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June 2010

ザ・ウォーカー

The_walker 戦争で崩壊した世界に一冊だけ残った“ある本”を持ち、ひたすら西へ向かう男がいた。彼はカーネギーという男が支配する街でトラブルに巻き込まれる。カーネギーは自らの支配を強めるために、“ある本”を探し続けていた。

 戦争で崩壊した近未来を描くサスペンス・アクション。生き残った人々は、文明のかけらを奪い合うというダークな世界だ。そんな世界で30年も旅を続ける一人の男が主人公である。剣術に長け、めっぽう強いとあっては、まるでヒ-ローのようだ。でも、面倒なことは避け、他人との関わりを拒んでいる。ある本をあるべき場所へ届ける為、ひたすら西へ向かうのだという。スタイリッシュなアクションを魅せ、ちょいコワモテの旅人イーライを演じるデンゼル・ワシントンがシブイ。対して街の支配者カーネギーを演じるゲーリー・オールドマンは、インテリな悪者ぶりが似合っている。演技も含めてシブイ両雄の対決が見ものだった。
 それにしても戦争前を知る二人が争うことになるとは、その本には何が書かれているのか?彼が目指す場所は・・ある本とはいったい・・・。最後まで謎めいた展開が衝撃の結末を期待させる。でも、ある程度は察しがついてしまうはず。イーライが云うには世界を崩壊させた原因であり、また人々の希望なのだと。カーネギーにとっては人々の心を支配できる武器であるらしい。なんとも見かたを変えれば都合の良いものである。どうやら現代にある問題を風刺的に描いているようだ。
 でも、何だかなぁ・・。旅の終わりは意外な場所でも、皮肉にしか思えない。はたして彼は救われたのか?想いは遂げられたのだろうか。この先、世界はどうなってゆくのか分からないのが物足りないところ。それは、この本の使い方しだいなのだろうか。もっとも、最後に本の中身が明らかになるときは別の意味で衝撃的だった。イーライはなんで強いのか?いったい何者だろう。そちらのほうが謎のようで気になる。 Σ(・ω・ノ)ノ!


評価:moon2


アイアンマン2

Ironman2 軍事企業のCEOで発明家のトニー・スタークは“アイアンマン”として平和を守る。しかし、彼は人知れず大きな難題を抱えていた。そんなおり、彼に恨みを抱く科学者ウィップラッシュは、自らスーツをつくりトニーの前に立ちはだかる。

 ジャンクフードと女好き、破天荒で自己中という型破りなヒーロー“アイアンマン”ことトニー・スタークが再び登場。前作では軍事企業の社長でありながら兵器開発をやめると宣言、自らの正体を公表するという暴挙?にでた。それゆえ、今回は正義?に目覚めたヒーローに新たな試練が訪れる。
 兵器開発をやめるとはいっても、パワードスーツは兵器か否か?政府はこれを手に入れようと画策している。最強の防御マシーンは最強の兵器にもなるということである。もっとも、彼一人で戦い続けるのも辛いところ。スーツの動力源・アークリアクターは、彼の命を保っている反面、発生する毒素で彼の身体を蝕んでいるという。アイアンマンとして活躍するほど命を縮めるという皮肉な結果を招く。一見、お気楽なトニーも人知れず悩みを抱えているわけだ。
 そこで自暴自棄になり、恋仲のペッパーとの関係もキクシャク。創業者の父親との関係が明らかになるなど、ドラマはけっこうシリアスで引き込まれる。そんな過去の遺恨から、科学者ウィップラッシュが自ら作ったパワードスーツで戦いを挑んできた。演じるミッキー・ロークの悪役ぶりがいい感じだ。今作ではパワードスーツ同士の戦いは多彩で、親友の空軍中佐ローディも加わり激しいバトルを繰り広げる。ライバルの登場に、まさに今回は最大のピンチ。でも、そんなことも天才には関係なかったのか・・・。あっけなく全てを解決してしまったようで実に痛快だ。ただし、ローディは前作とは役者が代わっていて、「このひと誰?」って感じかも。
 その他、注目は前作のエンドロールの後に出てきたシールドなる謎の組織。父親と関係があるようでピンチのトニーを助けるのだが、どうやら彼をスカウトしたいらしい。アメコミではよくあるように他のヒーロー映画を股にかけるのだとか。ドリーム・チームを創るとなればアイアンマンの出番もあるのだろう。今後の展開が楽しみなところ。しばらくは、アメコミ・ヒーローに注目である。ヽ(*≧ε≦*)φ


評価:moon1

プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂

Persia 勇敢なペルシャの第3王子ダスタンは、聖なる都アラムートを攻略する活躍を見せた。しかし、父王は何者かに暗殺され、彼は犯人に仕立てられてしまう。この窮地をアラムートの王女タミーナに救われ共に脱出をはかることに。

 古代ペルシャの時代を舞台にしたアクション・ムービー。とはいえ史実に則った歴史物の作品ではなく、ここでは『時間の砂』という魔法のアイテムを巡っての攻防が繰り広げられる。こ気味よいテンポで物語が進むあたり、まるでゲームのようなアクションの連続・・・と思っていたら、作品の元ネタは大ヒット・ゲームなのだとか。
 物語は、ダスタンをはじめ、ペルシャの王子たちはアラムートが敵国に武器を売っているという情報を得て攻め込むことになる。なんだか聞いたことのあるような話・・。しかし、それは何者かの陰謀で嘘の情報だった。さらにダスタンの目前で王が暗殺され、犯人として濡れ衣を着せられてしまう。
 犯人の目的はアラムートに伝わる秘密を手に入れることで、そこで登場する『時間の砂』とは“時間を戻す”ことが出来るという秘宝。そんな物があるならば誰もが欲するかもしれない。タミーナの持つ短剣が鍵となるわけで、ダスタンとともに追われることになる。身内にいる裏切り者は誰なのか?世界は崩壊してしまうのか?ダスタンとタミーナの恋の行方は?最後まで波乱に満ちた展開が面白い。
 でも、『時間の砂』のおかげで「こんなはずでは・・・」取り返しのつかない事にも時間が戻れば、すべては無かったことに・・。それは良いのか悪いのか、使う者しだいでは悪用もできてしまうのである。過去を変えることが出来るなら、自らに都合の良い未来を作れる。そこでダスタンと犯人との立場は対象的なようだ。彼は子供の頃、王に勇敢さを認められ養子となった。運命を変えるのは、すべてはそのときの行いしだいだろう。まぁ、ゲームのようにやり直せるなら無茶もできるのだが・・・。結末が分かっては面白くないかも。
(o^-^o)


評価:moon1

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