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September 2011

ワイルド・スピードMEGA MAX

Wild5 護送中のドミニクを脱走させたブライアンと仲間たち。お尋ね者となった彼らはブラジルに潜伏していた。そこで昔の仲間が持ちかけた高級車の強奪で、麻薬組織とのトラブルに巻き込まれてしまう。自由を得るため、組織の金1億ドルを奪う最後の仕事に挑む。

 車好きにはたまらない新旧のスポーツ・カーが疾走するシリーズの第5弾。前作の気になるラスト・シーンから続くストーリーは舞台をブラジルに移すことになった。ここでもブライアンの愛車は旧式でもGT-Rという拘りがみられて、何かうれしい。その他、いたる所で数多くの車が登場して楽しませてくれるわけだ。ところで、登場する日本のスポーツ・カーが少なくなったのは時代の移り変わりをみるようで寂しいかぎり。
 物語は、金欠のブライアンが受けた仕事が実は麻薬取締局が押収した車だったことから波瀾の展開となった。その車には裏社会のボス、レイエスの闇金の流れを記録したメモリー・チップが隠されていたわけで、ブライアンたちはFBIと組織から追われることになってしまう。しかも、レイエスは警官を買収していて、ここに留まることは難しい。さらにアメリカからは凄腕のFBI特別捜査官ルークのチームが派遣されてくる。ルーク役で元プロレスラーのドウェイン・ジョンソンが強面でいい感じ、存在感を発揮している。
 そんな追い詰められた状況でもドミニクたちは逆襲に転じている。狙われたことで逆に組織の金を強奪するという、これまでのシリーズらしからぬ展開だ。その道のプロを集めて計画を練るあたり、どこか別の映画で見たようだが悪党を倒すのは痛快ではある。そこから後半は怒涛のカーアクションの連続で、『ワイルド・スピード』らしさを発揮している。まさにMEGA級の破壊ぶりだった。車好きも、アクション好きも納得のシーンとなっている。
 しかし、これが最後の仕事?ドミニクたちはまんまと国外へと逃亡、すべてがうまく運んでTHE ENDと思っていたら、このエンディングは・・・!まだ終わらないってことか・・・。捜査官のルークなど個性的な登場人物も増えて、さらなる暴走が期待できそうだ。気になりすぎる次作はMEGA越えのスケールを期待してしまう。
(@Д@;


評価:moon1


サンクタム

Sankutamu 南太平洋の島にある地球上最後の未踏の地。巨大な洞窟をフランクたち調査隊が解明に挑んでいた。おりしも、巨大サイクロンの襲来で激しい濁流が洞窟を襲う。彼らは出口を塞がれ、未踏の洞窟内部へと進むことを余儀なくされる。

 ジェームズ・キャメロンが製作指揮の3Dアドベンチャー・ムービー。水中を自ら改良した3Dカメラで撮影したという。今作は洞窟からの脱出という脱出モノの映画ですが、映像として何処まで臨場感を得られるか注目するところ。
 そこでサンクタム(聖域)とはよくいったもので、舞台となるのはシジャングルの中にポッカリ口をあけた巨大な洞窟。まさに未踏の地といった雰囲気を漂わす、地上とは隔絶された世界だ。しかも調査隊は地下深くにある地底湖の中をダイビングによる調査を行っている。水中の狭い洞窟、迫る岩肌、3Dによる描写が生きていて、水中での息苦しさも伝わってくるようだ。
 物語は、そんな洞窟内で起こる災害やハプニングを描いている。ミスが重なり撤収が遅れた調査隊は洞窟内に閉じ込められてしまったわけだ。しかも水没の危機が刻一刻と迫る。 
ここでの登場人物は凄腕の冒険家であるフランク。自然の厳しさを知っているだけに人当たりが厳しい。そんな無粋な父にたいして息子のジョシュは反抗的で、父と子のギクシャクした関係が伺える。そして信頼を置く仲間たちや同行したスポンサーのカール。独断専行のフランクとは意見が対立することにも。極限のシチュエーションで、いろんな人間ドラマが展開してゆくことになる。もっとも、そんなドラマよりも如何に脱出するかに注目してしまう。自然の驚異の前では人の間のゴタゴタなど些細な問題にすら思える。
 フランクは水の流れをたどれば海にでるはずと読み、未踏の洞窟を進むことを選ぶ。迫る濁流に限られた空気とバッテリー、時間との勝負は緊迫の展開だ。極限状態でパニックに陥ったり犠牲者がでるなか経験豊富なフランクは冷静だった。一難去ってまた一難の展開、はたして脱出できるのか?親子の和解はできるのか?
 できれば真夏に観たかったところで、観ているだけで涼しくなってしまう体感型の映画だろう。
……(ノ゚ο゚)ノミ(ノ _ _)ノ


