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October 2010

アバター 特別編

Abata DVDとブルーレイの発売に先立ち劇場公開となった作品。昨年の公開時に未収録となったシ-ンが追加されているという。3D映画の先駆け的な作品ゆえに、劇場で観ないことには語れないだろう。ということでせっかくだから観賞してみる。
 相変わらず、どこまでCGなのか分からない映像と、不思議なパンドラの世界に入り込む感覚は変わらない。およそ3時間・・・もともと長い作品がさらに長くなっているわけで、2度目の観賞ではさらに長く感じてしまう。そこは間延びしたように思えるが、映像に目を奪われることなく物語をより楽しめるのだろう。追加のシ-ンはドラマに深みを与えていて、この世界を分かりやすくしている。
 まずはナヴィ族の集団での狩りのシ-ン。ここではジェイクがナヴィ族の一員として認められてゆくくだり。新たに見る動物の群れなど、迫力のシ-ンとなっている。そして、このシーンがあると印象が違ってくるのがツーテイとの和解と別れのシーン。ジェイクが族長になる決意をした重要なワンシーンではなかろうか。このあたり初版から入れといてほしいところ。
 あと、荒れ果てたグレース博士の学校を訪れる場面が意味ありげだ。銃弾の痕があり、なにか事件があったようだが、詳細は語られていない。スカイピープル(人間)とナヴィとの対立がここから始まったのではと思えるものの謎は深まるばかりだ。そのあたりのことは、今度、発売されるエクステンデット・エディションでシーンが追加されているという。気になってしょうがないわけだが・・・何だか商売がうまいな・・・。
初めて観たときより拡がるアバターの世界観、はまりそうではある。
( Д) ゚ ゚


過去の記事:アバター

エクスペンダブルズ

Ekusupenda どんな依頼もこなす世界最強の傭兵たち“エクスペンダブルズ”(消耗品軍団)。彼らに困難な仕事が舞い込んだ。それは南米の島国を支配する独裁政権を倒すというものだった。一度は諦めかけた危険なミッションにも、プライドをかけ果敢に挑む。

往年のアクション・スターが大集結。いや、いまでも現役か・・・。シルベスター・スタローンにステイサム、ジェット・リーにドルフ・ラングレンもろもろ・・・。まさかの出演の州知事とブルース・ウィリスは、チョイ役での登場が惜しい。まさに夢の共演に、アクション映画好きにとっては実現しただけでもうれしくなる。
 それぞれが主役をはる面々だけに役どころは微妙な感じも。でも、本当に仲間のようで、彼らの本音みたいな会話が楽しい。ときに自虐ネタがはいっていたり(メタボやチビ、ハゲとかって・・)ラングレンは薬中だとか・・まぁ、これまで演じてきた役柄をパロっているあたり笑えるところ。ドリーム・チームではあるものの、メインはスタローンとステイサム、ジェット・リーなのだろう。言うまでも無くアクション・シーンは見ものである。
 物語は小国の独裁政権を倒すというもの。彼らが最強の傭兵とはいえ、数百人の軍隊を相手にしては分が悪い。偵察して降りるはずが、彼らを手引きしたのはなんと将軍の娘だった。CIAも絡んで陰謀うずまく事態に、金で動く彼らが損得抜きで危険なミッションに挑むことになる。
 もちろんアクション・スターゆえ、それぞれが得意のアクションを繰り出すあたり、見ごたえ十分で楽しめる。でも、昔と比べると、さすがに「オジサンがんばれ~」って言いたくなる場面もしばしば。彼らの姿に懐かしさかも感じられ、ベタな展開にもこれが俺たちの映画だって言っているかのよう。何だか昔に観た映画のように安心して観ていられるかも。「窮地に陥っても絶対、死なないでしょ!」ってね。
 すごく濃い(キャストが)感じの作品だけど、これだけの面々が再び共演することはないかもしれない。アクション映画ファンへのプレゼントみたいな作品だろう。自らを消耗品軍団と皮肉っていても、最強の男たちに変わりは無いはず。少々さみしい昨今のアクション映画。消耗しきるまで、まだ楽しませてほしいものだ。( ̄ー ̄)ニヤリ

評価:moon1

ナイト&デイ

Knight 妹の結婚祝いにボストンへ向かったジューン。空港でロイという男と知り合いときめく。しかし、彼は1週間前まではCIAエージェントで、今はCIAから追われる身であるという。はたしてイカレた男なのか?事態を理解できぬまま、ロイと共に逃亡するはめになった。

