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January 2012

J・エドガー

Edgar FBI初代長官となったジョン・エドガー・フーバーは、国家を守るという信念のもとに世界有数の情報機関へと育て上げてゆく。そして半世紀にわたり大統領さえ及ばない強大な権力を手にしてきた。しかし、フーバーには絶対に人に知られてはならない秘密があった…

 FBI初代長官ジョン・エドガー・フーバーの生涯を描いた作品。弱小組織だったFBIを世界有数の情報機関に育て上げた人物だという。まぁ、こちらでは知る人ぞ知る人物といったところだろう。ゆえに、劇中では何を伝えたいのか読み取れないところもあって呆然としてしまうシーンも多々みられる。もっとも注目は、演技はもとより凝ったメイクでディカプリオが77歳のフーバーまでを演じているところかも。アーミー・ハマーも見事にお爺さんになっている。
 物語は若くして長官になってから亡くなるまでを、アメリカの歴史とともに振り返るというもの。誘拐事件やギャングとの抗争、共産主義者やスパイの摘発など犯罪との戦いの歴史である。そこで彼の功績を見るわけで、誘拐事件では広域捜査を行い、当初は批判された科学捜査を取り入れるなど興味深いところ。そして当時、世間を騒がせていたギャングには銃を携行して戦い、幾多の武勇伝となる。もっとも劇中での彼は政府と世論の反応をみて、うまく立ち振る舞っていたことも伺える。そのあたり、亡くなるまで48年もの長きに渡りトップに君臨したというのも頷けるというもの。
 しかし、裏事情として時の大統領の秘密を握っていたというエピソードや、差別主義者だったという人間くさいところも描かれていた。さらに、フーバーの他人に知られてはならない秘密。それは同性愛者であったといわれる私生活だった。盟友トルソンとの知られざる関係が赤裸々に描かれている。劇中では次第に明らかになってゆくのだが、スキャンダラスな内容もエドガーを知らないだけに衝撃的には思えなかった。観ていて「何だかな~」といったところだろう。
 それにしても、他人の秘密を暴きながら自分の秘密は守り通していたというのは皮肉なものだ。この作品で描かれていたのは、良くも悪くもJ・エドガーの素顔だろう。国家を守るためなら法も曲げる。彼の功績は変わらないが、正義と悪は表裏の存在なのだろうか。
 ( ̄◆ ̄;)


評価:moon2

ALWAYS 三丁目の夕日‘64

Always64 ときは昭和39年、日本中が高度経済成長と東京オリンピックに沸く中、三丁目にも活気が溢れている。小説家の茶川は新しい家族を迎えようとしており、鈴木オートも事業を軌道に乗せる。しかし、そんなおり人生の転機が訪れる。

 昭和の時代へとタイムスリップしたような、懐かしさ漂う作品もついに3作目。今回は東京オリンピックに沸く1964年が舞台となり、作品を通して移り行く時代が見て取れる。まさに活気溢れる高度経済成長期ということで、三丁目の住人たちの暮らしにも変化が見えて面白い。カラーテレビが登場したのはこの頃なのだと・・・。はるか昔のようでもあり、つい、この間?に思えたりする、そんな昭和の時代にしばし耽ってみる。
 物語としては人情あふれる住人の丁々発止の掛け合いは相変わらず楽しい。原作とはちょっと違った個性的なキャラに映画ならではの魅力がある。シリーズをとおして時は確実に流れているわけで、それぞれが人生の転機を迎えようとしていた。小説家の茶川は相変わらず。家族が増えて、また、淳之助は将来の進路に悩みひと波瀾。鈴木オートは事業も軌道に乗るなか、六子は結婚・・・でひと悶着。あらたな人生への旅立ちをむかえる者のドラマがあった。
 前作から5年、彼らは本当の親子ではなくとも親子のような関係となっていた。その他、竜之介の父親も登場するなど、今作では親子の絆、家族の絆がテーマだろうか。いくつものドラマがうまく纏まっていて、時間の経つのを忘れそうだ。笑いあり涙ありの人情劇にホッとする感じだろう。なんだかシリーズを観ていると、3丁目のその後が気になってしまうところ、はたして続きはあるのだろうか?
 そういえば今作は流行りの3D作品になっていたわけだが「気にならない・・・」ということは意味が無い感じだろうか。ただ、ミニチュアの町並みや劇中で象徴的な東京タワーなど要所で効果的に見せている。
 古きよき時代、活気溢れる昭和の雰囲気に、しばし浸りたい。
(´;ω;`)ウウ・・・


