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January 2011

グリーン・ホーネット

Gurin 父親の新聞社を継ぐことになった放蕩息子ブリットは、突然、正義感に目覚めた。夜になればグリーンのマスクをつけ悪を討つ“グリーン・ホーネット”と呼ばれるヒーロー(?)となる。発明の天才・カトーを相棒に、街を牛耳るギャングと対決することに。

 またもやアメコミ・ヒーローが実写映画となった。いや、正確にはずっと昔のTVドラマが先らしい。今回は3D作品になっての登場で、古くて新しい映像を期待させる。でも“グリーン・ホーネット”って・・・。グリーンのスーツにマスク姿、ヒーローとしては地味で今ひとつマイナーな感じがする。もっとも、ここで観る限り彼らは本当にヒーローなのかさえ疑問だ。まぁ、そこが彼らの持ち味だろう。
 今作では、なんとも不釣合いなコンビの誕生を描いている。放蕩息子ブリットは、お気楽でドジなところも。そして、父の運転手で実は発明の天才カトーは、絶品のコーヒー・マシンから武装した車まで作ってしまう。さらに武術の達人でもある。そんな二人が意気投合。やりたい放題の大暴れといったところで、二人が繰り広げるドタバタ劇が笑える。
 物語は、父の死後、正義感に目覚めたブリットは、ワルに近づくにはワルに成りすますというわけで、見た目は悪人・・・やっていることも犯罪か?おかげでギャングと警察に追われるというダーティなヒーローとなった。しかし、そもそも人助けなどしていないのではないか?カトーの発明をたんに楽しんでいるようにしか見えない。自身の新聞社をつかって派手に宣伝するあたり、自称ヒーローではなかろうか。
 ドラマとしてはアメリカ的ノリのよさが軽快で楽しい。秘書役でキャメロン・ディアスの登場や、飛躍した展開についてゆけるかも微妙ではあるが、深くは考えないでアクションを楽しめればよいのかも。映像は3D効果を生かした魅せる場面も多い。でも、せっかくのヒーロー誕生なのに、ヒーローと思われていないあたり泣かせる。これが『グリーン・ホーネット』なのか・・・もう少し普通に活躍してほしいものだ。( Д) ゚ ゚


評価:moon2

ソーシャル・ネットワーク

Sosyaru ハーバード大学の学生でプログラミングの天才マークは、友人と共にソーシャル・ネットワークの新しいアイディアに夢中になっていた。女子を振り向かせたいという動機から始まったものの、瞬く間にサイトは学生たちに広まり一気に巨大サイトへ成長をとげる。

 世界最大のSNS“Facebook”誕生の舞台裏を描いた作品。創業者マーク・ザッカーバーグの物語である。彼については知らないところだが、結果として若くして億万長者となったサクセス・ストーリーに興味を惹かれる。
 彼は、ここで見る限り天才的なプログラマーである一面、ちょっと癖のある、いわゆるコンピューター・オタクのようだ。冒頭のシーンで彼女に愛想を衝かされるのも頷ける。マークを演じるジェシー・アイゼンバーグの何を考えているのか見えない不気味さが印象的だ。
 そもそもサイトを作った動機も単純で、女子を振り向かせたいということから。決して億万長者になろうとしていたわけではないのだろう。ゆえにサポートする友人たちのほうがマネジメントに熱心にみえる。共に作り上げたサイトだが、互いに目指すものは違っているようだ。やがてFacebookはユーザーを爆発的に増やしてゆく。
 しかし、マークはFacebookに夢中で独断専行ばかり。サイトの規模が大きくなるにつれて、共に起業した友人たちとトラブルがおこるのは必然のよう。彼だけが悪いようにも思えないが、訴訟を起こされるという事態になって、なおもクールに言い放つあたり、さすがは大物なのか?
 彼にとって仲間とは?友達とは?この映画の中で答えはみつからない。もっとも、現在進行形の物語である。Facebookに全てを注ぎ込んだ結果は巨万の富であり、5億人の友(ユーザー)なのだろうか。
 ユーザー同士を繋ぐサイトをつくりながら、リアルな友達を失ってゆくという矛盾に、何だかネット社会の光と影を見るようだ。┐(´-`)┌

評価:moon1

アンストッパブル

An ベテラン機関士のフランクと新米車掌のウィルが職務に就いたその日。ペンシルバニアの操車場から貨物列車が無人で暴走をはじめた。列車は大量の化学薬品を積んだまま、家族の住む街へ向かっていることが判明する。二人は決死の追跡を開始する。

 2001年に実際に起きた事故をモチーフにした作品。危険度は割り増しされているようだが、状況をそのまま再現したような展開がスリリングだ。実際の出来事と思うとゾッとするかぎり。
 始まりは小さなミスの重なりからだった。安全装置も作動しないまま走り出した列車は加速を続けて市街地へ向けて暴走してしまう。これを止めようとするベテラン機関士のフランクと新米車掌のウィルの活躍を描いている。リストラ寸前のフランクと、会社の重役のコネで車掌になったウィルが対立するなかで、この危機を乗り越えられるのか?さらに、それぞれは家庭に問題を抱えている。そのあたり少々、説明不足で分かりにくいところ。娘との関係が危ういフランクと、妻とトラブル中のウィルである。事故と重ねているのか、彼らの家庭のトラブルも些細なミスから始まっているのではなかろうか。このドラマがうまく絡んでくればよいのだが、後付けの物語はどうにも噛み合わない感じだ。
 もっとも、そんなことを言っている場合ではないかも。爆弾級の危険物を積んだ貨物列車は家族の住む街に向かっているわけで、どうやって止めるのか?そこが見どころであり、ノンストップ・アクションの醍醐味でもある。こうなると微妙な家族のドラマさえ邪魔に思える。警察と鉄道会社が行う作戦が全て失敗するなか、追跡を続ける二人の乗った旧式機関車だけが最後の希望となる。後ろから追いついて連結するという作戦だが、失敗すれば命を落としかねない。タイムリミットが迫るなか手に汗握る展開は、ただただ注視してしまうばかりだ。
 これは事故をモチーフにした映画だが、えてして大事故の影にあるのが些細なトラブルやミスだとよく分かる。ホントのことかと疑ってしまいそうだ。現実は、まるで映画のようである。
∑q|゚Д゚|p