 トム・クルーズとキャメロン・ディアスが再び共演する話題の作品。思えば01年の『バニラ・スカイ』以来とは久しいかぎり。あのときはキャメロンが危ない女を演じていたが、今回はトムが危険?な男を演じる。さすがに二人とも年を重ねて雰囲気も変わってきたようで、シリアスなシーンもシニカルなコメディに見えてしまう。
 もっとも、そこがウリの作品なのかも。トム・クルーズのスパイ役では『ミッション・イン・ポッシブル』に重なり、キャメロンも『チャーリーズ・エンジェル』を思い起こす。それなら分かりやすいコメディでよいものだが、中途半端といった印象だった。
 物語は偶然(?)の出会いから・・・。空港のロビーでぶつかった二人は、偶然(?)同じ飛行機に乗り合わせる。ジェーンにとって危険な恋の始まりは、本当の危険に遭遇してしまうという笑えない展開だった。そう、ロイはCIAのエージェントでありながら、CIAから追われる立場。CIAが言うにはイカレた男で、彼が言うにはCIAを信じるなと・・・。どちらが真実なのか?危険な逃避行を共にしながら、次第に惹かれてゆくジューンも疑心暗鬼。二転三転する展開が面白いところだろう。そのあたり二人のかけ合いも楽しめるが、もちろんアクションが見どころ。スパイのロイはもとより、ふつうの女のはずのジューンも意外な活躍をみせる。スパイの素養があるということか・・・。でも、コメディっぽさが緊張感を削いでしまっていることも。
 物語が進むにつれて、ロイの生い立ちや真実が明らかになってくる。シリアスなドラマも垣間見えるが、はたして恋の行方は・・・。最後はロイの立場は逆転してゆくわけだが、ジェーンとの立場も逆転してゆくようで笑えるところ。やっぱり危険な女かも・・・。でも、痛快なアクション以外、何も残らない娯楽作のよう。折角の共演が、何かもったいない・・・。
(○゚ε゚○)

評価:moon2

機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-

Ganndam00 私設武装組織ソレスタルビーイングの武力介入によって、人類は武力に頼らない社会を実現したかにみえた。2年後の世界、ソレスタルビーイングは《イオリア計画》をすすめるため密かに活動を続けている。それは、再び人類に危機が訪れることでもあった。

 謎めいたストーリーと複雑なドラマが魅力の『機動戦士ガンダム00』。《イオリア計画》《人類のイノベイター化》《来るべき対話》など、漠然としたキーワードが引っかかったままだった。そのあたり、Tvシリーズで残された謎が明らかになる完結篇として、完全新作の劇場作品となっている。完結篇が劇場作品というのはいただけないが、劇場作品ならではクオリティで楽しめるのはよいところかも。それに見合った壮大なスケールの物語であるのも確かだろう。
 物語はTVシリーズより2年後の世界。戦争根絶を掲げた私設武装組織ソレスタルビーイングの戦いにより、争いの絶えなかった世界は急変した。しかし、平穏に見える世界では小規模な争いは続いていて、人類はまだわかりあえていない。彼らの目指す世界とはなっていないらしい。
 そこで新たな展開は、ガンダム作品のなかでは異色のストーリーとなっていた。人類の脅威は地球外から訪れる。もはや人類同士が戦う場合ではないようで、彼らと理解しあうには・・・。《ニュータイプ》という歴代のシリーズで示されたテーマの、さらに先を行っている内容である。人と人、イノベイターである刹那とそれをつなぐ為のガンダム。戦う為の兵器ではなく、対話の為の道具というのも斬新な解釈だ。
 こうなると壮大なSF作品を見るようで、ガンダムを意識することはないのかも。ドラマ部分が大きくて、もはやモビルスーツは脇役にすぎない感じだった。すべてはここに帰結するとは、tv版からは想像できなかっただけに意外な驚き。かなり抽象的な表現もあって、さまざまな解釈もできるのだろう。はたしてラスト・シーンのガンダムが意味するものは・・・。「Trailblazer」ガンダム作品に、ひと区切りといったところか。
(^-^;


評価:moon2

13人の刺客

13nin 明石藩の家老が老中・土井家の門前で切腹し、将軍の弟で明石藩主の松平斉韶の悪政を訴えた。土井は斉韶暗殺を御目付役の島田新左衛門に命じる。新左衛門たち13人は斉韶の参勤交代を狙うも、その計画は斉韶の腹心・鬼頭半兵衛に感づかれていた。

 63年の傑作時代劇をリメイク。今だからこそできる映像表現と、多彩なキャストが見どころである。シンプルな勧善懲悪のストーリーは痛快で、時代劇ということさえ忘れそうなエンタメ作品になっていた。ただし、戦闘シーンでは血しぶき飛び散るグロい表現に思わず唸ってしまいそう。けして爽快とはいえない微妙な後味だった。
 多彩なキャストとしては、暴君の斉韶を演じる稲垣吾郎のバカ殿ぶり・・・いや、クールな乱心ぶりが悪役としてGood。刺客でなくても殺したくなる憎々しさだ。そして刺客のほうも役所広司をはじめ山田孝之ら個性的な面々が揃う。もっとも刺客となるキャストが13人も集まると、個々の演技が纏まらない印象はご愛嬌だろうか。
 物語としては、ここでは暴君とはいえ将軍の弟を暗殺するというもの。死を覚悟して集った者たちには、それぞれにドラマもあったりするわけで、ゆえに結末が気になる。しかし、そのてんでは何処か物足りないかも。武士の世の悲哀や戦の無情さなど、重いテーマもさらりと流している。
 それにしても13人vs.300人以上の敵、まともに戦っては勝ち目が無いわけで、どう戦うのか?そこが見どころ、宿場の集落をまるごと要塞化して待ちうけるという大胆な作戦にでた。いろんな仕掛けを駆使して追い詰めてゆくあたり、見ていて楽しい。でも、もう細かいことはどうでもよい感じだろう。新左衛門の「斬って、斬って、斬りまくれ!」の言葉どおり、ラスト50分は見ごたえある決戦のシーンが延々と続く。もはや暗殺というより戦のような派手な展開。ポーズも決まって、13人はヒーローみたいでカッコいい。ありえないと思いつつも分かりやすい面白さに見入ってしまう。たまには、こんな映画もよいものである。
ヾ(;´Д`A


評価:moon1

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