評価:moon1

マイウェイ 12,000キロの真実

Mwey 幼い頃からマラソンでオリンピック出場を夢見る辰雄とジュンシク。ある事件から反目しあうようになった。やがて戦争が始まり、辰雄は司令官になり、ジュンシクは兵士として再会する。

 オダギリジョーとチャン・ドンゴンの共演が注目の戦争映画。そのほか日本人キャストも多数出演している。ゆえに内容はリアルなものかとおもったら、細かいところは無視しているらしく、当時のいろんな戦場を観ているような感覚だった。これはノルマンディ上陸作戦で捕虜となったドイツ兵の中に一人の東洋人がいた、といったエピソードから膨らませた物語ということである。
 そのためだろうか、辻褄があわないところもあって、歴史的な事実と絡めて見ても物語としてつっこみどころが多い。日本とソ連、そしてドイツの軍服を着て戦場に立つ。はたしてこんな数奇な運命があるだろうか?もっとも、友情が大きなテーマとなっており、辰雄とジュンシクは祖国へ帰り夢をかなえることができるのか。そこがドラマとしての見どころだったのだろう。
 でも、戦争描写が強調されているためか、二人の心の内が読み取れない。数奇な運命を辿りながら変化してゆく二人の関係。冒頭のシーンからエンディングまでが、とても遠まわりに感じられる。そして感動のエンディングとなるはずではなかったか。しかし、そもそも子供の頃から友情やライバルとしての意識があったのかさえ読み取れない。そのあたり、映画の半分くらいは日本軍が残虐といわんばかりのシーンゆえだろう。ここでは辰雄が、いかにもといった軍人になっていた。しかも大佐?部下も極悪というか笑えるレベルでシャレにならない。これは観ているのが嫌になるくらいだ。
 やがて後半はソ連の捕虜として強制労働をさせられ、またドイツとの戦場へ駆り出される。そして再び捕虜になるという。つまり日本、ソ連、ドイツで軍人として戦争に加担させられたわけだ。後半だけ見れば言わんとするのが戦争の不条理ともとれる内容だけに、二人の友情部分が見えないのが物足りないところだ。
一枚の写真の真相は如何に・・・┐(´-`)┌

評価:moon2


日本インターネット映画大賞 外国映画部門に投票

すでに2012年も始まっていますが、昨年を振り返る意味で
日本インターネット映画大賞 『外国映画部門』に投票したいと
思います。
毎度ですが日本映画の観賞数が少なかったので 『外国映画部門』
のみの投票です。


・選出作品は5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで

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『 外国映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「 マネーボール        」    7 点 
 「 X-MEN ファースト・ジェネレーション 」 5 点
 「 ブラック・スワン      」     5 点
 「 猿の惑星:創世記      」   4 点
 「 ミッション:インポッシブル /ゴースト・プロトコル」 3 点
 「 ソーシャル・ネットワーク  」   3 点
 「 ザ・ファイター       」    2 点
 「 サンクタム         」    1 点

【コメント】

11年は超大作といえる作品はなく、内容はいずれも甲乙
つけがたいところでした。それでもヒューマンドラマやア
クション、SFにいたるまで新たなアイデアが生きた作品が
多かったと思います。そういうわけで点数は分散してしま
いましたが、ドラマ部分がよく作品として纏まっていた
「マネーボール」をいち押しします。 

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【監督賞】              作品名
   [ マシュー・ボーン ] (「 X-MEN ファースト・ジェネレーション 」)
【コメント】
 人気シリーズの原点として、前作を補完しつつ誰もが満足できる内容で映像化しています。 
  面白い作品でした。

【主演男優賞】
   [ ブラッド・ピット ] (「マネーボール 」)
【コメント】
  実在の人物ビリー・ビーンを好演、イメージどおりで役にハマッています。

【主演女優賞】
   [ ナタリー・ポ-トマン] (「ブラック・スワン 」)
【コメント】
  善と悪の二面性を演じていて印象的。バレエも見事です。

【助演男優賞】
   [ クリスチャン・ベール ] (「ザ・ファイター  」)
【コメント】
 これまでのイメージとは離れたイカレっぷりがいい。

【助演女優賞】
   [ ポーラ・パットン  ] (「ミッション:インポッシブル /ゴースト・プロトコル 」)
【コメント】
  いろんな役に挑戦していますね。今作では意外にもアクションを見せてくれました。

【ニューフェイスブレイク賞】
   [ リース・ウェイクフィールド ] (「 サンクタム 」)
【コメント】
 過酷な環境での演技もこなしていて、これからに期待です。

