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August 2009

96時間

96h 元秘密工作員のブライアンは、壊れた娘との関係を修復しようとしていた。そんな折、娘が旅先のパリで何者かに誘拐されてしまう。救出可能な時間は96時間。彼女との通話の音声から手掛かりをつかむと、単身、敵地に乗りこんで行く。

 リーアム・ニーソン主演で、久しぶりにハードなアクションを見せている作品。今回、演じている役は元秘密工作員ということである。でも、年齢的にも少々疲れた男のようだ。これまで家庭を顧みずに、政府の為に陰で働いてきたわけである。実は家族を想っていたということだが、現実は厳しい。すでに家庭は崩壊している。関係を修復しようと引退したものの、妻は資産家と再婚。娘とはなんとか関係は保てそうだが、近づくこともままならない。元妻は何かとブライアンに突っかかるし、彼がかなり気の毒に思える。
 そんな二人をよそに、17歳の最愛の娘は好奇心旺盛で、はじけた若者。友人と二人での海外旅行を計画していた。娘には母親も甘く、ブライアンに強く許可を求める。対して職業柄、過剰に心配するブライアン。ここまでくると溺愛?過保護??そのあたりでのやり取りは、なんだか皆、おバカに見えてくる。
 しかし、ブライアンの危惧していたことが現実となってしまう。若い女性がふらふらしていたら、やっぱりという展開だ。キムたちは人身売買組織に拉致されてしまった。でも、元秘密工作員のブライアンは、すぐに行動をおこす。実に頼もしく、カッコいい父親の姿を見せるわけだ。わずかな手掛かりをつかむと、単身、敵地へ乗り込んでゆく。なるほど『24』のジャックのようで、悪い奴には容赦しない。これまで、どんな仕事をしてきたのやら・・・。最強の親父と化したリーアム・ニーソンのアクションも、なかなか見せてくれます。
 ところで、事件には大きな組織、裏にはフランス警察の不正も絡んでいたようだが、何の権限もないブライアンが騒ぎを起こして無事なのか疑問も残る。単純なストーリーになってしまい、いまひとつドラマがほしいところかも。もっとも、なんだかすっきりしないのは、娘に甘すぎ・・って思えるからだろうか。妻も娘キムも反省が見られないような・・・。父と娘のドラマは味気ないものだ。せっかくの命がけの救出も、たんなる親ばかに見えてきた。 ( ̄Д ̄;;


評価:moon2

トランスポーター3 アンリミテッド

Tp3 自らのルールに従い依頼を完璧にこなす、凄腕の運び屋フランク・マーティン。ある依頼を断ったことから、またもやトラブルに巻き込まれてしまった。車から離れると爆発するというブレスレットをはめられ、謎の女を乗せて決死のドライブがはじまる。

 クールにスーツを着こなし、運び屋として熱い走りを見せるフランク。そのギャップが面白いキャラクターだ。このシリーズも3作目となり、今回は舞台をフランスにもどしてしる。そう、タルコニ警部とフランクのウィットな会話も復活して楽しめる。今では運びの依頼を断り、警部と親交を深めているフランクは、昔とは変わったのだろうか?
 でも、相変わらず依頼にも自らに課したルールにも妥協はしない。それゆえに、またしても厄介な状況に陥ってしまう。まぁ、クールに見えてもルールを破られれば怒りを爆発させる。それがいいところでもある。今回は強引な依頼者によって、車から離れると爆発するというブレスレットをはめられてしまう。指示に従わざろうえず、しかも、その仕事には何も語らぬ、そりの合わない女を乗せることになった。彼女の腕にも同じブレスレットが・・・。やばい仕事に、フランクは最大の危機を迎えるようだ。
 依頼人である環境管理会社のジョンソンを、プリズン・ブレイクでお馴染みのロバート・ネッパーが演じており、危なさがよい感じ。裏にある有毒廃棄物の処理に絡んだ陰謀が明らかになってゆく。そこにはウクライナの大臣が脅迫されるという国家レベルの危機に、仕事中のフランクにもさまざまな障害が立ちはだかる。ウクライナの秘密警察にフランス警察、依頼人に追われてヨーロッパを疾走することに。
それでも愛車のアウディA8の様々な装備に、フランクのテクニックで窮地を脱するあたりが痛快だ。そんな馬鹿な・・・と思えても、絶妙のバランスで保たれている。カーアクションに自転車アクション(?)銃撃戦に素手の格闘と、あらゆるアクションが満載で退屈させない。ツボを押さえた理屈抜きの娯楽作である。
 それにしても、3作目でのフランクは変わっただろうか?いや、まるで変わってはいないような・・・いかしたオジサンですね。さらに過激に走りつづけてほしいものだ。 `;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!


