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BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント

Bfg ロンドンの児童養護施設で暮らす孤独な少女ソフィー。眠れぬ真夜中に窓から街を眺めていると、8メートルもある巨人が現れた。ベッドに隠れたものの、瞬く間に巨人の国へと連れ去られてしまう。しかし心優しき巨人BFGに、ソフィーは心を通わせてゆく。

 ロアルド・ダートの児童文学「オ・ヤサシ巨人BFG」をスピルバーグ監督による映画化です。児童文学とはいえ、少し風刺も効いていて子供から大人まで楽しめるファンタジーのようです。幻想的なシーンもありますし、こういった作品こそ3Dにしてほしいものです。
 物語は現代のロンドンに、人知れず巨人がいるという奇想天外な話でした。夜な夜な現れては子供に夢を吹き込む仕事をしているのがBFG(ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)ってわけで、人を食べない優しい巨人なのです。それにしても巨人にとって人間は怖い存在なのだろうか?巧みに姿を見られないようにしているあたり面白いですね。でもソフィーに見られてしまい、彼女を巨人の国まで連れ去ってしまいます。それで巨人の国ですから他にも巨人たちがいて、彼らは人間が好物らしく夜ごと人をさらっているという。しかもBFGは他の巨人たちに酷い目にあっています。これって何だか笑えないようなイジメですよね。当然、ソフィーがいることを知ったなら、食べられてしまいます。まぁ、ツッコミをいれたくなるけれど、そこはファンタジーですから。
 ところで字幕版が何で無いのかって思っていたけれど、吹替え版を観てなるほど納得です。こちらのほうが微妙な言葉のニュアンスが伝わりますね。なにしろBF爺の話す言葉はヘンテコですからね。そんな爺さんですけど、夢の国から夢を集めて夜な夜な届けているなんて、不思議な爺さんなのです。爺さんがいないと夢を見られないのだろうか。  
 そもそも寝つきの悪いソフィーは夢を見ないわけです。でも夢の国にはソフィーの夢がありましたから救われます。抽象的な表現のようだけれど夢と現実が交錯していて、果たして現実はどうなのかといったところは見かたしだいのよう。よい巨人と悪い巨人がいて、よい夢と悪い夢があります。一人の少女の夢が世界を変えるという何だか夢のある、お話しでした。 (*^-^)


評価:moon1

スーサイド・スクワッド

Suicide_squad 世界に崩壊の危機が迫るなか、政府は服役中の悪党による特殊部隊“スーサイド・スクワッド”を結成した。逃げれば爆発!自爆装置を付けられたゴロツキたちは世界の命運をかけて戦いに挑むことに・・・。

 アメコミ、DCコミックスの悪党たちがチームを結成。ヒーローたちのチーム“ジャスティスリーグ”への意趣返しのようですが、何とも異様な面々が勢ぞろいしたものです。世界崩壊の危機に何で悪党が必要か?そういえば、スーパーマンは世界からいなくなったんですねぇ。「ジャスティスの誕生」に続いた話だったわけです。それに政府としては悪のスーパーマンが現れたらどうしようってことらしい。だからといって悪党を使うのは違うだろうけど、政府が制御できる力が欲しいのでしょうね。
 それでメンバーはジョーカーにハーレイクインに、その他諸々・・。何だか最強ではなく最狂ではないのか・・・。バットで戦うとか・・・。まぁ、人間を超えた者もいますから。アメコミ好きでなければ分からないメンバーも居ます。ゆえに冒頭はメンバー紹介のような展開でした。それでも分からないのはいかがなものか。なんだかバタバタとしていて理解できないところも多いです。もっともストーリーは明快で深い理由もなにもありませんね。古代の魔女が人々を悪の軍団に変えてしまうというわけで、悪と対決する悪、ただただナンセンスな戦いを魅せてくれます。でも古代の魔女を利用しようとして失敗したのは政府なのですが・・・。せっかくだから、もっと大物が敵になってほしいところですね。チームとはいえ、なにせ悪党ゆえに悪知恵を使って逃げ出そうとしたり、チームワークなんて考えたりしていませんもの。
 世界を救う悪党って、やっぱり違和感ありありですねぇ。悪党視点を楽しめればよいのだけれど、普段はヒーローにやられていても、今回ばかりは政府公認で暴れていますからねぇ。どうせならヒーロー・チームと戦ってほしいところです。┐(´д`)┌ヤレヤレ