【音楽賞】
  「 ブラック・スワン 」
【コメント】
  バレエ音楽をアレンジして効果的に使っていて印象的でした。

【ブーイングムービー賞】
  「 エンジェルウォーズ 」
【コメント】
何を映像化したのか? 意味がわからずにモヤモヤ

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【勝手に○×賞】
   [ ベスト・リメイク賞 ] (「 猿の惑星:創世記  」)
 
【コメント】
  オリジナルとは違う視点から描かれ、新たな世界観を楽しめました。     
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フライトナイト/恐怖の夜

Fright ラスベガス郊外のとある住宅地では、住人たちが次々と失踪していた。高校生のチャーリーは、隣に引越してきた男がヴァンパイアであることに気づく。そこで命を狙われたチャーリーは、TVで人気の吸血鬼ハンターに助けを求めるが・・・。

 1985年の映画『フライトナイト』をリメイク。オリジナルは恐怖と笑いが絶妙なコメディ・ホラーとして、ゆるい感じが当時のホラー映画らしかった。今作では映像は3Dへと進化して、コメディは控えめでより恐怖を感じさせる内容だ。ストーリーもチョットひねった感じが今どきで、再び楽しめる作品になっている。大人のコメディ・ホラーといったところだろうか。
 あらすじは知ってのとおり、引越してきた隣人はヴァンパイアというわけである。隣人ジェリー役のコリン・ファレルが、どこか甘いマスクで憎めないキャラを演じる。まぁ、チャーリーがジェリーの正体を知ってしまうのは当然のながれで、ヴァンパイアのガードがあまいのでは・・・。つっこみどころもオリジナル同様だ。その反面、行動は過激に家を破壊したり車で執拗に追いかけたりのギャップがいい。ヴァンパイアでなくとも怖い隣人でなかろうか。
 そして、もう一人の主要な人物で、チャーリーが助けを求めたのは吸血鬼ハンターとしてTVで人気者のヴィンセントだった。でも、これはTVだけの話で実はマジック。本物を前にして腰抜けなのは同様だけれど、今回は違う?いいところも見せてくれるはず。
 やがて次々と行方不明となるクラスメイト、ついにガールフレンドまでも襲われてしまうことに。チャーリーが彼女を救う為に完全武装で単身乗り込むあたりは、もはやヒーローのよう。何だかすごい活躍・・・彼も普通じゃない!
 何処か昔のホラー映画ブームを懐かしむも、不思議な面白さはいまだ感じられる。これならホラー映画も、まだまだいけそうではないか。そういえばオリジナルには続編があったはず。恐怖の夜は続くのだろうか・・・Σ(゚д゚;)


評価:moon2


聯合艦隊司令長官 山本五十六

Yamamoto 昭和14年。世論が高まるなか、海軍省次官の山本五十六は日独の軍事同盟締結に反対していた。なんとか省内を押さえていたものの、第二次世界大戦の勃発により三国同盟がついに締結される。対米戦は避けられないと悟った山本は、苦渋の決断を下すことになる。

 名前こそ知れ、その人柄までは知られていない。もっとも、70年前の戦争がどんなだったか忘れられようとしているのかも。ここでは聯合艦隊指令長官、山本五十六の生涯を通して戦争の実情が描かれている。戦争映画ではあるものの、武勇伝などではなく、彼の人柄と戦争の背景に着目した、いたって真面目な作品である。父親としての顔など描かれたのは初めてではなかろうか。開戦にいたる経緯から山本が戦死するまでを、ときおり新聞記者の視点を交えた第三者的な視点でみる。
 そこでは知る人ぞ知る、山本が日独の同盟に反対し米国との開戦を避けようとしたエピソード。やむなく開戦にあたっても、早期の講和を模索していたという山本の描く戦争の形が垣間見える。しかし、現実は意に反した展開となってしまうあたりが皮肉なところだろうか。閉塞感の漂う経済に出口を求める国民。戦意を煽るマスコミに逸る陸軍。どうしてこうなるのか・・・戦争へと進む流れは止まらない。
 そこで聯合艦隊司令長官となった山本の考えた作戦が「真珠湾攻撃」だったわけだ。まぁ、これも描いたシナリオ通りにいかないのは歴史のとおり。もしも、山本が直接指揮したなら・・・彼が生きていたなら・・・。違う未来があっただろうか?思わずそんなことを考えてしまう内容だ。
 もちろん劇中で繰り広げられる海戦シーンはリアルな映像で再現される。しかし、淡々と描かれていて過剰な演出も無く、これが当時の戦争なんだと伝えるかのよう。
すべてはただ、淡々と・・・
(;´Д`A ```

評価:moon1

HAPPY NEW YEAR 2012

New2012


明けまして
おめでとうございます


昨年は、いろいろとありましたが、

今年は希望の持てる一年にしたいものです。´ω`)ノドモ

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