評価:moon1


世界侵略:ロサンゼルス決戦

Sekai 突如として世界中の都市に降り注ぐ流星群。それは侵略の始まりだった。海岸から現れた正体不明の何者かによる攻撃が開始されると、ロサンゼルスは瞬く間に壊滅してしまう。そのころ退役間近のナンツ軍曹を含む10名の小隊は、逃げ遅れた市民の救助に向かっていた。

 もしも異星人による侵略という未知の災厄にあったなら、いったいどういう事態がおこるのか?奴等は何処から来て何が目的かさえわからない。突然の攻撃に逃げ惑う市民に、緊迫する軍隊。敵の実態も分からず戦闘へと突入してしまう。もはや容赦ない侵略者に対しては戦うしかない。これは現代版の《宇宙戦争》といったところだろう。リアルなシミュレーションを見ているようだ。
 そこで物語はあってないようなもの。過去の侵略映画(?)を総決算しているような内容だが、敵への対抗策は見つからない。ただ、ノンストップの展開とドキュメンタリー風の描写ゆえに、小隊と共にその場にいるような雰囲気である。そのあたり地球規模で攻撃されていても、劇中では一小隊の戦いにしぼって描かれていた。彼らが希望となるのだろう。しかし少々わけありの面々で、初めて指揮をとるマルチネス少尉に、かつて部下を全滅させたという退役を控えたナンツ軍曹。家族を持つ兵士たちそれぞれの想いがある。冒頭にはいろんなドラマが垣間見えるわけだが、どうもハードな戦闘シーンに霞んでしまう。この期に及んでドラマはどうでもよい感じで、かえって邪魔にさえ感じられた。ただ、戦いの行方を見守るだけである。
 やがて前線基地も壊滅。ロサンゼルスで残ったのはナンツ軍曹の小隊だけとなっては、圧倒的な力にどう立ち向かうのか?といったところが気になる。もはや絶望的かと思いきや、最後は仲間を失いながらも敵の弱点を見つけだすことに成功する。なんだか彼らはヒーロー的。壊滅した街を前に結束を固める小隊、ナンツ軍曹の覚悟が実に頼もしい。エイリアンとの攻防はどういった結末かはハッキリしないが、此れならば希望が持てるかも・・・。ん!?決戦はこれからってことか・・・
∑q|゚Д゚|p

評価:moon1


グリーン・ランタン  3D

Gleen 宇宙の平和を守る為、銀河の精鋭たちで構成された宇宙警察機構《グリーン・ランタン》。伝説の戦士アビン・サーは宿敵パララックスとの戦いに敗れ地球へとたどり着く。そこで後継者として選んだのは、なぜか無責任でお調子者のハルだった。やがて地球にも危機が迫る。

