛らわすため労働者のクエイドは刺激を求めて記憶を売るリコール社を訪れるが、突然、連邦警察の襲撃をうけた。自分はいったい何者なのか・・・

 フィリップ・K・ディックのSF小説を映画化。かつてアーノルド・シュワルツェネッガー主演でヒットしたのは記憶にあたらしいところ。リメイクにあたって設定は変わっているものの、ヒネリの効いたストーリーはそのままだった。
 ゆえに初めて見たなら、きっとハマルはず。でも、オリジナルを観ていたらネタばれしているわけで、面白さは半減してしまうのだろう。いっそ結末は変えてもよかったかもしれない。まぁ、シュワちゃんほどの濃いキャラではないものの、主演のコリン・ファレルや妻を演じるケイト・ベッキンセールが激しいアクションをみせてくれるし、それなりに面白いシーンは多い。そのあたり、見どころはアクションと凝った映像ということになるのかも。
 今回、舞台となるのは火星ではなく地球だった。荒廃している反面、科学の進歩してる未来でもある。かなりリアルに表現されていて、ここでは対極に位置する二つの地区を結ぶフォールと呼ばれる乗り物も登場していた。まるで絶叫マシンのようだが、二つの世界を行き来するあたり意味ありげだ。そのほか磁気浮揚で走る車でカーチェイスをするなど緻密に描かれた未来の世界を楽しめた。また雰囲気は違ってもオリジナルでの名シーンもいくつかあって旧作ファンにも嬉しいところ。ただし、変装が解けるシーンはオリジナルのほうが衝撃的だろう。
 クエイドは総督のスパイなのか?それとも反乱軍に寝返ったのか?夢と現実との狭間で二転三転するという、知ってはいても今回もしびれる展開だ。そして気になるのは、すべては夢なのか?と思わせるオリジナルと同様に余韻を残したエンディングである。これが買った記憶なら、違った夢も見られるのだろう。今回はリアルな世界を見れただけにバージョンアップした記憶といったところか。
( Д) ゚ ゚


評価:moon1

ダークナイト ライジング

Knightrises ジョーカーとバットマンが死闘を繰り広げてから8年、ゴッサム・シティは平穏な日々が続いていた。そんなある日、街の破壊を目論むテロリスト、ベインが現れ混乱を極める。ゴッサム・シティ消滅の危機にブルース・ウェインは再びバットマンとして立ち上がる。

 リアルな描写と深いテーマが斬新だった、クリストファー・ノーランの描く《ダークナイト》シリーズ。ヒーロー物の作品らしからぬテーマに衝撃を受けたもの。ついに3部作が完結となるという。善と悪、シリーズを通して問われていたchoice(選択)は、さらに大きな決断を迫ることになるのだろう。
 前作で警官やハービー・デント殺害の罪を背負い姿を消したバットマンである。はたして、選択は正しかったのか?気になるエンディングゆえに、その後の物語としてスッキリしたいところ。今作では、あの日から8年が過ぎていてゴッサム・シティは平穏を保っていた。いっぽう、ジョーカーとの戦いで心も体も傷ついて、表の顔であるブルース・ウェインは屋敷に篭っている。どうやら過去を引きずったままらしい。
 そんな彼に再びマスクをかぶる決断をさせたのは、ラーズ・アル・グールの後継者を名乗るベインである。マスク姿と厳つい体が悪者っぽいが、バットマン最強の敵としては普通すぎるキャラかも。もっとも前作でのジョーカーが強烈すぎただろうか。ベインはゴッサム・シティで革命と称して市民を扇動しているわけで、外界から隔絶された街では8年前の真相を知らされ混乱を極める。偽りの平和にたいする意趣返しのようで、ここでの全ての物事に二面性を見るようだ。正義の定義が揺らぐなか再び恐怖による支配を受け入れるのか?人々は選択を迫られている。
 そんな街の危機に再び《闇の騎士》が立ち上がる。しかし、一度は打ちのめされてしまい、深い穴の底に・・・。バットマンとしてブルース・ウェインとしての最大の危機を迎える。どうやら今作では、どん底から這い上がるということがキーワードとなっているようだ。全てを失っても尚、街を守るために戦う彼は、もはや闇の騎士ではないのだろう。何だか前作とは対照的な展開でシリーズを締めくくる、これ以上にないエンディングである。(・∀・)イイ!


評価:moon1

« July 2012 | Main | September 2012 »