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パーフェクト・ストレンジャー

Perfect 幼なじみの変死事件に、広告会社の社長ハリソンが関わっていると推理した女性記者ロウィーナは、独自の調査をはじめた。しかし、調査が進むにつれ、彼女の恋人や親友までもが疑わしく思えるようになる。はたして真実は・・・

 ハル・ベリーとブルース・ウィリスの共演が注目のサスペンス作品。殺人事件をめぐっての謎解きをすすめるなか、次々と容疑者が浮かび上がる展開は、最後まで誰が犯人か分からないのがミソ。はじめは見抜くつもりで観ていたのだが、「あなたは絶対にだまされる」ってキャッチコピーのとおりにだまされた。そりゃ、劇中ではそうなるように誘導しているわけで、反則気味(?)ではないかな・・・。幼なじみと関係を持った恋人に、親友のハッカー、ネットで知り合った社長など、主要な人物にはもっともらしい動機がある。少しだけヒントがほしかったものだ。振り返れば、意味ありげなセリフやシーンも隠れていて、もう一度観れば違った角度で観られるのかもしれない。
 劇中では現代の事件として、他人をつなげたインターネットの世界が描かれている。インターネットでは、その秘匿性から他人が成りすます危険も。そして隠れた本心も現れるのだろう。仮想世界は真実と虚構の入り混じる世界である。一方、現実の世界を見れば、誰にも隠れた一面、知られたくない部分があるのではないだろうか。他人に成りすますなどできないが、内に秘めたものを謀らずとも隠している。ここでは会社社長もハッカーも、ときに表向きの顔を装っているにすぎないのかもしれない。いや、もしかして自身も他人を演じていないだろうか?そう思うと誰もが信じられなくなるようで恐ろしくもある。知らなくてよいことも、知りたくない真実もあるわけで、ロウィーナに限らず悩ましい問題だ。ネットも現実の世界も、対照的にみえて案外似たものである。せめて自身を見失わずにいたいものだ。


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