評価:moon1

HACHI 約束の犬

Hachi 大学教授のパーカーは駅のホームで子犬を拾った。放っておけずに引き取られた子犬(HACHI)は、パーカーの愛情をうけて育っていく。いつしか彼を駅まで送り、帰宅時間には出迎えるようになっていた。ある日、パーカーは講義中に倒れて帰らぬ人となる。それでもHACHIは駅で待ち続ける。

 渋谷駅の銅像で有名なハチ公の物語をハリウッドでリメイク。舞台となるのはアメリカのベッドリッジ駅で、HACHIの愛する主人をリチャード・ギアが演じている。これは海を渡った、もう一つのハチ公物語ということである。設定はどうなることかと心配だったが、大まかにはあらすじおなじだし、HACHIも秋田犬(子犬のシーンは柴犬らしい)ということでイメージはそのまま保たれていた。もともとシンプルなストーリーであり、パーカーとの交流だけにまとめられた物語は、日本映画「ハチ公物語」と重なるシーンも多い。舞台は変わっても時代背景の違いもあって、比べてみても面白い発見ができそう。実話をもとにしているだけに、けなげな姿に犬好きだったら感動するに違いない。
 そこで大きな違いは出会いの場面、HACHIは迷い犬である。パーカーとの絆の深さを量るようで、物語の導入としてよいシーンだろう。なぜ空輸されたのか?飼い主は?日本のイメージって・・こうなの??とつっこみたいところも多々、まぁ、ご愛敬かな。この作品での見どころは、パーカーとHACHIの愛情あふれるシーン。そして、パーカーが亡くなってからの有名なエピソードだろう。毎日、主人の帰りを待ち続けるという、あれ、である。ここでは犬が主役である。HACHIは表情豊かで、セリフ(?)なしでも気持ちが伝わる見事な演技を披露している。教授役のリチャード・ギアも役にはまっているものの、動物の演技にはほのぼのさせられるものだ。新旧の作品を観てみると、切なさだけが残った「ハチ公物語」に比べて、皆に見守られているHACHIにほっとする。まあ、切ないのは同じく、泣ける作品であった。
 ちなみに忠犬ハチ公には諸説あるようだが、美談として残したいものである。現代によみがえったハチの物語は、決して色褪せてはいない。海を渡っても、心に響くメッセージを伝えることだろう。つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

評価:moon1

G.I.ジョー

Gi あらゆるものを破壊する最強兵器ナノマイト。これがテロリストに奪われ、悪の組織コブラが活動をはじめた。世界の危機に、各国の精鋭を集めた最強の国際機密部隊G.I.ジョーが立ち向かう。