評価:moon3

ジャングル・ブック

Jyanguru ジャングルに取り残され狼に育てられた人間の子モーグリ。動物たちの世界で幸せに暮らしていた。ある日、人間への復讐に燃えるトラのシア・カーンが現れ、モーグリを執拗に狙うようになる。森の動物たちはモーグリを守ろうとするが・・・

 ディズニーのアニメ映画などでお馴染みのジャングル・ブックが実写映画で登場です。モーグリ以外は動物ですから、これらはCGで出来ているのでしょう。モーグリとは人のように会話したりするけれど、何だか普通に見れてしまうのは面白いですね。
 そもそも子供向けの映画だろうと思っていたら、意外にも興味深い内容でした。ジャングルでは人間は敵なのか?恐ろしいシア・カーンが現れて、狼のラクシャたちはモーグリを人間の村へ帰そうと決めます。もっとも、モーグリ自身が仲間の動物たちに迷惑をかけないようジャングルを後にします。しかし、ジャングルの動物たちとモーグリの関係はそれぞれ違っているようです。あくまでも自分の子供という狼のラクシャは、モーグリが道具を使うことを禁じていました。旅の途中で出会う熊のバルーは、モーグリを利用してご馳走にありついています。また、ギガントピテクスのキング・ルーイは火を使う人間の知恵を得てジャングルの支配を目論む。ギガントピテクスって絶滅した類人猿ですよね。意味深ですねぇ。何だか油断ならないところは、動物の世界というよりも人間の世界を風刺しているようです。結局は一番に人間を恐れているのはシア・カーンなのでしょう。
 シア・カーンに仲間がひどい目に合っていることを知り、ジャングルへ戻るモーグリです。火を手にいれて戦うことを決意したわけだけれど、やっぱり人間が一番恐いかもって思えますねぇ。火は使い方を誤ればジャングルを焼きつくしてしまいます。動物たちと人間の関係はどうあるべきか?道具はどう使うのか?思わぬところで考えさせられました。(。・w・。 )


評価:moon1

ゴーストバスターズ

Ghostbustr 物理学者のエリンは、密かに心霊研究をしていたことがバレて大学をクビになってしまう。しかし幽霊屋敷の調査を依頼され、そこで幽霊の存在を確信することに。行き場のないエリンは旧友アビーと共に超常現象調査会社をたちあげる。

 SFコメディの大ヒット作「ゴーストバスターズ」が装いも新たに登場です。84年の作品ですから、随分と経っているんですねぇ。当時はホラー映画全盛期ということもあって、冴えない科学者たちが幽霊を科学的に退治するという奇抜さとコメディが新鮮でした。果たして現代の幽霊退治はどんなものか興味をそそられます。
 今作はリブートということ、もう少し設定が変わるのかと思っていたら、お馴染みのテーマ曲にロゴマークなど変わらないところも多いです。いたるところで旧作をリスペクトしていて、旧作を見ている人ならニヤリとさせられます。そして今作は女性が主人公となっています。4人の個性的な面々と受付の男が一人というチームですので、ゆえに笑いのツボも以前の作品とは違っているようです。
 科学と超常現象は相いれないところですが、エリンたちは幽霊退治に科学的な理論や装置を駆使しています。そして敵対するのも科学者でした。エリンとは逆の発想で幽霊を出現させて世界を破滅させようというわけです。現世に解き放たれたゴーストたちでニューヨークはまたもや大パニック、そんな非常事態に頼りになるのは彼女たちなのですね。
 21世紀に復活したゴーストバスターズは、どこか懐かしさを感じます。旧作を意識しすぎているようで、映像としても今でこその驚きが欲しいところです。まぁ、3D版もあるので、そちらもどうぞってことでしょうか。続編も匂わせているあたり、個性的なメンバーの次回の活躍に期待したいところです。   (o^-^o)


