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October 2008

イーグル・アイ

Eagle コピーショップで働くジェリーは、謎の電話を受けた直後、突然テロリストとして逮捕された。同じ頃、弁護士事務所で働くレイチェルは電話で脅迫をうける。二人は指示されるままに引き合わされ、逃亡を余儀なくされる。

 ふと気がつけば、いたるところに監視カメラ。すべてがネットワークにつながってゆく現在の世界。これらを自在にコントロールできたなら、個人の行動全てを監視することができるのだろうか。もっとも、それならば世界を支配できるかもしれない。どこまで可能かはさておき、現状を見ればあながちフィクションにも思えない世界である。これまでにも数々の映画で描かれてきたテーマは、どのような結末を迎えるのか注視したい。はたして監視する者が誰なのか?目的は?謎を秘めた物語は最後まで目が離せない展開に、スリリングなアクションをからめたサスペンス作品になっている。
 物語は、シャイア・ラブーフ演じる、ごく普通の青年がテロリストとして逮捕されてしまう。部屋に届いた武器、口座に振り込まれた大金、あずかり知らない証拠で固められてゆく。一方でレイチェルは息子を人質にされ、ジェリーの逃亡を手助けさせられる。見ず知らずの二人を引き合わせたのは、電話で指示をする謎の女。あらゆるものが彼女にコントロールされ、電話や行動すべてが監視されているという。しかし、二人を動かすのはある意味、情報でしかなく実態は見えない。FBIへの情報がジェリーを追い詰め、レイチェルを動かすのは彼女への脅迫というのが対照的だろう。情報のコントロールで人を動かすことが可能とは、情報化社会の怖さも感じられる。でも、それは今に始まったことではないのだろう。
 やがて、物語の進行とともに二人が選ばれた意味が分かるわけで、周到な計画に感心してしまった。少々まわりくどいが、展開としては面白いところである。でも、結局はシステムの暴走というSF的な要素に醒めてしまう。冒頭の出来事へとつながるわけで、高度なシステムも最終決断をするのが人間ならば完全ではないということか。しかし、人が判断しないシステムが完璧を求めたら?人は邪魔な存在でしかないのかも。それでは本末転倒、このシステムの計画も完全ではないように、矛盾に満ちた世界である。 Σ(゚д゚;)


評価:moon2

ゲット スマート

Gs 犯罪組織“カオス”と戦う極秘の諜報機関“コントロール”。ある日、彼らの本部が襲撃され、スパイの正体がすべて暴かれてしまった。緊急事態にエージェントに昇格した情報分析官のスマートは、美貌のエージェント99と共にミッションを開始するが・・・

 かつての人気TVドラマを映画化、主人公スマートの活躍を描いたスパイ・コメディ。とはいえ、かなり昔の作品ゆえに内容を知る由もない。現代に復活した最強?のスパイは、どこまで笑わせてくれるだろうか。
 ここでのスマートは、40もの言語を操る情報分析官。テロリストの些細な家庭の話から、重要な情報を探り出すという能力も。そして、憧れのエージェントを目指し肉体改造(ダイエット)に成功したらしい。ところが昇格試験には合格しても、情報分析官として優秀なゆえにエージェントに昇格させてもらえないという。いやはや、昇格させない言い訳のようでもあるが・・・。しかし、潜入しているスパイの情報が漏れる緊急事態に、晴れてエージェントとなった。その姿は前時代のスパイのようで、ジェームズ・ボンドを気取るものの天然ボケがたまにキズ。すべては成り行き次第、秘密兵器を駆使してのギャグ・・・いや、窮地を脱するあたり本当はデキル男かもしれない。
 そして、コンビを組むのは美貌のエージェント99。見た目に反して少々凶暴、演じるアン・ハサウェイのみせるアクションも意外なところ。これも見どころの一つ。いや、大きなみどころとなっているようだ。そのあたり今時のスパイ映画では、スーパー・ヒーローばりの活躍を期待されるのだろう。派手なアクション映像も満載で、スマートにはきついミッションの連続である。そこを持ち前のギャグで乗り切るあたり、ただものではないかも。某スパイ映画のパロディなども随所にみられ、知っていれば密かに楽しめるはず。ただし、強引なアメリカンギャグに笑えるかは微妙だろう。物語は世界の危機に奔走する二人の活躍を描く。そこで二人の関係はどうなるのか・・・。これで世界を救えるのか?まあ、なんかどうでもよい感じかも。けっこう現実にありそうな世界の危機も、パロディにしてしまった。こんなスパイがいるならば、きっと世界は平和になる?かも・・・。  (○゚ε゚○)


評価:moon3

アイアンマン

Iron 巨大軍事企業の社長で天才発明家のトニー・スタークは、アフガニスタンでテロリストの襲撃にあった。深い傷を負った彼は、捕虜となり最強兵器の製造を強要されてしまう。そこで、密かにパワードスーツを開発して脱出を図ると、蔓延る悪との戦いを決意する。

 またもやアメコミの世界からヒーローが抜け出した。どんな姿かと思いきや、無骨なロボット風のいでたち。懐かしささえ感じたが、これはパワードスーツというハイテクの鎧のようなもの。カッコいいかは微妙な感じが、アメリカンなヒーローらしい。それでも、強靭なボディに怪力、音速で空も飛べるという。ともかく驚異的な能力を持つスーツである。その鋼鉄のマスクをかぶるのは、軍事企業の社長、しかも女好きに酒好き・・・何ともクールだ。
 そして数あるヒーローもので注目するのは、正義に目覚めるきっかけであろう。軍事企業の社長という立場から「最強の兵器が平和をもたらす」そう豪語しているスタークだったが、考えが覆された。テロリストにも自社の兵器が渡り、紛争を引き起こしている。自ら襲撃を受けて気付かされるとは皮肉なもの。そこで不正に取引された兵器を破壊するために、密かに開発したパワードスーツのはず・・・。でも、かなり個人的に楽しんでいるようにも見える。空を自由に飛び回り、敵を蹴散らす。このあたりの映像も痛快だ。装着すれば誰もが夢のような力を手に入れるわけで、まさにヒーローになる夢を見せてくれそうだ。
 しかし、裏を返せば操る人間が驚異的な能力をもつわけではない。まあ、スタークは天才発明家であることが驚異的かも。最強の道具も結局は最強の兵器にほかならない。使い道しだいでは破壊兵器でしかないのだろう。「兵器を造らない」と宣言するスターク、この矛盾には答えを出せそうにない。でも、彼自身が変わったことは唯一の希望のようだ。まあ、自ら正体を明かすあたり、派手な性格は変わっていないかも。アイアンマンとは対照的なイメージの憎めないキャラのようだ。次回へとつながりそうなエンディングに、インテリ・ヒーローの活躍を期待するところ。まだまだ真のヒーローとは呼べないだろう。  (・∀・)イイ!


評価:moon2

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