December 2016
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

Recent Trackbacks

Categories

  • HOBBY
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 映画・テレビ
  • 書籍・雑誌

« August 2010 | Main | October 2010 »

September 2010

THE LAST MESSAGE 海猿

Umizaru 海上の巨大天然ガスプラントで火災が発生した。大型台風が迫る中、施設に残された人々を救助するため、仙崎たち潜水士は現場へ向かう。しかし、爆発に巻き込まれ、仙崎たちと救助者の5人は施設に取り残されてしまう。

 海上保安庁の潜水士を描いた人気シリーズも、TVドラマを含めて4作目。笑いを織り交ぜながらもハードな世界が垣間見えて新鮮な感動をさそう。そして、今作では流行の3D作品となっていて迫力のシーンを期待してしまう。確かに奥行きのある映像になっているものの、この閉鎖的シチュエーションではあまり効果的ではないようで、見にくい場面もしばしば。3D作品、乱発ぎみではなかろうか。
 今回の物語は海上ガスプラントに台風が接近、掘削船が衝突し火災が発生しているとゆうもの。タイムリミットが迫るなか救助活動を行うことになる。しかし、予想外の事態に遭遇して5人が取り残されてしまう。取り残されたのは、嫌味なプラントの設計者や気の強い女医、冴えない男に仙崎と若い潜水士の服部という面々。台風が過ぎるまで孤立した状況で、さらなる災難が襲う。冒頭の救助シーンから始まり、そのまま進行するあたりディザスター・ムービーのような展開だ。
 こうなると、それぞれにドラマを期待するものの、あまり深くは絡んでいない。それよりも環奈と子供のドラマが見たいところ。子供はいきなりの登場だし、前作からの流れが見えないようで物足りない。劇場映画として大事故が起きるのはよいとして(?)、シリーズとして印象が違ってみえた。ほとんど潜水してないし・・・。まぁ、最後には『海猿』らしいシーンも見られて、ちょっと感動できそう。
 ところで『THE LAST MESSAGE』のタイトルからして物語は完結なのだろうか。悲劇を連想させるもハッピーエンド・・・残念・・・いや、よかった。劇中では、それぞれが想いを語っているようだ。メッセージといえば、シリーズを通して数々の困難や悲劇を乗り越えてきただけに、仙崎の言葉に重みを感じてしまうところである。でも、これって最後のメッセージなのかな・・・・。(^-^;

評価:moon2

オカンの嫁入り

Okan 母と娘の二人で暮らしてきた陽子と娘の月子。仲の良い親子に突然の出来事が・・・。ある晩、酔っ払った陽子が連れてきたのは若い男。しかも再婚するのだという。あまりにも突然な告白に、月子は母親を許せずに家を飛び出してしまう。

 母親が突然の再婚宣言。しかも、歳の離れた若い男と・・・。こんなシチュエーションは無いだろうに!これは喜劇なのだと冷めた目で見ていたところ、笑える中にもけっこうシリアスな話になっていた。
 でも、やっぱり笑ってしまう。突然に現れた男は金髪にリーゼントと見た目はヤンキー?実はジェームス・ディーンのつもりらしい。元は板前で料理が得意とあっては、月子の立場もなくなってしまうだろう。そんな陽子の結婚相手、研二を演じる桐谷健太がいい感じだ。気さくなヤンキー?役がはまっている。そして、《大竹しのぶ》と《宮崎あおい》が演じる親子もうまくかみ合っていて、微妙なかけ合いが面白い。
 物語は、母の突然の結婚に娘は混乱、家を飛び出したことから色々なドラマが見えてくるというもの。幸せそうな親子、そしてヤンキー(?)にも・・・。それぞれが抱えた心の傷がある。微妙な関係の3人の悲喜こもごもに人間臭さが溢れている。そんな彼らを取り巻く人たちも暖かくほのぼの。しかし「すべては為るようになる」と思えた中、物語は急展開となる。
 これが人生か・・・。母のもう一つの告白は、とても重かった。それを知ったなら結婚は許せそうだが、娘にも知らせないのはいかがなものだろう。笑えるなかにも泣けるところだ。物語の最後では、残された日々は短くとも、いい関係の家族の姿を見てホッとする。こうなると、その後が気になるところだが、曖昧な余韻だけが残ってしまった。あとは想像にお任せってことだろうか。喜劇か悲劇か・・・、明日がどうなるか判らないのが人生のよう。「本当の幸せってなんだろう」なんだか、しみじみ考えさせられた。
┐(´-`)┌


評価:moon2

バイオハザードⅣ アフターライフ

Baio4 ウィルスの感染によって文明が崩壊。アンデッドが町を埋め尽くす荒廃した世界となった。そんななかアリスは、ある放送を頼りに生存者を探し続ける。しかし、その背後にはアンブレラ社の影があった。

 大ヒットゲームから飛び出した作品も、ついに4作目。ゲームが元ネタの作品は単発が多いだけに、ここで描かれる世界は奥が深いということだろうか。さらに、今回は流行の3D作品となってスクリーンから飛び出してきた。2D版も公開されているけれど、スタイリッシュなアクションや映像効果を狙った演出が多く、やはり3Dで観たほうが楽しめるはず。
 そして、今作でもミラ・ジョボビッチ扮するアリスが主人公となっている。文明が崩壊しアンデッドで溢れる街、僅かに生き残った人々、地下に潜った元凶のアンブレラ社という構図は変わらない。少々、マンネリ化しそうで、ストーリーは新しい展開があるのかと期待するも、前作の後日談みたいでイマイチだった。振り返れば、このシリーズはアリスを軸に、ゲームとは別の視点となっている。
 シリーズも回を重ねて、この世界観から離れてしまいそうなところ、ゲームとは微妙にリンクしているのが面白い。ちょっと違う設定だけれど、クリスやクレアなど馴染みのキャラも登場していて、バイオの世界なのだと納得できる。そこで初登場のクリスは『プリズン・ブレイク』でお馴染みのウェントワース・ミラーが演じているとは期待させる。でも、折角の登場にも脇役ゆえに出番は少ない。ウェスカーとの対決を軸に描かれているわりに、二人の関係も明らかになっていないのは残念だ。その点で言えば、今回は世界観が見えにくい感じだろうか。物語のうえで冒頭の東京シ-ンはあまり関係ないし・・・。まぁ、アリス軍団の登場は見せ場の一つだが・・・。
 こうなると、まだまだシリーズを続けてほしいものだ。もっとも、あのエンディングでは、まるでこの作品が次回への前フリのようで気になってしょうがない。もちろんゲームも続いてゆくだろうし、二つの世界が微妙にリンクした『バイオハザード』。このあと、どうなってゆくのか楽しみではある。
∑q|゚Д゚|p


評価:moon2


« August 2010 | Main | October 2010 »