評価:moon2

X-MEN:アポカリプス

Xmen6 1983年、古代エジプトでアポカリプスとして君臨した人類最初のミュータント、エン・サバ・ヌールが永い眠りから目覚めた。堕落した人類に怒りを募らせたアポカリプスは、マグニートーらを従え世界の再構築を始める。

 X-MEN誕生を描く3部作の最後の作品です。シリーズを締めくくるとともに、初期の3作品との繋がりも楽しめる内容でした。舞台となるのは1983年ということで若きサイクロップスやストームも登場。もちろんウルヴァリンもワンシーンだけ登場していて、他の作品との繋がりも垣間見えます。
 今作で敵となるのは、紀元前の世界で神として君臨していたミュータントです。随分と歴史があるんですねぇ。人間を超えた能力を持っていますもの、それは神に見えるでしょう。人類最初のミュータントは肉体を転移することで得た様々な能力を持っています。まさに最強のミュータントです。それでもストームやマグニートーらを配下にしているあたり、全てを持っているわけではないようです。
 そして永い眠りから目覚めたら世界が変わっていて、戦争や核兵器を使う人類に怒るアポカリプスです。紀元前の世界では反乱にあって眠りについていたわけですから、自らが治めた世界も、さほどよいものではないのかもしれません。この世界でも結局は全てを敵にまわしてしまいますもの。
 世界を崩壊させ再構築するとは尋常ではありませんが、戦いは始まってしまいます。エグゼビアの率いる若きミュータントたちとの戦いは壮絶なものになります。それぞれの能力を生かした戦い方は映像としても面白いです。テレパシーでの戦いとかね。ストーリーとしても、これまでの作品の謎が明らかになってスッキリしました。
 今作は、すべてが丸く納まってメデタシ的な内容ですね。まぁ、シリーズを締め括る作品であってX-MENの始まりのストーリーというわけです。( ̄▽ ̄)


評価:moon1

シン・ゴジラ

Gozi 東京湾アクアトンネルで崩落事故が発生。政府は緊急会議を開くが原因はつかめない。内閣官房副長官の矢口は、海中の巨大生物の可能性を指摘するも一蹴されてしまう。何の手立てのないまま、ついに謎の巨大生物が上陸し街を破壊してゆく。

 待望の日本製ゴジラが復活です。歴史ある怪獣映画ゆえ、どんな姿で登場するのか注目されるところです。今作でのゴジラは歴代最大級の118メートルとのこと。高層ビル群で暴れるには丁度よいかもしれません。もっとも、現代の兵器に対抗するだけのスペックも必要ですね。放射能怪獣としての理由づけもそれらしく、核物質によって進化した超生物ということ。最初に上陸した際の幼生体から段階的に姿を変えてゆくあたりはこれまでにない試みです。最初は何じゃこれって姿ですね。 
 そして大きさもさることながら、吐き出す熱線の威力も最大級のようです。これでは東京が壊滅してしまいそう。まぁ、動きが遅いのが救いですねぇ。自衛隊の攻撃を全て受けていますもの。それでも背びれや尻尾からも熱線を放射するとは驚きの進化を遂げています。これでは現代の兵器ですら太刀打ちできないのも納得です。
オールスターキャストの大作だけれど、内閣官房副長官の矢口が主役ということになるのでしょう。ドラマ部分が薄いのは残念でした。非常事態に常識は通用しないわけで、常識にとらわれない各界のアウトローたちを集めて対策室を立ち上げます。面白そうな展開です。しかし、国際的な問題ってことで、やっぱり最後は核攻撃・・・。米軍の核攻撃開始のカウントダウンが始まるなか、矢口たちは決死の戦いを挑むわけです。
 今作はゴジラが実際に現れたなら・・・。政府は、自衛隊はどう対処するのか?右往左往する政府・・・淡々とした展開は時系列に沿ったマニアックなシミュレーションを見ているようです。それにしてもゴジラには目的があったのだろうか?新しいゴジラは神の如く現代文明への警鐘となったわけですが、何らかの答えは導けただろうか。結局、凍結しただですからねぇ。また動き出すこともあるのかな・・・。 ヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ ぅぉぉぉー


