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スター・トレック

Startrek 惑星連邦艦隊の士官候補生ジェームズ・T・カークは、成績優秀ながらトラブルばかりを起こしていた。そのころ、惑星バルカンの緊急事態に候補生たちも宇宙へと旅立つ。ひとり任務から外されたカークは、最新鋭戦艦・USSエンタープライズに潜り込むことに。

 TVドラマや劇場映画にと、長らく続いてきた人気のシリーズ。すでに40年も続いているとは、壮大な歴史を網羅するには骨が折れそうだ。今回はシリーズの続編ではなく、「クローバーフィールド」のJ・J・エイブラムスによって新たな解釈がなされたもの。どうなることかと思ったら、過去のイメージは壊さずに、アクションや変化に富んだ映像が面白い作品である。
 後にキャプテンとなる若き日のカークやスポック、お馴染みのクルーの活躍で地球の危機に立ち向かう。このときは士官候補生として未熟なカークが、過酷な冒険を経て成長してゆくという、まさに始まりのストーリー。マニア向けで敷居がたかそうなSF作品も、初めて観ても分かり易い。
 物語は、未来から時を超えたロミュラン人がバルカン星を襲い、連邦艦隊が出動する事態となった。バルカン星はスポックの故郷であり、何やら未来でのトラブルが持ち込まれたということ。元祖スポックも登場するあたり、シリーズのファンも密かに楽しめる。そしてカークにとっても、この時代では父親の仇という因縁があるようだ。ロミュランの出現で過去は変わってしまったわけで、シリーズとは別の歴史を歩む、もう一つのスター・トレックなのである。
 そこにはドラマとして、二人の出生に纏わる幼少期のエピソードも挿入されるのは注目だろう。破天荒なカークに、どんなときでも論理的な思考のスポックという対照なふたり。対立しながらも、やがて互いを認める友となる。この出会いが描かれているとは、これまでの人物像も違って見えてくるようだ。
 まさに時代を超えて続くシリーズ、まだまだ夢を見せてくれそう。キャストもこれを機に若返ったわけで、新たな冒険を見たいものである。 ヾ(*゚A`)ノ


評価:moon1

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» 映画『スター・トレック』(お薦め度★★★) [erabu]
監督、J=J=エイブラムス。脚本、ロベルト=オーチー、アレックス=カーツマン。2 [Read More]

Tracked on June 06, 2009 at 11:11 PM

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