 テレビアニメ「地上最強のエキスパートチームG.I.ジョー」が実写化された。とはいえ、このアニメを知らなかった!かなりマイナーのような・・。まぁ観ていないので何とも言えないが、アメリカでは人気なのだろうか?どちらかといえば、原点であるリアルな兵士フィギュア『G.Iジョー』(後にコンバット・ジョー)のほうが馴染みである。ゆえに懐いていたイメージとの違いに驚いた。タイトル以外はまったく別モノだし・・・しかも、G.I.ジョーは部隊の名前なのだとか・・・。よくぞここまでイメージを膨らませたものだと感心してしまう。彼らは多様な武器に特種スーツを装備した未来の兵士といういでたち。世界中から選りすぐりの兵士で構成された機密部隊である。いやはや、忍者(?)や、ひと癖ある個性的なメンバーで構成されているようだ。
 物語は主人公であるNATOの兵士デュークが、新兵器の輸送中に襲撃を受けたことから、G.I.ジョーの新メンバーとして加わることになった。その兵器とは新型のウィルス兵器であり、あらゆる金属を破壊してしまうらしい。かなりS.Fチックな展開も映像としては面白い。対する悪の組織“コブラ”は、世界征服を企むあたりヒーロー物の定石どおり。そのなかで、互いの組織のメンバーは個人的な事情を抱えていて、デュークと元恋人は敵同士になっている。その他のメンバーにもドラマがあって、いろんなジャンルの映画を見ているようだ。ただし、すべてを詰め込まれて、お腹いっぱい。なんか慌ただしい感じがした。
 映像としては多様な場面で繰り広げるアクションなど、面白い画が見られて各パートでは楽しめた。原作では正義と悪という単純な構図のようだが、ここではさまざまな因縁があって、簡単には割り切れないものである。ナノマイトも元々は癌の治療薬として開発されたものが、兵器へと転用されてしまった。けっこう掘り下げられる内容ゆえに、いま一つテーマがほしいかも。
 今回は悪の組織コブラが誕生する物語であって、新たな戦いを予見させる。次があるならば、ぜひとも勧善懲悪のヒーローを見てみたい。 ヽ(○´3`)ノ フッ


評価:moon3

アマルフィ 女神の報酬

Amalfi クリスマス目前のローマ。G8外務大臣会合へのテロ予告を受け、外交官の黒田は着任した。そんな折、日本人少女が失踪する事件がおきる。対応にあたった黒田は、母親の代わりに誘拐犯からの電話に出たことから、思わぬ事態に巻き込まれる。

 久しぶりに織田裕二を見た気がする。フジテレビ開局50周年記念作品なのだとか・・。全編イタリアでのロケに、イタリア人のキャストも多数出演、歌姫サラ・ブライトマンも登場と、なんだか豪華だ。たんなる海外ロケとは違った雰囲気の作品になっている。そして舞台となるアマルフィをはじめ、有名な観光スポットをさり気なく巡るあたり、行ってみたくなるかも。くどくなくてよいです。
 そして、織田の演じる黒田がいい感じだ。一見クールで謎を秘め、ときに熱い男。世界各地を飛び、密かに問題を解決するため派遣された外交官?ということである。物語は、テロの情報を受けて着任したはずの黒田だったが、邦人の少女が誘拐される事件に係わってしまう。肝心な仕事に手がつかず、職権を超えた行動に自らの立場も危うい。しかし、それが外務大臣を狙ったテロにつながっていくという、よくできた話である。そのなか犯人との取引で、黒田(織田)は走る!走る?スピーディーな展開が心地よく、先が読めないだけにスリルを味わえる。
 それにしても、この男はいったい何者だろう。現地の市警を出し抜いて捜査を進めるし、銃の扱いにも慣れている!本当に外交官なのか? いま一つ説明が欲しい気がするし、ここだけでは謎めいた彼の背後にあるものが見えないようだ。まぁ、足りないところはドコモで配信している『アマルフィ ビギンズ』を観ろってことなのか・・。純粋に映画を楽しみたいのだが、昨今メディアミックスの作品が多いのも困りものだ。多彩なキャストも、いろんなドラマを期待してしまうだけに微妙かも。あと、この時期クリスマスって・・・。いろいろ突っ込みたくはなるけれど、ローマの街並みで繰り広げるドラマは、リアルなスケール感が新鮮だった。折角のヒーロー誕生に、今回だけではもったいない感じだ。 (○゚ε゚○)


評価:moon1

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