評価:moon1

ターザン:REBORN

Tazan かつてジャングルで育ち、ターザンと呼ばれた英国貴族ジョン・クレイトンは妻ジェーンとロンドンで暮らしていた。ある日、政府の依頼でコンゴのジャングルを訪れるが、それは罠だった。妻をさらわれ、侵略される故郷を前に戦いを決意する。

 アニメやドラマで有名なジャングルのヒーロー“ターザン”が実写映画で登場です。作品としては久しぶりの登場ですがピンときませんね。知っているようで知らないことも多いので、少々おさらいしたほうがよさそうです。ターザンことジョン・クレイトンは、わけあってジャングルでゴリラに育てられた英国貴族の子で、動物たちとコミュニケ-ションもとれる野生児ってことです。
 今作はタイトルにあるREBORNのとおり 、ジャングルを離れた後のターザンの物語というわけです。ターザンが英国貴族として暮らしているのには違和感があるけれど、本人も生活になじめていないようです。演じるアレキサンダー・スカルスガルドが知性と野性味をもったターザンにピッタリでした。そんな彼が奴隷狩りや資源を搾取されている現実を前に、故郷の危機を救うべく戦うとことになります。まぁ、妻ジェーンを救うのが第一だったわけですが。それにしても相手は軍隊ですから一人で勝てるわけはありません。それでも、彼が奴隷を解放し動物たちをも味方にしてしまいます。動物の大軍を率いて、もはや人間を超えた伝説のターザンへ戻っているのです。ジャングルを縦横無尽に駆け回る姿は、今だからこその映像表現に圧巻です。
 そして、ときおりターザン時代の回想が入っていて、ゴリラとの生活やジェーンとの出会いなど興味深いところでした。こうなると最初の話から見てみたいと思えますね。ヒーローたちがあふれる昨今、ジャングルのヒーローは今の時代に新鮮でした。ψ(`∇´)ψ


評価:moon1

ロスト・バケーション

Lost_v 秘境のビーチでサーフィンを楽しむ医学生のナンシー。突如、サメに襲われ足を負傷してしまう。何とか小さな岩場にたどり着くも、サメは周囲を旋回している。体力が消耗し、連絡手段もないまま岩場の沈む満潮の時刻が迫っていた。

 サメに襲われる恐怖を疑似体験するような映画です。一人サ-フィンを楽しむナンシーに、突然襲い掛かる悲劇。普通にありそうなシチュエーションですが、そのあとは生き抜くためのサバイバルが続きます。ここは秘境のビーチゆえ助けを呼べません。小さな岩場から身動きできないまま時間が過ぎてゆくけれど、サメは執拗に狙っています。しつこいくらいですが、そこは映画ですからねぇ。恐怖を煽るBGMや脅かし方は古典的です。その昔、ジョーズとか動物パニックものの作品が流行ったけれど、ちょっと懐かしさを感じられるところですね。
 それで岩場が水没する満潮の時刻が迫っていて決断を迫られます。沈まない近くのブイまで避難しますが、サメは容赦なく襲ってきます。岸はすぐそこなんだけれど遠いわけです。ほんとジョーズみたいな展開ですが、この危機をどう乗り越えるのか。ここはナンシーの決死の抵抗が見どころです。
 それにしても、ナンシーは何で秘境のビーチにやってきたのだろうか?母親の思い出の場所?家族のドラマらしきものを匂わせているけれど、よく分かりません。帰りの足も確保していませんでしたしねぇ。まぁ、こんなことになるとは思いもよらぬことですが、たった一人のサバイバルにはドラマの入る余地はありませんもの。あとに残るものが無いけれど、ちょっと恐怖を感じられる夏らしい映画でした。!(・oノ)ノ


評価:moon2

インデペンデンス・デイ:リサージェンス

Independens エイリアンの侵略を退けてから20年。さらなる侵略に備え、人類はエイリアンの技術を転用した防衛システムを築き上げていた。2016年、再び現れたのはアメリカ全土を覆うほどの巨大な宇宙船。圧倒的な力で防衛システムは無力化されてしまう。
 