評価:moon2


「日本インターネット映画大賞」『外国映画部門』に投票

なんだか、あっという間に過ぎた2010年。観てきた映画を振り返ると、時間の
長さを感じられます。いつでも楽しませてくれる映画に、感謝とこれからを期待して、
「日本インターネット映画大賞」『外国映画部門』に投票します。
私が観た作品のなかでの評価ですので、偏見があるかもしれませんがご了承願います。

『日本映画部門』については鑑賞数が少ないので不参加です。


『外国映画部門』


【作品賞】(5本以上10本まで)
  「インセプション  」          9点
  「インビクタス /負けざる者たち 」 6点
  「ハート・ロッカー   」        6点
  「しあわせの隠れ場所 」       3点
  「グリーン・ゾーン  」  2点
  「ロビン・フッド  」  2点
  「アリス・イン・ワンダーランド 」   1点
  「NINE 」    1点
  
【コメント】
2010年は3D作品が増えて、映画の楽しみ方も変わりました。そんな中にあっても、重厚なドラマや
アイディア溢れる作品にひきつけられ、映画の本質を見た気がします。
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【監督賞】              作品名
   [クリストファー・ノーラン ] (「 インセプション     」)
【コメント】
アイディア溢れる映像とストーリー。難解な設定ながらも、よく纏まった作品です。

【主演男優賞】
   [モーガン・フリーマン ] (「 インビクタス 負けざる者たち 」)
【コメント】
  見た目が大統領に似ているとかではなく、存在感が大きい。彼でなければ演じられないのでは。

【主演女優賞】
   [サンドラ・ブロック  ] (「 しあわせの隠れ場所  」)
【コメント】
  いろんな役を演じるようになり、今回はヒューマン・ドラマの熱演に感動できました。

【助演男優賞】
   [マット・デイモン  ] (「インビクタス /負けざる者たち    」)
【コメント】
  相変わらずの役作りで作品を締めています。目立ちすぎず、地味すぎず。

【助演女優賞】
   [ペネロペ・クルス   ] (「 NINE  」)
【コメント】
  妖艶な演技で新たな一面を見せています。

【ニューフェイスブレイク賞】
   [クリス・マッソグリア  ] (「 ダレン・シャン 」)
【コメント】
  名優たちとの共演で主役を堂々と演じていますね。今後に期待。

【音楽賞】
  「NINE  」
【コメント】
  豪華な舞台演出に出演者、それらを引き立てる音楽に圧倒されました。

【ブラックラズベリー賞】
  「アバター 特別編 」
【コメント】
  驚異の映像も、小出しにせずに初めから完璧な作品を見せてほしいものです。
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【勝手に○×賞】
   [アクション映画功労賞] (「エクスペンダブルズ  」)
 
【コメント】
  昔から楽しませていただいている皆様の総出演に感謝。さらなる活躍を期待するものです。
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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。

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最後の忠臣蔵

Saigo 吉良邸討ち入りを果たした赤穂浪士のひとり吉右衛門は、大石内蔵助より真実を後世に伝え、浪士の遺族を援助するという大役を与えられていた。16年後、最後の遺族を捜しあてたある日、討ち入り前日に逃げた孫左衛門と出会う。

 池宮彰一郎の同名小説を映画化。年末の恒例ともなっている『忠臣蔵』は、ドラマや映画でよく知られたところ。ここでは、討ち入りから16年が経った、その後を描いた作品である。
討ち入り後に密命を受けて生き残った吉右衛門と、討入り前日に逃亡した孫左衛門が出会うという、架空の物語ではあるが面白い設定だ。
 対照的な生き方に見える二人。武士の世では逃亡するなど、生き恥を晒すも同然。孫左衛門は商人となり、裏切り者と罵られてまで生きる意味とは・・・。いっぽうで吉右衛門は、密命をうけて一人だけ生き延びていた。真実を後世に伝えるという役目を受けての離脱だが、残された者の苦悩が感じられる。
 物語は、やがて孫左衛門にも役目があったことが明らかになるという展開だ。真実を伝える者と真実を隠す者。二人のやり取りから、しだいに重大な事実を知ることになる。どちらの生き方も、武士としての忠義、潔さが心にしみるかも・・。
 そのあたりで、内蔵助に隠し子が・・・というのは微妙な感じもうけるところだ。それでも孫左衛門は密命を守り、真実を隠しとおしてきたわけで、時には父として、忠臣として内蔵助の娘を育て上げた。嫁入りのときに家臣たちが駆けつけるシーンは涙ものだ。汚名を濯ぎ、すべてが報われたかに見えたが、ここから役目を終えた侍の生き様を見せ付けられる。生きること、死ぬこと・・・、命をかけた武士の心に共感してしまう。これぞ、ラスト・侍だ。まさに日本人の心だろうか、なんだか泣けてくる。物語を知ってはいても、釈然としないながらも、何度でも見たくなるのが『忠臣蔵』なのだろう。
(ノ_-。)


評価:moon1

HAPPY NEW YEAR

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あけましておめでとうございます!

新たな一年のスタートですが、このブログは変化がありません。ヾ(_ _*)ハンセイ・・・

まぁ、少しは変えてゆく予定ですので、お付き合いいただければ幸いです。


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