 緑のランタンとはいったい何ものなのか?意外と古いヒーローで、今の時代にカッコイイかは微妙な感じがするものの、全身が緑色のアメコミ・ヒーローは今も現役らしい。活躍の場は宇宙規模、そして得意技はリングの力でイメージを実体化することができるという。武器を出現させて攻撃すれば、壁を出して防ぐ、そんな戦い方は何だかコミカルですらある。今だからこそ可能な映像表現として、満を持しての実写化なのだろう。ただし、映像がグリーンづくしなのはいかがなものか、目に優しい?3Dなのかも・・・。
 ここでの主人公ハルは、飛行機の操縦は一流でも、お調子者で責任感のないヒーローとは無縁の男。そんな彼が伝説の戦士の後継者となってしまったことから、波瀾の展開となる。もっとも人間は宇宙では未熟な存在というわけで、他のグリーン・ランタンたちからは認められずに屈辱をうける。彼らは恐れをしらない勇者で、ハルには恐れを消し去ることはどうしてもできない。ヒーローを投げ出そうとするあたり、やはり無責任さも。どうやら、ハルは成長するタイプのヒーローなのだろう。
 しかし、悠長なことは言っていられない。宇宙では正義のグリーンの力に対して悪のイエローの力との戦いが続いている。宿敵パララックスは恐れを吸収して力を増幅させているわけで、この力を使って宇宙を破壊しようとしている。もはやグリーン・ランタンの戦士でも太刀打ちでない力を持ってしまった。そして地球へと危機が迫るものの、戦うのはハルしかいないというわけだ。グリーン・ランタンが対抗するためにはイエローの力を使うべきか?といった葛藤もあるなか、一人で立ち向かうハル。
 何だか抽象的に思えるが武器は意思の力であって、そこで恐怖を克服する意思の力は誰にも負けないハルだった。恐怖に打ち勝つ力こそ人間が持つ力ってわけで、ハルが選ばれた本当の理由なのである。そのあたり、劇中では人の意志の弱さと強さが描かれていて、なかなか奥深いストーリーになっている。映像としては面白かったが、はたして続きはあるのだろうか。エンディングは意味深だ。ヾ(*゚A`)ノ

評価:moon2

ライフ いのちをつなぐ物語

Life 命をつなぐため闘い、ときに身を犠牲にして子を護る。動物たちの“生きる力”をテーマとした、イギリスBBC製作のネイチャー・ドキュメンタリー。

 昨今、リアルを追求して何処まで本物なのか分からなくなった映画の世界。普段は意識することも無く、なかなか自然に触れる機会は無いもので、本当の自然を求めてネイチャー・ドキュメンタリーを観てみた。もっとも、ここでは北極からジャングルの奥地まで、地球上のあらゆる場所で撮影された貴重な映像を観ることができた。図らずも非日常へと、しばしトリップしてしまう。そこで動物の目線で撮られた映像は、カメラや人の存在を意識させずに、よく撮れたものだと感心しきり。ありのままの動物たちを目の当たりにするだけでも驚きがある。
 作品の中では“生きる力”がテーマということで、個々の生き物それぞれに遥か昔から繰り返されてきた営みを見る。子を産み育て、死んでゆく。当たり前のことだが、地球上の5千万種の生き物たち、それぞれが命をつなぐための工夫をしているのが興味深い。そこでは変わらない世界のようで、実は変わって行く個々の生き方がある。何だかおかしく、そして切なく、ときに残酷に思えるシーンも。いずれにせよ精一杯生きている姿である。ただし、英BBC製作ということで某TV番組で紹介されていたシーンも多く、知っていたなら驚きは少ないかもしれない。できれば、もう少し詳しい解説もほしかった。
 それにしても、ここでは人間は一切登場していない。撮影には苦労もあっただろうが、まったく人の気配は感じられない。映像として、動物たちの生きる力だけが伝わってくるようだ。ならば人間も自然界の一部で、生きる力を意識したいもの。ナレーションだけでは伝わらない気もする。
 弱肉強食の世界、厳しい自然のなかで生きてゆく動物たちを見て、あらためて彼らに学ぶところがありそうだ。
ぅぉぉぉーヽ(゚ω゚ )ノ


評価:moon2


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