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June 2012

スノーホワイト

Snow 王女スノーホワイトは、幼い頃、事故で母親の王妃を亡くした。国王は戦場で助けた美女ラヴェンナに一目ぼれ、王妃として迎える。しかし、結婚式の日に国王はラヴェンナに殺されてしまい、スノーホワイトは城の塔に幽閉されることとなる。

 世界中で愛されるグリム童話「白雪姫」をアレンジした物語。何度も映像化されてきたなか、これまでのイメージと違った勇ましいお姫様の登場となった。もっとも原作は怖い話だったりするわけで、リアルな解釈にも違和感は無いかもしれない。
 今作でスノーホワイトを演じるのは「トワイライト」シリーズのクリスティン・スチュワートで、お姫様もさまになっていて堂々の演技を見せる。そして鏡の魔女ラヴェンナは男に恨みを持っているという解釈が新しいところ。王国を乗っ取るのが目的なのだが、力の源は美貌ということらしい。自分より美しい者を殺すことで美貌や魔力が保たれるというわけで、スノーホワイトを殺そうとするのはこれまでと同じストーリーだ。これをシャーリーズ・セロンが演じていて、時おり年齢や表情が変わってゆくあたり映像的に面白い。その他、最新の映像技術で剣と魔法のファンタジー世界を表現している。それだけでも楽しめるところだろう。でも、どこかで見たようなシーンが多々あるのが気になる・・・。
 この作品のキャッチコピーは《戦う白雪姫》だったが、物語の前半はいたって普通のお姫様だったりする。それが毒リンゴを食べてから性格が変わったかのようである。これは毒のせい?目覚めてから急変、亡き父に変わって王国を取り戻そうと立ち上がる姿が勇ましい。旧国王派を率いて、まるで中世の戦争のような後半となっている。主要なキャストは同じでも、かなりアレンジされた物語となっていて、もはや別物かも。白雪姫を救う運命の王子様は誰なのか?といったところも候補が二人いるあたり斬新だ。はたしてどちらを選んだのか?恨まれなければよいのだが・・・。
 斬新な設定の白雪姫は大人のグリム童話といったところだろうか。ただ、映像は楽しめたものの幾つものドラマが入っていて纏まらない感じだった。ここではラヴェンナとスノーホワイトの対決がクライマックスゆえに、強い女へと変貌した二人の想いが交錯している。それは恨みからでは、ちょっと夢がなさすぎかもしれない。(゚0゚)


評価:moon2

幸せへのキセキ

Kiseki 最愛の妻を亡くして半年、喪失感の癒えないベンジャミンと子供たち。ベンジャミンは仕事を辞めてしまい、息子ディランは問題を起こして学校を退学になった。そこで人生をやり直そうと買った郊外の家だったが、なんと閉鎖中の動物園が付いていた・・・。

 人生をやり直すために引越したはずが、廃園寸前の動物園のオーナーになってしまうとは・・。まるで冗談のような実話をもとにした作品。まぁ、此れはこれで人生をやり直すことになるのかもしれない。
 ここでのベンジャミンは突撃りポーターで、危険なところも飛び込む冒険家ということである。でも、主演のマット・デイモンはまったく普通の父親にしか見えず、無謀なことをするようには思えない。まぁ、彼も妻を亡くしてからは仕事もうまくいかないわけで、子供たちも同様に混乱したままである。
 ゆえの暴挙なのか?家族のために静かな郊外の家を買うはずが、なぜか訳ありの家を買ってしまった。もちろん動物を扱った経験などあるはずもなく、反対を押し切って全財産をつぎ込んでしまうとは、まさに冒険野郎なのだろう。どんな結果が訪れるのか?ベンジャミンにとって動物園の経営が人生最大の冒険となったわけである。
 それは反抗的な息子に幼い娘も含めて、妻の死を受け入れられないベンジャミン一家にとっての再出発に違いない。劇中では幼い娘ロージーの演技に何だかホッコリさせられるし、高齢のトラの飼育を経て死を受け入れてゆくあたりが印象的だった。
 資金繰りに行き詰まったり、嫌味な検査官に右往左往したり、そんなこんなで開園へとこぎつけられるのか。飼育員や応援する周囲の人たちにささえられて現実味をおびてくる。困難を乗り越えて家族の絆も確かめられたようで、すべてはハッピーエンドの予感。こんなことが現実におこるなら、タイトルのとおり「奇跡」のような出来事かもしれない。そして、これはベンジャミン一家の挑んだ冒険の「軌跡」でもある。現実は進行形だから、まだ冒険中ということかも。人生が冒険とは・・・なんともポジティブな気分にさせられる。(*^ー゚)bグッジョブ!!

