ナイト・オブ・ザ・スカイ
航空ショーのさなかフランスの戦闘機が消えた・・。近くを飛行中のマルシェリとヴァロワが発見するも、突然の攻撃中止命令が伝えられる。しかしヴァロアの機がロックされ、攻撃される寸前でマルシェリは敵機を撃墜した。それは極秘任務中の自国の機体であったというのだが・・
純粋にスカイアクションとしての作品は久しぶり、フランス映画としては目新しい。そして原作は30年も前のコミックだという。「大空の騎士」ということだが、現在において戦闘機のパイロットを騎士に見立てるのには時代が変わってしまった気もする。それでも劇中の飛行シーンに、マルシェリとヴァロワの飛ぶことへの憧れが伝わってくる、戦争の臭いはなく『TAXi』のジェラール・ピレス監督によるスピード感のある映像が爽快である。スカイアクションとしては、すでに昔の作品である「トップ・ガン」と比較されるところだが、ロックにのせたアクロバットとは対照に優雅な空中遊泳といったシーンが印象的。しかしコミックが原作ということもあって、物語はどこか唐突でまとまりきらない印象をうける。結局、テロとの戦いといったところに落ち着き、恋も友情もお色気(?)も中途半端だろうか。主演はブノワ・マジメルであり、キャリアのある役者に救われているようだ。とはいえ、CGですべて出来てしまう昨今において、実写の映像は見ごたえがある。リアルすぎて動きが感じられない部分もあるが、質感と細部のディテールは本物にはかなわない。そして映画では見ることの少ないフランスの戦闘機、ミラージュ2000が飛び回るのだから飛行機好きには楽しめるところだ。パリ市街を背景にしたドッグファイトも見どころである。本物の機体はやはりかっこいい。
物語は兵器の売り込み合戦といった背景が描かれていて、本作品はフランス空軍の全面協力とのこと、本気で売り込む気なのでは・・・など思ってしまう。物語についての印象は薄いが、理屈は抜きに映像を楽しみたいところだ。
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Comments
猫姫さん
コメントありがとう。
なかなか見れない映像が満載でしたねー。
あとは、ストーリーが良ければってところでしょうか。
Posted by: yamao | July 26, 2006 at 12:42 AM
こんばんは!echo&コメ、ありがとうございました!
もうすごい映像にやられて、飛行シーンがよけりゃすべていい!
そんな感じでした。良かったです。
またよろしくお願いしますね。
Posted by: 猫姫少佐現品限り | July 25, 2006 at 11:40 PM