 当時、衝撃的な映像で大ヒットした『インデペンデンス・デイ』。大都市を襲う巨大な宇宙船が圧巻でした。再びエイリアンが襲来する今作ですが、ここで描かれているのは20年後の世界です。前作で活躍した技術者デイヴィットやホイットモア大統領らの、その後が見られるのは面白いところですね。ただウィル・スミス演じるヒラー大尉がいないのは残念です。まぁ、代わりに大尉の息子がパイロットになっていて主要なキャストを務めています。ホイットモアの娘もパイロットでした。
 劇中では20年前の人類存亡の危機を脱してから、人類は結束して次の侵略に備えていたわけです。エイリアンのテクノロジーを手に入れて技術や兵器は進歩していました。登場したのは未来の戦闘機のようなデザインですね。それならば、もう少し頑張ってほしいのですが、圧倒的な力で大都市は破壊され再び人類存亡の危機に陥ります。だいぶSFチックになっていて、前作のようなリアリティを感じられないのは残念です。
 当然、エイリアンの宇宙船など、よりスケールアップした映像は圧巻です。もはや衛星なみの大きさですから。ただし前作とかぶるところも多いわけで、続編としては驚きが少ないかもしれません。テンポよく理屈抜きに楽しめた前作と比べて、複数のドラマは纏まっていないようです。ツッコミどころがあるのは当然としても、唐突な展開にはなんだかモヤモヤしてしまいました。結局、敵の敵は味方って・・・他力本願ですしね。まぁ、再び撃退することができたのはよいけど、きっと独立記念日に4度目は無いのでしょう。Σ( ̄ロ ̄lll)


評価:
moon2

アリス・イン・ワンダーランド/ 時間の旅

Arisu2  3年に渡る航海を成功させてロンドンに戻ったアリス。しかし会社の状況は一変、父の形見のワンダー号を手放さなくてはならないことに。途方に暮れる彼女のもとにアブソレムが現れ、友人マッド・ハッターの危機を伝える。アリスは鏡を通り抜け、ワンダーランドへ。

 前作「アリス・イン・ワンダーランド」から3年後を描いた作品です。ワンダー号の船長として、アリスは随分と勇ましい女性になっていました。なんで、またワンダーランドへゆくことになるかといえば、友人マッド・ハッターに危機が訪れています。死んだはずの家族を待ち続けているというわけで、思いつめたまま死んでしまいそう。何で今更ってところですけど、あまり深く考えてはいけませんねぇ。もっとも、ワンダーランドはアリスの心を映す世界のようです。現実世界では途方に暮れていたアリスですから、ハッターを放ってはおけません。ハッターの家族を救う為、過去へ遡る旅にでることになります。
 ここでワンダーランドの時間をつかさどるタイムとの戦いとなります。アリスにとって時間は、全てを奪う敵というわけです。まあ、擬人化されたタイムは悪い人ではないようですけど。奪ったタイムマシンで過去へ遡るなか、赤の女王やワンダーランドの住人たちの過去を見ることになります。前作で登場した個性的なキャラたちが再登場。謎だった部分を補完するような内容で興味深いですねぇ。それゆえ新しいキャラなどは登場していませんので新鮮さはありませんでした。
 今作ではアリスが不思議なワンダーランドで不思議な時間旅行をするわけです。何でもありな世界、映像としては楽しめる内容でした。3Dの方がより楽しめるかもしれません。結局、どう足掻いてみても過去を変えることはできないのですが・・・。ところどころ教訓めいたセリフもあって考えさせられます。現実の問題とリンクしているわけだけれど、物語は抽象的に表現されていてわかりにくいところですねぇ。まぁ、過去と向き合うことはできたかもしれません。この冒険をとおして再び前向きなアリスになっていますしね。かつての小説の主人公は、強い大人の女性になってしまったようです。もう、ワンダーランドへ行くことは無いのかもしれません。(゚0゚)


評価:moon2

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