評価:moon2

君への誓い

Thevow 結婚式を挙げたばかりの幸せな日々を送るレオとペイジ。ある日、自動車事故に遭いペイジは記憶を失ってしまう。しかもレオと出会ってからの4年間が消えてしまった。レオは夫婦であることを思い出させようと努めるが、彼女との距離は縮まらない・・・。

 記憶喪失や事故で一変してしまう人生。何だか使い古されたネタのように思っていたら、これは実話をもとにした物語だという。まったく現実は映画よりドラマチックなものである。
 ここでの一組の夫婦の幸せな生活は、一転して関係は白紙に戻ってしまう。ペイジにしてみればレオと出会う前の記憶しかなく、レオは他人でしかない。レオにしても知り合う前のペイジに変わってしまい戸惑うばかり。なんとか記憶を取り戻そうと努力する二人だったが、一緒で居ることが苦痛となってゆく。
 そんなおり、これ幸いと疎遠なペイジの家族が二人を引き離したり、かつての婚約者が近づいてきたりと物語は悩ましいい展開となった。このまま昔をやり直すことになってしまうのか?紆余曲折を繰り返すなか、ペイジは何で家出をしていたのか?婚約を破棄したのか?それがわかるのは後半である。嫌な記憶のないペイジは幸せなのだろうか、それはそれで考えものだ。
 いっぽうレオは失われた過去を取り戻そうと必死なわけで、それは皆も同じなのだろう。しかし失ったものを取り戻そうとしても過ぎたこと。事実は変わらないし、同じ過ちを繰り返すだけではなかろうか。ペイジにとっても皆にとっても、大切なのはこれからってところだろう。
 まぁ、そうはいっても劇中でのレオには同情してしまうところだ。結婚式での誓いの言葉を頑なに守るレオにたいして、結婚した記憶のないペイジは守る必要はないのだろうか。(なんかの言い訳っぽい・・・)でも、救われるのはレオとペイジが再び出会ったこと。もう一度、最初からはじめることができるなんて感動ものですね。実話を知れば希望のもてる物語だろう。(v^ー゜)


評価:moon1

メン・イン・ブラック3 

Mib 地球で暮らすエイリアンを監視している秘密組織MIB。エージェントKとJのコンビは相変わらずの日々だが、Kが単独捜査を行っていることを訝しがるJ。翌日、問いただそうとKを捜すが、本部で40年前に死んでいることを告げられる。

 前作から10年、トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスのコンビが繰り広げるSFアクション・コメディは、ついに3作目の登場となった。思い起こせば1作目がヒットしたのは随分と昔に感じられる。もとねたはUFO事件にからんで、黒ずくめの男たちが暗躍しているという噂から。当時のUFOブーム?に乗って、ブラックなパロディが面白かったものである。ゆえに何を今更といった感じもするが、懐かしくもあり3D作品として映像にも注目するところだ。
 物語はKが40年前に逮捕したエイリアンが宇宙刑務所を脱獄して過去へタイムスリップ、過去を変えてしまった。あるはずの地球防衛システムがなくなったことで大規模なエイリアンの侵略が始まる。しかも過去でKは殺されてしまったわけで、それを知ったJもタイムスリップ、40年前の世界で奮闘することになる。時代はアポロ計画の真最中、すでにMIBは存在していてエイリアンと戦っていたという。劇中で彼らの話すゴシップ・ネタも面白いところ。
 それにしても映画で久しぶりに見たトミー・リー・ジョーンズは、この映画をパロッたCMでお馴染みだが、今作では出番は少なかった。ちょっと残念。エージェントJが若かりし頃のKとコンビを組むことになる。いっぽうウィル・スミスは変わらないところで、二人のかけあいも復活している。そこではKが頑なに語らなかった過去について明らかになるという展開。シリーズをとおしたKとJとの深い関係も秘められていて、なかなかどうして、ちょっぴり感動の逸話である。
 地球の危機に時空を超えたスケールで描かれた今作。3作目にいたるまで何だか時間は経ったもののシリーズを締めた感じだ。でも、大事件の陰に彼らの活躍があるのなら、再び出番はあるのかもしれない。(*^m^)

評価:moon2

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