ターミネーター4
2018年、軍事コンピューター“スカイネット”が引き起こした核戦争から10年後、機械軍と人類の戦いは続いていた。抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーは記憶を失くしたマーカスという男と出会うが、彼は半分が機械化されたターミネーターだった。
かつてアーノルド・シュワルツェネッガー主演で大ヒットしたSF作品が、ついに新シリーズとして再起動。ここで描かれているのは、未来を予見した前3作品で「審判の日」と呼ばれる核戦争後のエピソードである。機械軍と人類が戦う2018年の世界では、ジョン・コナーは抵抗軍の一部隊を率いており、そのカリスマ性で部下の信頼も厚い。しかし、前線で戦う彼らと司令部では意見が対立するあたり危うい。いっぽう、スカイネットも人類抹殺の手段を思案中というのが、この作品での時代背景となっている。スカイネットの暗殺リストで2番目のジョンにとって、本当の戦いはこれからというところだろうか。
まぁ以前から垣間見ていた未来の戦争は、想像を超えたハードな世界のようだ。作品としても、コメディ部分も楽しめた前作にくらべて、とてもシリアスな内容となっている。もっとも、人類の存亡をかけた戦いの真っ只中ゆえに当然か・・。毎回スケールの大きなアクションが見どころだったが、もはや機械軍との戦争は、ド迫力の映像に圧倒されるばかり。巨大なものからバイク型など、多種多様なターミネーターの登場が面白い。そして、半分が機械という謎の男マーカスの登場が戦いの鍵を握る。彼は意思をもった機械なのか?機械の体を持った人間なのか?敵か味方か?その存在には、人間へと近づくターミネーターの進化が見える。前作ではあくまでもマシーンであると自覚していたシュワちゃんとは対照に、人間としての自覚を持っている。機械と人間とをつなぐ存在のようでもあり、彼のエピソードには風刺的なところも。
そして、若きカイルがジョンと出会うというエピソードに、過去との繋がりが見えてくる。最後には、やはり“あの男”が登場するというサプライズも!ただし今回の結末は曖昧で、マーカスの存在が意味するところ、どう次へとつながってゆくのか気になる。戦いの行方が見えないだけに次回作が待ち遠しいものだ。 (TωT)ノ~~~ I'll be back
評価:![]()
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